いざやいざ一筆啓上冬至晴 [折々散歩]
カワウソが、捕らえた獲物を岩に並べて祝いの祭を催す故事にちなんで、撮りためた獲物を並べて一人楽しもうというコーナーです。
同名の「幻の名酒」とは、一切関わりがありません。
今日は冬至で、一年で最も昼が短い日。ということは、明日からはだんだんと朝夕が明るくなってくるはずですね。
今朝は、思わぬほどの濃霧で、文字通り五里霧中。信号機の色さえ、よほど近づかないと判然としないほどでした。
実はこの濃霧、昨夜から立ちこめていて、我が家で夕食を共にして夜中にアパートに向かった娘が、前方がほとんど見えず、のろのろ運転で帰ったと電話してきました。
私の通勤路も、朝のうちしばらくはそういう状態で、ヘッドライトをつけても前の車も対向車もはっきり見えません。さすがに職場に到着する頃には晴れ上がり、明るい日差しがさしていました。
日中、この時期としては、異例の暖かさでしたが、週末はまた冷え込むようですね。
今年の冬は、いろいろな方から柚子を頂戴し、頻繁に鍋や色々な料理に活用させていただいています。
今日は柚子湯で暖まることにしましょう。カボチャの煮付けも食卓にのぼりますかね。
年賀状が、まだ書けていません。年々欠礼はがきをいただく方も多くなり、差し出し用の住所録の整理もしなくっちゃと思いつつ、日が過ぎていきます。毎年のことで、現役を退いて、基本的に多忙という状況はないのですが、変わりばえしません。
ところで、以前も紹介しましたが、「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」とさえずるのが、ホオジロだそうですね。いわゆる「聞きなし」について、去年書いたこの記事の一部を再掲します。
同名の「幻の名酒」とは、一切関わりがありません。
今日は冬至で、一年で最も昼が短い日。ということは、明日からはだんだんと朝夕が明るくなってくるはずですね。
今朝は、思わぬほどの濃霧で、文字通り五里霧中。信号機の色さえ、よほど近づかないと判然としないほどでした。
実はこの濃霧、昨夜から立ちこめていて、我が家で夕食を共にして夜中にアパートに向かった娘が、前方がほとんど見えず、のろのろ運転で帰ったと電話してきました。
私の通勤路も、朝のうちしばらくはそういう状態で、ヘッドライトをつけても前の車も対向車もはっきり見えません。さすがに職場に到着する頃には晴れ上がり、明るい日差しがさしていました。
日中、この時期としては、異例の暖かさでしたが、週末はまた冷え込むようですね。
今日は柚子湯で暖まることにしましょう。カボチャの煮付けも食卓にのぼりますかね。
年賀状が、まだ書けていません。年々欠礼はがきをいただく方も多くなり、差し出し用の住所録の整理もしなくっちゃと思いつつ、日が過ぎていきます。毎年のことで、現役を退いて、基本的に多忙という状況はないのですが、変わりばえしません。
ところで、以前も紹介しましたが、「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」とさえずるのが、ホオジロだそうですね。いわゆる「聞きなし」について、去年書いたこの記事の一部を再掲します。
ウィキペディアでは、次のような例を紹介しています。 イカル - 「お菊二十四」、「月・日・星」 ウグイス - 「法華経」 ホオジロ - 「一筆啓上仕り候」、「源平ツツジ白ツツジ」 ホトトギス - 「特許許可局」、「テッペンカケタカ」 コノハズク - 「仏法僧」 メボソムシクイ - 「銭取り、銭取り」 サンコウチョウ - 「月日星ホイホイホイ」 コジュケイ - 「ちょっと来い、ちょっと来い」、英語では「People pray,People pray」 |
ホオジロと言えば、子どもの頃は小学校の行き帰りや野遊びの折など、よく見たなじみ深い鳥でした。ですが、爾来数十年、特段気にとめることもなく、また実際目にする機会もないまま、過ごしてきました。それが、ここ数年、鳥撮りに興味を持つようになってから、出会うと嬉しい存在になりました。
先日の散歩で見たホオジロです。
下の写真は、クリックすると大きく表示されます。
師走の児島湖周辺のホオジロ posted by (C)kazg
師走の児島湖周辺のホオジロ posted by (C)kazg
ホオジロ、オオジュリン、コジュリンなどの見分けが、未だに難しいです。
同じような場所で、忙しく動き回っていたこの鳥は、オオジュリンだろうと思うのですが。
師走の児島湖周辺のオオジュリン posted by (C)kazg
師走の児島湖周辺のオオジュリン posted by (C)kazg
師走の児島湖周辺のオオジュリン posted by (C)kazg
トリミング画像です。
今日はここまでです。
2015-12-22 21:00
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コメント(4)
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無粋なコメントをお許し下さい。
冬至は一年で昼間が最も短い日であることは間違いないのですが,日没が一番早いわけでも日の出が一番遅いわけでもありません。
日没が一番早いのは12月の初旬で,日の出が一番遅いのは1月の初旬です。
人間の感覚としては,日没時刻が分かりやすいので,昔の人は,「冬至10日前から藁の節ほど日が延びる」などと言ったようです。
by Enrique (2015-12-23 08:29)
Enrique様
ご指摘ありがとうございます。
そういえば、そのようなことを聞いた(読んだ)覚えが、ぼんやりとありました。が、思い込みは怖いもので、ただもう、日の出も日没もこれを境に変化していくのだと、長いこと刷り込んでしまっておりました(汗)
目から鱗が落ちる喜びを、久々に味わいました。
by kazg (2015-12-23 11:04)
お陰様で鳥たちの素晴らしさ、多様性を知り、バードスクールの小学一年生になりました。
今頃、ピーイ、ピーイと鳴いて通り過ぎていくのがヒヨドリだと知りました。
今後ともご指導をよろしくお願い致します。
by momotaro (2015-12-26 04:44)
momotaro様
同じ鳥がいつも同じ鳴き方をするわけではなかったり、季節によって色や模様が変わったり、遠くで見ると同じように見えたり、動きが素早いのではっきり見定められなかったり、という難しさを、にわか鳥ファンの私などは、痛感しております。でも、趣味の範囲で、日々楽しむことをモットーに、ますます精進する所存です(笑)。
by kazg (2015-12-26 06:57)