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めづらしき二十五日の聖菓かな [味覚、食材]

「六日の菖蒲、十日の菊」ということわざがあります。

菖蒲は、「ショウブ」とも読みますが、このことわざでは「むいかのあやめ」と読むのが一般でしょう。

五月五日の端午(たんご)の節句には菖蒲を、九月九日の重陽(ちょうよう)の節句には菊を飾ります。重陽の節句については、過去にこの記事この記事で蘊蓄を傾けたことがありました。

節句に一日遅れた五月六日の菖蒲、九月十日の菊では、時機に遅れて役に立ちません。「十日の菊六日の菖蒲」ともいい、時機に遅れてしまったことをたとえて言います。類義語に「後の祭り」「証文の出し遅れ」などのことばもあります。

そういえば、「後の祭り」の類義語について、この記事でも書きました。ところで、ふと思い出しましたが、山本周五郎の短編に、「四日のあやめ」という作品があります。

武士には御法度の私闘の助太刀のたのみを、夫にとりつがなかった妻。そのため夫が受ける精神的な苦痛と、夫婦の情愛の機微が描かれます。五日に必要なあやめを、早手回しに四日に用意する妻の先走り。しかしそこにあるのは、夫への、切実な慈しみの想いでした。







 千世の喉を嗚咽が塞いだ、しかし彼女は続けた、

「わたくしにはあなたが大事でした、

 いつもお側にいたい、いつまでも、

 ・・・・・・どんなものにも代えることはできない、

 あなたが御無事でいて下さりさえすれば、ほかのことはどうなってもいい、

 夢中でそう思って、それがみれんだとは気づかすに黙っていたのです」

「それでいいんだ千世、それでよかったんだよ」



時季外れという点では「八日目の蝉」もそうですね。

八日目の蝉もをるらん原爆忌



25日のクリスマスケーキというのはどうでしょう?

クリスマスイブのきのう、高い市販ケーキを買うより、自分で作ろうか?と提案していたことを忘れて、バアバは、娘のアパートへ出かけていました。帰りが夜中になってしまったので、ケーキは今日まで待ってもらう事にしたのでした。

今朝は、孫二人がやってきて、一日遅れのケーキ作りで大賑わいです。

生地作りから大騒ぎの末、オーブンレンジで焼いています。



焼けました。







フルーツをたっぷり飾り付けます。



美味しくいただきました。

めづらしき二十五日の聖菓かな

古語「めづらし」は、次のような意味を持っています。
①愛すべきだ。賞美すべきだ。すばらしい。

②見慣れない。今までに例がない。

③新鮮だ。清新だ。目新しい。

わが家の庭にこんなお客さんが訪れました。

ジョウビタキ♂です。

窓ガラス越しに写しました。



偶然、地元紙「山陽新聞」の今日の夕刊に、この鳥の写真と記事が載っていました。一部を引用します。

 鳴き声から「ヒンカチ」とか、翼の白い一部が着物の紋のように見えることから、「紋付き」という異名で呼ぶ地方もある。

和名のうち「ジョウ」の部分は、漢字を当てると「尉」。”銀髪”を意味する言葉で、これはオスの頭が銀色をしていることから。

「ヒタキ」は火打ち石をたたく音に似た「カッカッ」という鳴き声から付いたらしい。

今日はこれにて。

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コメント 4

majyo

25日のXmasケーキは 大きいですね
お孫さんの笑顔がはちきれています。
なんだか30年前を思い出しています。
いっぱい、いっぱい焼きました
by majyo (2015-12-26 07:26) 

kazg

majyo様
チョーゴーカXmasケーキは、好評でした。つまみ食いしながら作るのも、楽しいようでした。
by kazg (2015-12-26 07:44) 

mimimomo

こんにちは^^
手作りのケーキ、大きく美味しそうですね~
お孫さん方喜ばれたことでしょう♪
by mimimomo (2015-12-26 11:38) 

kazg

mimimomo 様
写真の写り方で大きく見えますが、一人あたりは小さなサイズになりました。でも、それなりに満足したようです。
by kazg (2015-12-26 19:59) 

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