今年も、深山公園でミヤマホオジロを見た、の巻：ナードサークの四季：SSブログ

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今年も、深山公園でミヤマホオジロを見た、の巻　[折々散歩] [編集]

おととい、かかりつけ医に血圧の薬をもらいに行ったついでに、久しぶりに深山公園を歩きました。

「ついで」にしては重い機材を持っていきました。

pentaxk10＋SIGMA APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSMです。カメラ710 g＋レンズ1750 gを合わせると、およそ2.5kg。それにフィルムカメラZ1時代の「PENTAXグリップストラップFD」を装着していますので、かなりの重量になります。このグリップストラップは、PENTAX　Z1のオリジナルアクセサリーで、ながいこと欲しかったのですが、ネットオークションで買った中古カメラに着いていたものです。

思い返せば、PEMTAX社AF草創のSF７という機種に続いて、ちょうど、卒業生がカメラ店に学生アルバイトとして働いていたという縁から、清水から飛び降りて買ったZ1が、車上狙いによる盗難に合い、それ以降廉価なエントリーカメラを何世代か使っていました。それから随分時が経って、大学生だった娘をアッシーした道すがら、たまたまハ○ドオフで見つけた中古品を「衝動買い」してふたたびZ1ユーザーに戻りました。その時点で、相当に旧世代の機種になっていたのですが、液晶故障だかを期に、ネットオークションを漁って、何回か格安中古を買い換えました。このころ、Z1、Z１p、Z5などなど、よく似たスペックの後継モデルを、所持したことがありました。
そんないきさつは、これらの記事にも書きました。

じゃじゃ馬カメラもまた楽し

お前は歌へ　お前は赤まゝの花やとんぼの羽根を存分に歌へ

マクロレンズは楽しいな

その中の一つに、付属していたのが、さきほどのグリップストラップでした。
カメラの底面を塞いでしまう構造になっていて、電池交換時に不便ですし、図体がでかい割に予備電池が装着できるわけでもないというくせ者ですが、片手で持ち運んだり、ホールディングするのに、安定感があって好ましく感じていました。
そうこうするうちに、瞬く間にフィルムカメラ時代が去り、世はデジタル時代に転換してしましました。「フィルム」そのものも入手しづらくなり、現像、プリント代金も含めて、経済負担が馬鹿にできないようになって、フィルムカメラは保管庫に眠ったままになっています。クラシカルなMF機も含めて、場所を取るがらくたに過ぎませんが、愛着があって捨てるに忍びません。

さて、その、デジタル時代になって、好ましいハンドストラップを求めていろいろ試してみましたが、ぴんと来ません。そんなとき、中古出入手したPENTAXk10に、試しにこのグリップストラップを装着してみたら、サイズ違いで不格好にはみ出す部分があって、とても人様には見せられませんが、使用感はまずまずで、このカメラを持ち出す時には常用しています。

「散歩が主、撮影は従」の合い言葉はどこへやら、ずしりと重くかさばるいでたちで、山道を含む散歩道を歩いて、出会ったものは？

おなじみ、深山公園のミヤマホオジロです。

遠いので、今日の写真は、ほとんどがトリミング画像です。