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雲だけを見ても飽かざる散歩かな [折々散歩]


思い出の名句シリーズ第二弾。
昭和55年度、○高校2年○組文集から、続けて引用します。

ひまわりが 下を向いてる 暑さかな      宮子
若竹に ゆらりゆらりと 蛍かな          昌代
春息吹く 長き山路を 道草す          敏之
春の夜に 眠りにつけず 思い病む       正敏
大空に つばめの描く 一文字          欣司

 

今日は久しぶりに、カメラをもって近所を散歩しました。

先般の発熱以来ですから、ざっと、10日ぶりになりますか。季節は、この間にもわずかながら推移しているようです。

朝方は涼しくて、その時間帯に散歩すれば良かったのですが、ちょっとパソコンに向かう仕事がありまして、手が空いたのが午後。仕方なく、汗を拭いながらの散歩となりました。

夏の陽射し、真夏の雲といっても良いような景色ですが、空の色は深さを増しているように感じました。

ヒマワリの句に敬意を表して、まずはヒマワリから。









空の雲も多彩です。





























センダンの葉陰が嬉しい。











路傍の鬼灯(ホオズキ)





路傍のネコジャラシ(エノコログサ)









 強雨の携行カメラは、最近滅多に使わないOlympusE620+ZUIKO18-180。

広角側も望遠側も不満が残りますがお散歩カメラとしては、活用したい。

広角撮影のために、ricohGX200も一緒に持って出ました。

今日はこれにて。

 

 


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momotaro

高校生の俳句、どれと言わず、みないいですねー
空が広いんですねー、関東平野並みですねー
過去の宝物と現在の良い環境とで、どうしても幸せが滲み出ちゃいますね〜
by momotaro (2015-08-26 13:55) 

kazg

momotaro 様
高校生の句、当時、一読した段階では、「幼い」と思えてしましましたが、今、改めて読み返すと、「高校生のわりには」という注釈抜きで、心に響くものがあります。啄木が、「雲は天才である」といいましたが、17歳は天才である、と思えます。
by kazg (2015-08-26 18:02) 

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