SSブログ
<

春 其の一 [木下透の作品]

このカテゴリーの文章は、おおむね、私自身の回想に関わるので、常体(だ・である調)で書くことにする。

木下透は、私の高校時代の筆名である。彼の作品を紹介するのが、この項の趣旨である。未熟さは、その年齢のなせる業なので、寛容な目で見てやっていただきたい。

今回は、高3の時に、「春」という同一の表題で何編か作ったソネット(14行詩)形式の詩のうちの一つだ。便宜上、其の一と名付けておきたい。

 


春 其の一  木下透

 茶色い風が吹いてはいない
かわいたチリが舞ってはいない
古新聞紙が飛んではいない
静かな静かな春の訪れ

雨 しめやかに降りそそぐ
柳の新芽 青い水玉
枯芝の焼け焦げから 濡れた緑が一,二寸
しっとりぬれた砂の間に 私はそっと素足を潜らす

私は何も失くしてしまった
古こうもり傘を伝う雨つぶ
静かな静かな春の訪れ

私はやはりひとりなのだ
いやしかし・・・重いけだるさ
静かな静かな春の訪れ


 一昨日だったか、岡山市後楽園を散歩してみた。

芝生の焦げ目が、早春ならではのアクセントとなっている。。

IMGP1549_R.JPG
 
IMGP1550_R.JPG
 
IMGP1551_R.JPG
 
IMGP1554_R.JPG
 
IMGP1559_R.JPG
 
 
 
 
 
 
IMGP1561_R.JPG
梅が盛りを迎えている。
 
IMGP1567_R.JPG
 
IMGP1569_R.JPG
 
IMGP1570_R.JPG
 

元町議(平成の大合併前)のAさんにネコヤナギをいただいた。
その肌触りの柔らかさは、孫達もお気に入りのようだった。
X_5_3713_R.JPG
 
X_5_3716_R.JPG
 散歩中に見つけることもできた。
P221402120140221_811_R.JPG
 
P221402220140221_812_R.JPG
 
 

 


↓訪問記念にクリックして下さると、励みになります。


nice!(19)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 19

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

フォト蔵にアップしている私の写真はこちらです。

写真販売サイトにも画像を掲載しています。
写真素材 PIXTA


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。