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ツクツクホウシを見た [折々散歩]

暦の上で秋ともなると、生き物たちは季節の推移を敏感に察知して、絶妙のタイミングで舞台に登場しては退いていくもののようです。たとえ気温が、史上最高を更新していても。
クマゼミのかまびすしさに、いくらかアブラゼミが混じり、つい最近は、ツクツクホウシの声に気づきようになりました。
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今日、孫と近所の公園に行きましたら、さかんに鳴いていました。ツクツクホウシは、「ツクツクホーシ」と鳴くのか、「オーシツクツク」と鳴くのか「論争」があるそうですが、どうしても聞き定めることが出来ません。
目をこらしても見つけにくいのですが、やっとカメラに納めました。暗い木陰ですので、どうしても、手ぶれを起こしてしまいます。
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藤沢周平氏の「蝉時雨」は、ヒグラシでしょうか。直木賞作家葉室麟 詩の「蜩ノ記」も。「カナカナカナ」と哀感を含んだ鳴き声は、涼しさと物寂しさを演出しますね。
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子ども時代、蝉捕りにはこのジョロウグモの巣を、鳥もち代わりに使ったものでした。女郎蜘蛛とも書き、 上臈蜘蛛とも書きます。ところで、私たちにとってジョロウグモとは、この写真の蜘蛛のことでしたが、厳密にはこの蜘蛛はコガネグモといい、ジョロウグモは別種だそうです。

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