芦原に潜むは雪下か冬日和 [今日の「これなあに」?]
芦原などに生息する「セッカ」という鳥がいることは、以前から教わっていました。オオジュリン、コジュリンなどと同じような環境に生活すると聞きました。
ウィキペディアにはこう書いてありました。
また、日本大百科全書(ニッポニカ)の解説にはこうありました。
ウィキペディアにはこう書いてありました。
チガヤ、ススキなどの生える平地から山地の草原、河原、水田に生息し、昆虫やクモを食べる。繁殖は、オスは草とクモの巣で楕円形の巣を作り、メスを呼び込む。体の大きさや羽色の面からも、普段はあまり目立たない鳥であるが、繁殖期には「ヒッヒッヒッヒッ・・・・ジャッジャッジャッ」と鳴きながら、波線状に低空を飛翔する姿がよく観察される。 |
また、日本大百科全書(ニッポニカ)の解説にはこうありました。
せっか / 雪下・雪加 fan-tailed warbler [学]Cisticola juncidis 鳥綱スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科の鳥。湿地の草原、高原などにすむ昆虫食の小鳥で、繁殖期の雄は、体のわりに大きな尾を広げて先端の白さを目だたせながら草むらから飛び出し、上昇しながらヒッヒッヒッと鳴き、下降しながらチャッチャッと鳴く独特のディスプレーを行う。全長約12センチ。上面は黄褐色で黒い縦斑(じゅうはん)があり、夏羽では黒みが強くなる。地中海沿岸、南アジア、フィリピン、オーストラリア北部に分布し、ほとんど渡りをしない。日本では、本州から八重山(やえやま)列島まで分布しており、雄が5~9月にイネ科植物の葉をクモの糸でまとめて巣をつくる。一夫多妻。卵数は4~7個である。生まれたその年のうちに繁殖する雌がある。鳥類ではほかに例がなく、注目されている。[竹下信雄] |
これが、セッカでしょうか?
念のために、トリミング画像を載せます。
動きが素早いので、電光石火の「石火」かとおもいきや、「雪下」もしくは「雪加」なのですね。
「雪」の名を負いながら、意外にも夏の季語だそうです。
あまりに暖かいこの新年ですが、今夜あたりから少し冷え込むようです。きょうはここまでです。
2016-01-07 21:48
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コメント(4)
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セッカ、石垣にもいます。
でも鳴きながら飛んでいる姿しかみたことないかな・・・?^^;
by トックリヤシ (2016-01-08 09:30)
トックリヤシ様
ヒッ、ヒッと鳴きますか?
by kazg (2016-01-08 20:01)
素晴らしいですね、捉えましたね
ヒッヒッヒッ…聞いてみたいですねぇ
by momotaro (2016-01-11 05:58)
momotaro 様
草陰にいるので、はっぃりみたのも写したのも初めてです。可愛い鳥でした。
by kazg (2016-01-11 20:30)