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もう一つの2013年問題 私の病気自慢その2 vol3 [健康]

 正月の中学校の同窓会での出会いを機に、今度は夏にでも、小学校の同窓会をやることになりました。
 これまで、世話役として面倒を見てくれていたAくんは、2007年に逝去され(私の2007年問題の当事者です)、それ以降、同窓会実施の希望は持ちつつも、ずっと頓挫していたのです。
 私たちの小学校は、とっくに廃校になっていますが、私たちの学年は、17人の一学級編成でした。「二十四の瞳」ならぬ「三十四」の瞳です。その、濃密で親密な少年時代が、私たちの人格形成の深い部分を支えていると、誰もが異口同音に述懐します。
 この間、小中高を問わず、多くの学校が統廃合され、地域の文化の拠点がどんどん消滅し、子どもたちと故郷とのつながりも、どんどん希薄になってきています。予算削減・リストラ目的の統廃合だろうと質しますと、行政当局は、「少人数では活力がなくなるから」などとおっしゃいますが、私たちの少人数の学校は豊かな活力を湛えていたように思いますがね。
 中学同窓会の翌日、静岡県在住のTくんと二人、Aくんの墓参をしてきました。山道を歩くのは、少々捻挫に響きましたが、心残りが晴れました。
 A君の墓石と正面で向き合うように、谷を挟んだ山の懐に、小学校時代の恩師K先生のお墓がありました。昨年亡くなられたと聞きました。気がかりだったその墓参もできました。K先生は、3年生、5年生と2度にわたって担任していただき、勉学はもとより、山登り、川遊び、グランドでのボール遊びと、とにかくよく遊び、遊びと生活の中で人としてのマナーやルールもしっかり身につけさせていただきました。感化を受けた者も多く、そのせいもあってか、教員になった同級生も多いかもしれません。今回の同窓会にお招きできないのが残念ですが。
 その同窓会が、目前に近づきました。地元在住の友人が、着々準備してくれました。私も手伝う心づもり十分でしたが、急な入院手術騒ぎで、すっかりお任せしてしまいました。
 今の体調なら、きっと出席できるでしょう。(つづく)
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