野分去ってオールドレンズと遊ぶ朝 [折々散歩]
四国では台風の影響がすさまじいようです。
こちらは、明け方はまだ小雨が降ったりあがったりのお天気。
今朝は、「防水防滴」に逆らって、軽く散歩をしてきました。つまり、持ち物を「軽く」してみました。
そのために考えた”斬新”な組み合わせは、
Olympus Ep2(中古購入です。)
+ビューファインダーVF-2(背部液晶を見ながら撮影することは、何とも苦手ですから)
+フォーサーズアダプタMMF-2 (マイクロフォーサーズのボディにフォーサーズ企画のレンズを取り付けるアダプター)
+ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter EC-14 (フォーサーズのAFレンズを装着すればAFは有効です。が、AF速度はのどかです。しかも、今日の組み合わせではMFレンズを使いますので、AF機能は全く無用です。単に1.4倍のテレコンバーターの役割です。しかし、私の狙いはそこにはなくて、レンズ交換時にカメラ内にゴミの混入が防げるかな、という願望からです。オリンパス機の超音波によるゴミ除去機能は優れものですので、こんな配慮は不要かも知れませんが。)
+マウントアダプター RAYQUAL PK-4/3
(pentaxなどのKマウントレンズをOlympusなどのフォーサーズカメラに装着するためのアダプター。この種のものは各社から発売されていますが、大抵のものは、PENTAX社のレンズには無問題ですが、たとえばリコーのオールドレンズなど、レンズのマウント部に出っ張りがある形状のものを取り付けると、取り外せなくなってしまいます(泣)。RAYQUAL=宮本製作所のものだけは、出っ張りのあるレンズがフォーサーズマウントボディに干渉しないように、少し回転させた状態で固定するよう設計されています。今日の組み合わせでは、関係ありませんが。)
+PENTAX マウントアダプターK (旧世代のm42レンズをpentaxKマウントに変換するアダプター)
+PENTAX Super-Takumar 55mm f1.8 (もちろん中古購入。ペンタックス社の歴代m42スクリューマウントカメラの標準レンズとしてセット販売された最もポピュラーな標準レンズ。半世紀以上前のモノクロフィルム時代の設計ですが、カラーで、しかもデジタルで撮影しても、古さを感じさせませんね。)
雨に濡れた早朝の花々
ネコジャラシ。
老眼のため、マニュアルフォーカスで焦点を合わせることがつらくなって久しいですが、明るいレンズを使ってMFアシスト機能の助けを借りれば、そこそこには使えますね。この組み合わせ、また出番がありそうです。
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