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シリーズ「サギ」その3 鳥のなる木、の巻 [獺祭魚]

岡山地方の古謡に「米のなる木」というものがあります。

岡山シティミュージアムの「デジタルアーカイブ」に収められた「米のなる木」のページや、岡山県立図書館「デジタル岡山大百科」のレファレンスデータベース「わたしゃ備前の岡山育ち」で始まる歌について

などに詳しい解説があります。

 米のなる木 

わたしゃ備前の岡山育ち 米のなる木をまだ知らぬ

(ア ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ ア 一息ふんばれ お次の宿場じゃ 十八女郎衆が 待っちょる 待っちょる)



 わたしゃ備前の岡山育ち

米のなる木をまだ知らぬ

(ア ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ)



備前岡山 住み良いところ

白いお飯(おまま)に鯛添えて

(ア ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ)



岡山街々(まちまち) 夜更けて通りゃ

鼓・太鼓や三味(しゃみ)の音

(ア ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ)



備前岡山 新太郎様が

江戸へござれば 雨が降る

(ア ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ)


こんな歌詞もあるそうです。
 米のなる木を、知らねば見しよう、八畳たゝみの、裏ごろうじ。

備前岡山、住みよいところ、白い御飯にとと(魚)添えて。



岡山街々、夜更けて通りゃ、太鼓つづみに、三味の音。

備前出てから、片上泊まり、明日は播州の、有年泊り。



備前の殿様、姫路が泊り、そこで姫路が、繁盛する。

備前さんなら、今いうて今じゃ、

有馬さん 久留米の殿様 なら、先づ思案。

備前の殿様、蝶々の御絞、来てはちらちら、迷わせる。



ところでこれは、鳥のなる木です。



 

ダイサギ。

S0189601.jpg

 


 

 

 

 

 






 

 

 

栴檀(センダン)の木は、鳥たちにとって居心地の良い場所のようです。
S0299632.jpg

昨日の散歩で、川岸の栴檀の木に、こんな鳥も成っていました。

















秋の日の光がまぶしいです。



前夜、久しぶりの雨でしたが、すっかり晴れています。稲の刈り入れが進んでいます。













附録に、古い画像を載せます。さらに季節が進んで、すっかり落葉して実が熟した頃ですね。















きょうはここまで。


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コメント 8

doudesyo

今晩は。
大型のサギたちが止まる木は大きくないと大変ですね。カワウたちが沢山止まっている木は大丈夫なのかなと心配になります。^^;
by doudesyo (2015-10-29 21:48) 

kazg

doudesyo様
大きな鳥の群れが、いつも大勢止まると、排泄物で木が真っ白になり、樹勢が弱ってくることもあるようですね。サギもそうですがカワウの集団は、より大規模なようです。
by kazg (2015-10-30 09:26) 

Sparky

「米のなる木」で思い出したのが、「スパゲティの木」。1957年のエイプリルフールに英国BBCが放送したものです。スイスでのスパゲティの収穫風景をでっちあげています。
https://www.youtube.com/watch?v=tVo_wkxH9dU
by Sparky (2015-10-30 19:36) 

majyo

昔歌を拝見すると
豊かな土地なのですね。
あの稲田を見るとわかります。
そして栴檀の木はどうして鳥がいっぱい止まるのですか?
これは不思議です。
こちらは空を見上げてもカラスが多い。
by majyo (2015-10-30 21:02) 

momotaro

栴檀は双葉より芳し、の栴檀ですか?
よほど良い匂いがするのでしょうか、それとも枝が止まりやすいのでしょうか?
そんな木があるなんて、ちっとも知りませんでした。。。
by momotaro (2015-10-30 21:50) 

kazg

Sparky 様
エイプリルフールというのは、欧米では思い切っておふざけするのですね。
そういえば、火星人襲来の放送とかもありましたっけ(これはアメリカかな?)
by kazg (2015-10-30 22:03) 

kazg

majyo 様
自然の豊かさのゆえに、人情に淡く、がめつく利己的という県民性が指摘されたりもします。
栴檀の木は、その実を求めて、ツグミやヒヨドリが喜んで群れるのはわかりますが、実を食べるのでもない鷺やウがいつも止まっているのはなぜでしょうかね?小高くて、枝振りがよいので、居心地が良く、見晴らしも良くて、安心感があるのでしょうか?今度、彼らに聞いてみます。
by kazg (2015-10-30 22:12) 

kazg

momotaro様
実は、「双葉より芳し」の栴檀は、中国の香木だそうで、同じ呼び名であることから混同されることもあるけれど、別種だそうです。日本では、主として九州、四国地方が自生地ですが、庭木、公園、街路に植えられたものが関東以西で、広く野生化しているそうです。
木そのものに強い芳香は感じませんが、花の季節には、周囲に甘い香りが漂います。
楝・樗(オウチ 古語ではアフチ)とも呼ばれ、高知城の案内板には、旅人がその木陰で憩えるように、道々に植えられたという記述がありました。
by kazg (2015-10-30 22:38) 

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