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稲苗に朝露繁き半夏生 [折々散歩]

今日は一年の折り返し点。一年のちょうど真ん中の日だそうです。

例年ですと、雑節の一つ「半夏生(はんげしょう)は、七月二日になることが多いのですが、閏年の今年は七月一日だそうです。

以前、こんな記事を書きました

半夏生ですか?それとも別の方?
 スーパーの魚コーナーにパートに出ている妻が、「半」に「夏」に「生」と書いてどう読む?と尋ねるので、うろ覚えで「ハンゲショウ」と答えました。

「たこ」に関係ある?と聞くので「知らない」と答えたものの、気になるので、ネット検索してみました。

「デジタル大辞泉」にはこうあります。





1 雑節の一。太陽が黄経100度にある日で、夏至から11日目。7月2日ごろにあたる。このころから梅雨が明け、田にカラスビシャク(半夏)が生えるのを目安に田植えの終期とされてきた。半夏(はんげ)。《季 夏》「いつまでも明るき野山―/時彦」

2 ドクダミ科の多年草。水辺に生え、高さ約80センチ。全体に臭気がある。葉は長卵形で互生。6、7月ごろ、上部の葉が数枚白くなり、これと向かい合って花
穂を出し、白い小花が咲く。名は1のころ咲くからとも、葉の下半分が白いので半化粧の意ともいわれる。かたしろぐさ。



去年の「半夏生」の日にはこの記事を書きました。

せせらぎのかそけき音や半夏生
今日も危うく、同じ題材で終わりそうでした。
先日、深山公園に植物の「ハンゲショウ」の様子を見に行きました。雑草が生い茂って、陰に隠されています近づこうにも、足もとは沢と言うよりもぬかるみですし、うっそうとした草陰には、ヘビ、とりわけマムシでも潜んで、踏み込むのがはばかられます。



雑草越しにわずかに姿をとらえることができたようです。
去年の記事同様、沢ぐるみも見頃です。







蛍の季節です。これは「ホタル蛾」






今日は33℃を越えるという予報でしたので、暑さを避けて早朝散歩してみました。















いつもとは違うコースを歩き、違う位置から常山を望みます。常山は、「児島富士」とも呼ばれますが、田植えが終わった田んぼに、「逆さ児島富士」が写ります。













暑い昼間、孫に誘われて近所の小川に魚捕りに出かけました。







魚も捕りましたが、チョウやバッタ、トンボも気になります。



赤とんぼ、このあとすぐに、逃がしてやりました。



今日は、蝉の声を聞きました。

今日はこれにて。
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コメント 4

majyo

ダイナミックな逆さの景色です
最近見た事無いです
日常的に見られるのは幸せですよ
お孫さんとの光景は 映画「少年時代」を思い出しました
by majyo (2016-07-02 19:35) 

kazg

同じ山でも毎日様子が違っていて、飽きません。
そういえば、陽水の曲が聞こえて来そうでした。
by kazg (2016-07-02 20:08) 

美美

稲の雫良いですね~^^
そういえば一昨日、昨日とスーパーでタコが目玉商品として出されていました^^
by 美美 (2016-07-02 21:57) 

kazg

美美様
そうなんですか。私の地方では、元々この日にタコを食べる風習などは知りませんでしたが、各地に広がってきているのでしょうか。
by kazg (2016-07-03 06:35) 

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