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海の日を海に遊べば日は長き [今日の暦]

わが地方の梅雨は昨日あたりであけたそうです。

昨日は、激しい雷雨で、今日も注意報は出されていましたが、雨に見舞われることはありませんでした。

窓から見える電線に、ツバメが朝の体操をしておりました。

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ほどよい距離感で、並んで体操。

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 涼しいうちに朝散歩と、お借りしている畑まで片道3km余を、徒歩で出かけてみました。 薄曇りながらも汗が噴き出ます。

スイカの苗が、日照りで枯れてしまった株もあり、残念ですが、一つだけ実っていて、いつ採ろうかと迷っています。
今日は無って帰るつもりでしたが、もう少し未熟なような気がして、おいたままにしておきました。

熟したスイカを見分けるのは至難です。ぽんぽんたたいてみたりしても、わかりません。結実日を確認していませんので、なおのこと迷うばかりです。

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スイカはしばらく置くとして、トウモロコシは食べ頃のようなので、二本ほど持って帰りました。
最近、実家や、お友達からいただいて、孫たちも喜んで食べますが、やっと我が家の作物を供する事ができました。
レンジでチンすると、甘くて美味しかったです。
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カボチャも、一番熟れていそうなのを一つ持って帰ってみました。重くて後悔しましたが。
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畑の住人。 サツマイモの葉に鎮座まします。
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散歩道には、栗のイガも育っています。
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ヒマワリの季節まっただ中。
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キバナコスモス
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ウチワヤンマ
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クマゼミ。早朝から盛大に声を張り上げています。
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暑さに疲れて、シャワーを浴びて休んでおりますと、小1の孫からお誘いの電話です。
夏休みになったら、海に釣りに行こう、と話していましたので、、、、。
今日の参加者は、彼一人だそうです。
余りに暑いので、少し日がかげってからにしようと説得して、三時過ぎに出かけました。
今日は「海の日」 でした。
「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」日なのだそうです。
「シーレーン」の防衛だとか、「ホルムズ海峡での魚雷掃海活動」 などというきな臭い話題に結びつけられては迷惑だなと、ふと思っていたら、案の定、そんなことをまことしやかに発言されているお方があり、ワロタwww(お下品でした)。
 
「産経ニュース」の2014.7.21 03:20付け主張 から、一部引用させていただきます。
 
大小6800余の美しい島々からなるわが国は、国土の総面積はごく狭小ながらも、領海と排他的経済水域(EEZ)を合わせた海洋面積では世界第6位を誇る。

 四囲の広大な水域は魚介類や鉱物を豊富に蔵し、変化に満ちた海岸線の風光は国の貴重な観光資源となっている。この海を通じてわが国は古来、外国の文物を手に入れるとともに、海運による貿易で栄えてもきた。「海洋国」の名にふさわしく、海とともに生きてきたのである。

 そんな海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日が、きょうの「海の日」である。
(中略)

顧みて現在、わが国領海では国の主権や国民の安全などが重大な危機にひんしている。尖閣諸島周辺では、「核心的利益」を掲げる中国が領海侵入を重ね、ルールを無視した海底資源開発にも有効な手立てを打てていない。

 集団的自衛権の行使容認を抑止力の強化につなげる法整備もこれからだ。海に守られてきた日本国民は今こそ、自ら海を守る決意を高らかにうたうべきだ。 


もうひとつ、経団連の機関誌「月刊経団連」7月号の巻頭言

「海の日」に思う 宮原耕治
(みやはら こうじ)
経団連副会長/日本郵船会長

 (前略)

あらためて言うまでもなく、わが国は海洋国家であり、日本経済・国民生活を支えるエネルギー、資源、食糧の多くは海上を運ばれて来る。特にエネルギーについては、原発停止中のため化石燃料への依存率が現在90%にも達しているといわれるが、LNGも石油も石炭もそのほとんどすべてが輸入である。

ホルムズ海峡、マラッカ海峡などシーレーンの安全保障が脅かされれば、わが国は、一日たりとも正常な国民生活や経済活動を継続することが困難になる。その意味で、国連安保理決議に基づき米、欧、露、印、中、日など20カ国以上が共同して、ソマリア沖で海賊からの護衛活動を継続していることは心強い。

わが国においても集団的自衛権など、安全保障をめぐる議論が活発化しているが、こうしたわが国の現実を踏まえ、「海の日」が国民一人ひとりにとって海洋・海上輸送に関する安全保障を考える契機になればと願っている。

 やっぱりこう来ましたか。

以前、海なし県の知人がおっしゃっていましたが、列車に乗って海が見えると、海側の座席に座る。座席が空いていなくても、みんな一斉に海を見つめる。
それ以来、それとなく観察していますと、確かに大抵の方はしばし、心を奪われている表情で、海を眺めていらっしゃいます。
かくいう私もそうです。自分が山間部育ちのせいであるだけではなく、海は私たちにとって特別な存在であることは否定できません。(「私たち」と書いて、一瞬「私たち日本人」とすべきか迷いました。あるいは「私たち人間」と書いても妥当性が担保できるのではないかとも思いました。しかし、思いついただけで、検証ができていませんので、あいまいに「私たち」と書いておきました。)
私たちのもつ、海へのこのような自然な憧憬、思慕、愛着、親愛の感情を、ことさらに、即物的・実利的・政治的な方向に引っ張って行かれることは、不本意至極で、イヤだなあ。
 
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この釣果。
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うそです。

2時間粘って、一度のあたりもなく、根掛かりで仕掛けを何度も失い、近くの釣り人とお祭りして平身低頭し、、、、さんざんでした。気分転換に、砂地と岩場があって水遊びのできる場所に言ってみましたが、水上スキーなどを楽しむ若者グループなどが先客で、磯遊びもままならず、網で捕らえたものはクラゲ一匹。これは持ち帰らず逃がしてやりました。

写真の魚は、釣り上手のお隣さんから、いつものように、いただきました。

ちょうど出かけようとしているときに、奥さんが持ってきてくださり、我らが出で立ちに気づいて、「あら釣り?」と、遠慮がちに差し出されたのですが、ありがたく頂戴しました。

ですから、もちろん私は、いつも「海の恩恵に感謝」しておりますとも。

 


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