待ち合わせ場所は紅殻の大鳥居、の巻 [友人]
この写真は、岡山市高松にある最上稲荷(さいじょういなり)の大鳥居です。
最上稲荷のHPでは、この鳥居についてこのように紹介されています。
見上げると、雄大さが際だちます。バカでかい、とも言えます。。
鳥居上部に過かがられている扁額(縦180センチ、横90センチ、ステンレス製)には、「紅柄」の文字がきざまれています。この額には高梁市成羽町坂本の西江邸に残る江戸期のベンガラを使ったそうです。「紅柄」は、「ベンガラ」と読むそうです。
西江家のHPには、こうありました。
ところで最上稲荷は、その所在地から高松稲荷とも呼ばれます。この「高松」は四国香川県の高松ではなく、秀吉の〈つまり、黒田官兵衛の水攻めでおなじみの備中高松です。
最上稲荷のHPを引用します。
今朝は、退職同業者の友人ら数人が、九時半にこの大鳥居でまちあわせ、乗り合わせて、片道数十キロのドライブを沁ました。行き先は、友人Sさんが農作業と田舎ぐらしの楽しみのために購入し、月に何度かのペースで野菜作りのために通っているという、畑付きの古民家。ご本人から、話には聞いていましたが、訪ねるのは初めて。
広々とした庭でバーベキューとあいなりました。
空気はきれい、風はさわやか、畑には、トマト、なす、キュウリ、ゴーヤ、ピーマン等季節の野菜がすずなり。もぎたてをたらふく ごちそうになり、満足、満足。
最初から宿泊するつもりのメンバーは、野外ビヤガーデンを楽しみますし、日帰り予定の私たちは、ノンアルコールで、すっかり〈雰囲気に〉酔いました。
帰り際には亭主が立ててくださった抹茶などを戴き、命が伸びる一日となりました。
夕方〈と行ってもまだ日が高い)の大鳥居も、写しておきました。
鳥居のすぐそばに、ハス田がありました。
今日はこれにて。
最上稲荷のHPでは、この鳥居についてこのように紹介されています。
最上稲荷のシンボルのひとつで、昭和47年(1972)に建立されました。高さ27.5m、柱の直径4.6m、総重量2800tの規模を誇ります。平成26年(2014)に改修工事が行われ、ベンガラ色に塗りかえられました。 |
見上げると、雄大さが際だちます。バカでかい、とも言えます。。
鳥居上部に過かがられている扁額(縦180センチ、横90センチ、ステンレス製)には、「紅柄」の文字がきざまれています。この額には高梁市成羽町坂本の西江邸に残る江戸期のベンガラを使ったそうです。「紅柄」は、「ベンガラ」と読むそうです。
西江家のHPには、こうありました。
本来ベンガラは「弁柄」または「紅殻」と書くのですが、西江家では、あえて「紅柄」と銘を打ちます。これは西江家のベンガラが「赤の中の赤」と賞賛され、 芸術家たちに愛されてきた品質の高さを表わしている証です。伊万里焼や九谷焼の赤色顔料として「Made In Japan」ブランドを海外で印象づけ、その名声は遠くヨーロッパにまで広がったと言われています。 純度の高い人工ベンガラが簡単に作られるようになった現代でも、西江家の「紅柄」の鮮やかで深みのある豊かな赤には到底及びません。まさに、江戸時代のナ ノテクノロジー「紅柄」なのです。 |
ところで最上稲荷は、その所在地から高松稲荷とも呼ばれます。この「高松」は四国香川県の高松ではなく、秀吉の〈つまり、黒田官兵衛の水攻めでおなじみの備中高松です。
最上稲荷のHPを引用します。
数々の歴史舞台となった吉備平野で、 1200年間、人々の営みを見守ってきた最上さま。 数多くの伝説とロマンを秘め、古代から豊かな文化を花開かせてきた吉備の国。雄大な造山古墳に代表される古墳群や、桃太郎伝 その風光明媚な田園にたたずむ、高さ27メートルにも及ぶ巨大な大鳥居が出迎えてくれる最上稲荷。正式名称は「最上稲荷山妙教寺」。明治の神仏分離令の際、特別に「神仏習合」の祭祀形態が許された、仏教の流れを汲む貴重な稲荷です。そのため、お寺でありながら鳥居をそなえ、神宮形式の本殿(霊光殿)があるなど神仏習合時代の形態を数多く残しています。 |
秀吉本陣(一の丸)・日蓮聖人像 平成26年(2014)の大河ドラマの主役・黒田官兵衛が羽柴(豊臣)秀吉に水攻めを献策したことで知られる備中高松城の戦。最上稲荷の境内には、この戦ゆかりの古跡があります。 天正10年(1582)4月、中国平定のため西進する羽柴秀吉軍は毛利氏手勢の備中境目七城を攻めるため、備中高松にたどりつき、備中高松城を見下ろす龍王山に本陣を構え、砦を築きます。当山一の丸は秀吉が軍議を行った古跡と伝わります。 開戦後、沼地の要害に守られた備中高松城を攻めあぐね本陣で悩む秀吉に、官兵衛が水攻めを進言します。これを取り入れた秀吉は、指揮するのに都合の良い石井山に本陣を移し、築堤工事を開始するのです。 ここからは備中高松城址を始め水攻めの要所が望めるので、展望看板を参考にしてください。 また、日蓮聖人立教開宗700年を記念して昭和28年(1953)にこの地に建立された日蓮聖人像が、境内を静かにお見守りくださいます。このたび、約14年ぶりに塗装改修工事が行われましたが、平成26年12月に改修工事が完了しtた大鳥居に合わせてベンガラ色の塗料でお色直しとなりまし た。左手には数珠がかけられていますが、備前焼で作られています。 |
今朝は、退職同業者の友人ら数人が、九時半にこの大鳥居でまちあわせ、乗り合わせて、片道数十キロのドライブを沁ました。行き先は、友人Sさんが農作業と田舎ぐらしの楽しみのために購入し、月に何度かのペースで野菜作りのために通っているという、畑付きの古民家。ご本人から、話には聞いていましたが、訪ねるのは初めて。
広々とした庭でバーベキューとあいなりました。
空気はきれい、風はさわやか、畑には、トマト、なす、キュウリ、ゴーヤ、ピーマン等季節の野菜がすずなり。もぎたてをたらふく ごちそうになり、満足、満足。
最初から宿泊するつもりのメンバーは、野外ビヤガーデンを楽しみますし、日帰り予定の私たちは、ノンアルコールで、すっかり〈雰囲気に〉酔いました。
帰り際には亭主が立ててくださった抹茶などを戴き、命が伸びる一日となりました。
夕方〈と行ってもまだ日が高い)の大鳥居も、写しておきました。
鳥居のすぐそばに、ハス田がありました。
今日はこれにて。
2016-08-03 22:38
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大鳥居見事ですね、ベンガラ色いいですね。
大きくて美しい。日本一ですね(=世界一ですね)!
by momotaro (2016-08-04 03:27)
momotaro様
国道180号を通りかかると、道路からすぐに目につくランドマーク的な偉容です。足下まで行ってまじまじと見ることもなかったので、ちょっと圧倒されました。岡山県の初詣人気スポット第一位はこの最上稲荷で、60万人が詣でるそうです。私も子どもの頃行った記憶がありますが、成人してからはあまりの人出に恐れをなして、足が向かいませんが、、、〈笑)
by kazg (2016-08-04 05:52)