今日の花、今日のレンズ、今日の亀、の巻 [折々散歩]
気温がどんどんうなぎ登りに上昇し、日中は23℃を越えたようです。
「寒い寒い」を連発し、たまりかねてストーブ用の灯油を買い足したのは先週のことでしたが、暑さに閉口する季節が、目の前に近づいたようです。
散歩道の桜並木は、一気に花盛りです。
思い立って、古いフィルム時代のレンズを持ち出して、PENTAXK5Ⅱ+AFアダプターを介してつけ替えながら遊ぶ実験をしてみました。遠い距離はAFボーグで狙うとして、他のシチュエーションを、レンズを交換しながら対応するアイディアはないか?という問題意識です。普通にレンズ交換すればいいわけですが、受光部へのゴミの混入・付着という厄介なトラブルを避けたいので、 AFアダプターを常時装着してはどうか、というのは、数年越しの研究課題です。
帯に短したすきに長し、あちらを立てればこちらが立たず、という具合で、こればでの所満足できる組み合わせを確定できずにいます。AFアダプターでAFが機能するためには、一定以上のF値の明るさが要求されることと、絞りリングのついた古い対応のレンズである事が求められるからです。
そこで、今日の実験は、 20年も前の、シグマ AF 28mm F1.8 II Aspherical HIGH-SPEED WIDE。当時としては、単焦点の広角AFレンズで、しかもF1.8という明るさで、軽量コンパクトで、なおかつ廉価、、、、という類のないレンズでしたが、ズームレンズの便利さには勝てず、十分使いこなすことがないまま外観も随分劣化してしまいました。
28mmという画角は、デジカメ時代になって、APS-Cサイズでは、 換算42mm相当で、広角とは言えないレンズになり、ますます出番が減りました。それを、1.7倍のテレコン効果のあるAFアダプターと一緒に使おうというのですから、中途半端な中望遠レンズという感じになりますが、、、。
上の、桜並木はこの組み合わせで撮りました。
カビや曇りのせいでしょうか、どうも眠い印象です。もう少し絞ればカリッとした印象になるのかも知れませんが、AFが機能するためにはf4.0以下が限度でしょうかね。
逆に、こんな素材だといい味が出るかも知れません。
カラシナの花のクローズアップです。
春の花を見るとマクロ撮影してみたくなります。マニュアルフォーカス時代のTOKINA AT-X 90mm/F2.5マクロを久しぶりに持ち出してみました。
赤い木瓜の花。
白い木瓜の花
そして、今年もまた、この花が群生しているのを見つけました。
去年も、こんな記事で触れたことがありました。
「お名前は? シリーズ補遺」
この時、mimimomo様から、「カキドオシ(垣通し)」という名前を教えていただきました。
ありがとうございました。
【訂正】 記憶違いでした。カキドオシは、これとは別の花でした。これは、やはりムラサキサギゴケでしょうか?いつも迷います。
今日の付録。
あまりの暖かさに、亀さんたちが、並んでひなたぼっこです。
数えてみると12匹でしょうか?
実は同じ場所に、きのうは10匹おりました。
顔ぶれの異動異同は、残念ながら確認できておりません。
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