農作業もならず横たう二百十日 [折々散歩]
気がつけば九月。
孫たちは2学期が始まりました。
わたしは、父の病院へ向かいます。
昔は二百十日ということをよく耳にしました。立春から数えて二一〇日目に当たるこの頃、台風災害などがよくあり、古来、厄日、荒れ日などとされてきました。関東大震災が起こったのもこの日、これにちなんで防災の日と定められています。
そんな話題は去年のこの記事に書いています。
農家などにとっては、稲穂が稔り始めるこの頃、天候や気象の推移が特に気になることでしょう。
先週の金曜日、父は、その日の農作業を終え、自宅に帰って寛ぐ寸前、弾みで転倒し、大腿骨頸部骨折で入院しました。
天候、気象が気になる二百十日に、農作業もならず、病院のベッドに横たわる羽目になろうとは、皮肉なことです。
通勤ラッシュの時間は避けたいので、朝七時前に家を出発し、60km離れた実家で母を拾い、さらに10km 離れた病院に向かいます。
主治医から手術の予定や方針があらかた示されましたが、まだ確定ではありません。水曜日にははっきりするそうです。
医師のアドバイスで介護保険の申請などをして、今日の仕事終わり。
実家の庭付近で出会った今日のお友達。
意表を突いて、真っ先に登場願います。アマガエル。
イチモンジチョウ。
ヤマトシジミ。
長距離運転と病院滞在で鬱血状態がつづきましたので、帰宅後、少しだけ散歩しました。
すっかり秋の空ですね。
それでは、皆様。よい9月をお過ごしください。
私も先週菜園で足を滑らせ、コンクリート水路に腰を打ち痛みがひどいのでレントゲン撮りましたが打撲で済みましたが、一歩間違えますと同じ骨折になる所でした。
by sarusan (2014-09-02 19:16)
sarusan様
それは大変でしたね。お大事になさってください。
by kazg (2014-09-02 22:07)