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マクロレンズは楽しいな [趣味]

まだカメラになじみが薄かった頃、炉辺談話にレンズの話題が出て。「以前は望遠がおもしろいと思っていたが、今は広角の方がおもしろい」という方がありました。私は「なるほど」と聞きつつ、自分はまだまだ望遠かな、と思ったりしていました。
50mm単焦点レンズを標準レンズと呼んでいた時代、望遠レンズが欲しくて、思い切って135mmというのを買いました。結局数えるほどしか出番がありませんでした。思い通りのフレーミングが難しいのと、最短撮影距離が長いのがネックでした。まだ子供もいなかったので、運動会や屋内発表会といった場面は想定されず、ポートレート撮影という機会もないので、死蔵したままでした。
その頃、まだ一般的でなかったズームレンズというものにあこがれ、純正レンズよりもf値が明るい上にマクロ機能も内蔵している、第一価格がリーズナブル、というわけで、タムロンの35-70mm f3.5?というレンズを買ったのが3本目のレンズです。
水道橋あたりにあったカメラ量販店でしたっけ。30年以上前のことですから、場所も店名も忘れました。オマケに、カメラ用グッズだけじゃなく、ストッキングやら家庭用品やら、わけのわからない商品をどっさりくれましたっけ。
最初に持った一眼レフカメラは、ペンタックス社のMEという、コンパクトなマニュアル機で、たまたま取りかかった地下商店街でカメラ屋のキャッチセールスを受け、何もわからずに購入しました。確か、結婚直前で、カメラの一台も必要だろうかと、衝動買いしてしまった物です。

me.jpg

その後長く使いましたが、測光系統の不具合で(電気的故障?)と、内部のモルト(緩衝・遮光用のスポンジ様のもの)の劣化で、修理に出すよりはと、当時登場し始めていたAF機に機種変更しました。
写真は、懐かしさのため後に中古で買ったMEです。コンパクトで、精悍で、操作感も写りもいい感じですが、今、マニュアルフィルムカメラを持ち歩くには、気合いが必要ですね。
そんなわけで、私は、ペンタックス社のSF7という機種を初めてのAF機として購入し、節約のため標準ズームレンズは買わずに、sigma社の70-200mmという望遠ズームだけを購入して、常用レンズにしていました。それ以外には、手持ちのマニュアルレンズを使う覚悟で、AF機を導入したのでした。
当時AF機はミノルタ社の独擅場で、遅れてペンタックス社がSFXを投入。SF7は、確か廉価版の2号機でした。ギューンギューンというモーター音とともに機械がピント合わせをしてくれるのは、感動物でした。でも、苦手な被写体や条件というものはあるらしく、シャッターチャンスに遅れるばかりか、結局迷った末に合焦しないことも、しばしばありました。
時代かわって、世はAF全盛となり、さらにデジタル一色となっていきましたが、、ペンタックスのAFスピードについては、世評も芳しいものではありません。最近新たに入手したk5Ⅱにしても、苦手な条件はあるらしく、迷い始めると収拾がつかず、ストレスが残ります。
でも、ファインダーの見やすさはピカイチですので、マニュアルでのピント合わせを苦にしなければ、名機と言えるカメラでしょう。ただ、老眼のせいで、ファインダーの視度調整を厳密にしたつもりでも、ピンぼけになる不安がいつもついて回ります。ライブビューを活用すべしとの意見もありましょうがどうも両腕を伸ばしてカメラを構える不安定さは、なじめないのです。
話が脱線しましたが、広角レンジか望遠レンズかという話題にもどります。
やはり私が、おもしろいと感じる被写体は、どちらかというと望遠系の物が多いです。
本当は、超望遠の世界にあこがれますが、小遣いの範囲でという大原則に縛られますので、かゆいところに手が届きません。ヤフオクで中古購入の300mm+リアコンバータ、500mmレフレックスレンズ、MF望遠レンズ+AFアダプタなど、いろいろな組み合わせを試してみますが、一長一短です。
受光部のサイズのせいで、望遠に有利なフォーサーズ企画や、悪魔の誘惑に似たPENTAXQなどにも手を出し、最低限のシステムをそろえるためにもまた出費。というスパイラルからは、抜け出すことができません。
それとともに、マクロの世界に惹かれるのも、幼い頃からの性癖ですかね。少年雑誌に掲載されていた通信販売で、光学系の商品を何度も注文しました。望遠鏡と顕微鏡の両用に使えるという簡易なスコープが、お気に入りでいた。見えたまま写したいという欲求は当時からありましたが、機材的にも技能的にも適いませんでした。
その名残でしょうか、マクロ撮影のためには、いろいろの試行錯誤、悪戦苦闘をしてきました。
クローズアップレンズ、もちろん。チュウカンリング、付け替えが面倒。リバースアダプタ、かなりマニア。やっては見るけれど、満足行く結果は出ません。手持ち・無灯撮影では厳しい世界なのでしょうかね。
ところがお立ち会い。ここにとりいだしましたるこのレンズは、ここにあるあそこにあるという、ありきたりのレンズではござらぬ。ほかのレンズとどこが違うかと申すに、①安い(マクロレンズとしては)、②軽い。③写りがよい。
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL35mm1:3.5MACROです。(この写真は、1.4倍テレコンバータをつけているので、少し長く見えますが、レンズ本体は、すごくコンパクトです)
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私は、そのコンパクトさから中古でE410を買い、E420にグレードアップして、アダプターを介してPENTAXレンズを装着したりして楽しんでいました。オリンパス機(フォーサーズ、マイクロフォーサーズ)は、35mmフィルムサイズ換算で、焦点距離が2倍になるので、望遠撮影にもマクロ撮影にも有利です。さらに、超音波によるゴミ除去の優秀さにも惹かれて、ユーザーになったのですが、いかんせんMFで使うには、ファインダーが小さすぎてピントが合わせにくい上に、フォーカシングスクリーンの仕様でピントの山がつかみにくいという致命的難点があります。ライブビューを常用しにくい理由は前述のとおりです。かといってAFレンズを調達しようと思うと、純正ZUIKOレンズは商品展開が少ない上にかなり値が張ります。サードパーティ製のレンズがほとんどないのもネックです。その小ささかわいらしさから人気のミラーレス「PEN」シリーズも、事情は同様です。
そういうわけで、最近滅多に持ち出すことのなかったE420に、軽いマクロレンズを装着してみてはどうかという誘惑が頭をもたげ、PENTAX機+トキナー90mmMACROというお気に入りのコンビと競合するシステムに手を染めてしまったのです。
いつもながらに自己嫌悪とともに使い始めたこのシステムでしたが、、、、とてもいいです。
バッグに、もう一台K5Ⅱ+望遠ズームを入れて出かけても、軽装の範囲内です。
肝心の写りは?マクロレンズとしても、標準レンズとしても、申し分ありません。解像度といい醸し出す表情といい、所有レンズのなかでトップクラスと思えます。ここ23日の散歩に持って出ましたので、画像を少し紹介します。
ここまでの、知ったかぶりのウンチクは読み飛ばして、マクロの世界を楽しんでください。
実がはじけたゴーヤです。
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赤ピーマン。鮮やかな赤と緑のコントラスト。

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ウチワヤンマも、こんな写り方をする。
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朝の光線のもとで輝くクヌギの若い実。神秘的なムードが漂いません?
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ネコジャラシのある風景。
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ネコジャラシの穂に止まるセセリチョウ。
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イトトンボも、こんな写り。
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ヘクソカズラの「可憐な」花。名前とギャップがありすぎますね。
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