かにかくにめでためでたやおらが春 [家族]
こんな書きかけの下書き記事が残っています。
昨年の9月の記事です。
こんなことを書きかけて、いやまてよ、あまり早飲み込みに浮かれてはしゃいでいると、嫉妬の神にねたまれて、思わぬ意地悪をこうむらないとも限らないゾと思い返し、無事に生まれてくるまでは自制しておくことにしておきました。ようやく、無事に誕生ということで、早速二度、三度と、拝顔の栄に浴して参りました。おかげさまで、まずまずの安産で、母子共に健康。母乳の出もよろしいようで、よく飲んでぐっすり寝てくれるそうです。
産院の面談コーナー。
ちょっとおしゃれな空間です。
さすがに、病院の他の診療科とはムードが違いますね。
ちょっとした出産ラッシュのようで、新生児室には、誕生間もない赤ちゃん達が、何台も並んだ小さなベッドに寝かされています。
私たちと同様、急いで駆けつけたらしい、家族や祖父母らしき人達を、何組も目にしました。その中のどなたかが「(新生児は)こんなに小さかったかねえ」と、感慨を漏らしておられる声が漏れ聞こえてきて、まことにそのとおりと感じた次第です。
一昨日は日曜日とあって、従兄姉にあたる孫たちも、赤ちゃんに会いたくておしかけてきましたが、保育園児の女の子はもとより、ようやく1歳が近づいてやっとつかまり立ちを始めたばかりの乳児も、そばで比べてみると、とてつもなく大きく感じます。
それほど小さく、かよわく、壊れそうな姿で、赤ちゃんは誕生してくるのですね。
ケータイ写真です。
気合いを入れて、pentaxK5Ⅱ+da35mmALも持ってきていました。
うっかりホワイトバランスなどの設定を間違っていたらしく、長松永ゾウになっていてがっかりでした。たまたまrawでも取っていたので、レタッチしてみました。ホワイトバランスの調整と、めったにつかわない「ほのか」というカスタムイメージをつかってみましたら、やわらかい感じになりました。
下は、一日経って昨日の画像。
pentaxQ7です。
子馬や子ヤギは、生まれ落ちるとまもなく、その足でしっかりと立ち、姿や仕草が愛らしいというわずかな違いがあるだけで、ほとんど親と同じミニチュアコピーと言ってもいい、完成形を示しています。それに引き替え、わがホモサピエンスの赤ちゃんは、壊れやすく未熟な、完成度の低い状態で生まれ落ちてきますから、親や周囲からの全面的な庇護なしには、いささかも生きのびることができないでしょう。どのようなプログラムミスで、こんな不完全でリスクの多い出生の仕方をするのか、不思議といえば大いに不思議です。
誕生時に、かくも未熟で未完成であるが故に、個性的な発達・成長の可能性が豊かに保障される。そこに、人間ならではの特性があるのだと聞きますが、まことに霊妙至極と感心せずにはいられません。
こうしてみると、ひとは生まれながらにして、「みんなちがってみんないい」「十人十色』に育つべく誕生してくるのだし、子育て・教育も、本来相互扶助的な共同のいとなみであったことがよく分かります。必要以上に「自己責任」を強い、育児の負担とストレスをも、親や家族に過度に担わせる昨今の社会的(政治的)風潮が、いかに人間の自然に反しているかを、改めて感じます。新生児室の赤ちゃん達を見ながら、この子達が、すこやかに、個性豊かに、安心して育っていける、平和で優しい未来を希求せずにはいられませんでした。
ここしばらく自粛してきたことがあります。
一つは、アルコール。願かけのために酒断ちをしたという、殊勝な理由ではなく、いつ何時、アッシーとして運転を命じられても良いように、スタンバイしていたわけです。
二つめは、鳥撮り散歩。
二つとも解禁されて、あな嬉し、です。
先日来、M師から、珍鳥情報を教えていただき、気になっていました。そのひとつに、「トラフズク」の情報がありました。私も、時々歩くことのあるエリアに出没しているそうです。
M師撮影の画像を送って下さいました。
「虎斑」の「ミミズク」というネーミングどおり、はっきり虎柄が分かります。うらやましい。
下は、お仲間からの情報に添えられた写真だそうです。
昨日は、早速、教わったエリアのあたりを含め、歩数も稼ごうと、ちょっと遠回りしながら歩いてみました。
「河津桜」が咲いていました。早咲きの桜とはいえ、やはり今年は、季節の訪れが早いのでしょうか?そういえば、昨日は「旧正月」。中国では「春節」、ベトナムでは「テト」。暦の上では、まごうことなく春ですからね。
見当を付けたあたりには、何組ものカメラマンさん達が三脚を据えて巨大レンズを構えていらっしゃいます。藪の茂みの中に隠れているようで、双眼鏡で覗いたりなどなさっています。しばらく、つかず離れずの姿勢で様子をうかがっておりましたが、どうも私の手に負える状況ではないように思えて、急激に戦意喪失。不発のまま。早々に切り上げました。
気温はかなり低かったのですが、久々の散歩は心地よかったです。お目当ての珍鳥には会えませんでしたが(と言うより、気後れしてみすみすチャンスを逃した感もありますが、大体これがいつものパターンです)、久しぶりに何種類かの鳥たちをカメラに収めることができました。
またの機会にご紹介させて戴くとして、ここでは二枚だけupします。
まずは桜の木とモズ。
桜の木とジョウビタキ♂
今日はこれにて。
昨年の9月の記事です。
昨日、九月七日は、「戌の日」だそうです。 実は、嫁いだ長女(第2子)が、」待望の子を授かり、腹帯を着用する事になりました。 私自身は、ひとりっ子で、妻は、兄がひとり、と、夫婦とも時代相応の核家族の生い立ちを経験してきました。 ですが、3人の子どもたちは、みんな結婚し、長男には4人の子ども、末っ子の次男にも1人の女児が生まれました。でも、真ん中の長女は、なかなか子宝に恵まれず、夫婦健康ならば良しとするかと、半ば覚悟しておりましたが、めでたく懐妊が発覚。喜んでおります。 健やかに育てば、来年には、なんと、6人の孫を持つ身となります。望んでも手に入らぬ果報、転がり込んでみると、ありがたみが薄い(ウソ!)などと言っていると罰が当たる。ありがたや、ありがたや。 戌の日の昨日、ムコ殿は、お忙しで、娘が仕事帰りにわが家に立ち寄り、犬帯の着用実験をいたしました。 最近の医学の進歩は凄まじく、診察ごとにエコー画像をもらえるらしく、それを見ると、なかなかの美形ですぞ(ジジバカ?まだ、男女の別も分かりませんが)。 |
こんなことを書きかけて、いやまてよ、あまり早飲み込みに浮かれてはしゃいでいると、嫉妬の神にねたまれて、思わぬ意地悪をこうむらないとも限らないゾと思い返し、無事に生まれてくるまでは自制しておくことにしておきました。ようやく、無事に誕生ということで、早速二度、三度と、拝顔の栄に浴して参りました。おかげさまで、まずまずの安産で、母子共に健康。母乳の出もよろしいようで、よく飲んでぐっすり寝てくれるそうです。
産院の面談コーナー。
ちょっとおしゃれな空間です。
さすがに、病院の他の診療科とはムードが違いますね。
ちょっとした出産ラッシュのようで、新生児室には、誕生間もない赤ちゃん達が、何台も並んだ小さなベッドに寝かされています。
私たちと同様、急いで駆けつけたらしい、家族や祖父母らしき人達を、何組も目にしました。その中のどなたかが「(新生児は)こんなに小さかったかねえ」と、感慨を漏らしておられる声が漏れ聞こえてきて、まことにそのとおりと感じた次第です。
一昨日は日曜日とあって、従兄姉にあたる孫たちも、赤ちゃんに会いたくておしかけてきましたが、保育園児の女の子はもとより、ようやく1歳が近づいてやっとつかまり立ちを始めたばかりの乳児も、そばで比べてみると、とてつもなく大きく感じます。
それほど小さく、かよわく、壊れそうな姿で、赤ちゃんは誕生してくるのですね。
ケータイ写真です。
気合いを入れて、pentaxK5Ⅱ+da35mmALも持ってきていました。
うっかりホワイトバランスなどの設定を間違っていたらしく、長松永ゾウになっていてがっかりでした。たまたまrawでも取っていたので、レタッチしてみました。ホワイトバランスの調整と、めったにつかわない「ほのか」というカスタムイメージをつかってみましたら、やわらかい感じになりました。
下は、一日経って昨日の画像。
pentaxQ7です。
子馬や子ヤギは、生まれ落ちるとまもなく、その足でしっかりと立ち、姿や仕草が愛らしいというわずかな違いがあるだけで、ほとんど親と同じミニチュアコピーと言ってもいい、完成形を示しています。それに引き替え、わがホモサピエンスの赤ちゃんは、壊れやすく未熟な、完成度の低い状態で生まれ落ちてきますから、親や周囲からの全面的な庇護なしには、いささかも生きのびることができないでしょう。どのようなプログラムミスで、こんな不完全でリスクの多い出生の仕方をするのか、不思議といえば大いに不思議です。
誕生時に、かくも未熟で未完成であるが故に、個性的な発達・成長の可能性が豊かに保障される。そこに、人間ならではの特性があるのだと聞きますが、まことに霊妙至極と感心せずにはいられません。
こうしてみると、ひとは生まれながらにして、「みんなちがってみんないい」「十人十色』に育つべく誕生してくるのだし、子育て・教育も、本来相互扶助的な共同のいとなみであったことがよく分かります。必要以上に「自己責任」を強い、育児の負担とストレスをも、親や家族に過度に担わせる昨今の社会的(政治的)風潮が、いかに人間の自然に反しているかを、改めて感じます。新生児室の赤ちゃん達を見ながら、この子達が、すこやかに、個性豊かに、安心して育っていける、平和で優しい未来を希求せずにはいられませんでした。
ここしばらく自粛してきたことがあります。
一つは、アルコール。願かけのために酒断ちをしたという、殊勝な理由ではなく、いつ何時、アッシーとして運転を命じられても良いように、スタンバイしていたわけです。
二つめは、鳥撮り散歩。
二つとも解禁されて、あな嬉し、です。
先日来、M師から、珍鳥情報を教えていただき、気になっていました。そのひとつに、「トラフズク」の情報がありました。私も、時々歩くことのあるエリアに出没しているそうです。
M師撮影の画像を送って下さいました。
「虎斑」の「ミミズク」というネーミングどおり、はっきり虎柄が分かります。うらやましい。
下は、お仲間からの情報に添えられた写真だそうです。
昨日は、早速、教わったエリアのあたりを含め、歩数も稼ごうと、ちょっと遠回りしながら歩いてみました。
「河津桜」が咲いていました。早咲きの桜とはいえ、やはり今年は、季節の訪れが早いのでしょうか?そういえば、昨日は「旧正月」。中国では「春節」、ベトナムでは「テト」。暦の上では、まごうことなく春ですからね。
見当を付けたあたりには、何組ものカメラマンさん達が三脚を据えて巨大レンズを構えていらっしゃいます。藪の茂みの中に隠れているようで、双眼鏡で覗いたりなどなさっています。しばらく、つかず離れずの姿勢で様子をうかがっておりましたが、どうも私の手に負える状況ではないように思えて、急激に戦意喪失。不発のまま。早々に切り上げました。
気温はかなり低かったのですが、久々の散歩は心地よかったです。お目当ての珍鳥には会えませんでしたが(と言うより、気後れしてみすみすチャンスを逃した感もありますが、大体これがいつものパターンです)、久しぶりに何種類かの鳥たちをカメラに収めることができました。
またの機会にご紹介させて戴くとして、ここでは二枚だけupします。
まずは桜の木とモズ。
桜の木とジョウビタキ♂
今日はこれにて。
2016-02-09 11:00
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コメント(12)
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お早うございます。
娘さんのご出産 おめでとうございます(*^_^*)
可愛い赤ちゃんですね。
「ミミズク」は「虎斑」ですか〜 初めて知りました。
by yakko (2016-02-09 14:04)
yakko様
ありがとうございます。
「トラフズク」、自然の中に生息しているのが不思議な姿の鳥ですね。
by kazg (2016-02-09 19:55)
おめでとうございます。
ますます賑やかになりますね。
by えんや (2016-02-09 21:07)
おめでとうございます。
寝不足になりますね。
by aru (2016-02-10 03:15)
えんや 様
ありがとうございます。
本当に、賑やかでこちらのエネルギー、追いつきません(笑)。
by kazg (2016-02-10 07:59)
aru様
そうなんです。昼間のウトウトが、気持ちいいです。
ちょうど今、仕事が休みなので、昼間がゆっくりできるのは有り難いことです。
by kazg (2016-02-10 08:10)
出産直後の赤ちゃんの写真は見ることが無いので
とても感慨深いです。1枚目の写真良いですね
by majyo (2016-02-10 20:00)
6人目のお孫さんの誕生、おめでとうございます。
by joyclimb (2016-02-10 22:08)
joyclimb様
ありがとうございます。
何人だったか、数えないとわからなくなります(笑)
by kazg (2016-02-11 05:44)
改めて、おめでとうございます!
6人目でもまったく新鮮に感動していらっしゃる、確かにそうですよね、赤ちゃんの誕生は奇跡です!!!
by momotaro (2016-02-11 07:15)
momotaro 様
本当に、人知を遙かに超えた奇跡であり神秘だと感じますね。
by kazg (2016-02-11 08:25)
majyo 様
お返事書いたつもりが、upに失敗していました。(汗)
小さい子は小さい子なりに、新しい命に興味があるようですね。
by kazg (2016-02-11 20:45)