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炎天に灼かれて探鳥散歩かな [折々散歩]

東の方は、台風の影響で大荒れのお天気のようです。ご無事でしょうか?
我が地方は、相も変わらず炎天がつづいています。
朝七時頃の空です。
雲はありますが、猛暑を予感させる陽射しが降り注いでいます。

雲の形状は、少し秋めいてきたでしょうか?

今朝は、中1の孫が部活動の試合だそうで、アッシーを頼まれました。七時に家を出て、会場の体育館まで送ります。その方角でどこか足をのばす場所はないかと考えて出かけた先は、岡南飛行場の近辺。到着したとたんに後悔しました。何しろ遮るものもない日射です。
このちょっとものものしい鉄条網は、軍事基地ではありません。

進入をはかるスズメも、阻止されることはありません。のどかなものです。

空には、ぽっかり朝の月。


飛行場の敷地の向こうに、遠くいつもの常山が見えます。画面中央です。



画面右寄りです。




時間が少し経過すると、雲の様子がまるで変わります。

望遠で写します。

方角を変えて、これは金甲山方面。



秋から冬にかけては渡り鳥のメッカである阿部池も、今は閑散としています。

「風光明媚」と、言えなくもないですが。
残暑の阿部池遠望
残暑の阿部池遠望 posted by (C)kazg

残暑の阿部池遠望
残暑の阿部池遠望 posted by (C)kazg

残暑の阿部池遠望
残暑の阿部池遠望 posted by (C)kazg

残暑の阿部池遠望
残暑の阿部池遠望 posted by (C)kazg

残暑の阿部池遠望
残暑の阿部池遠望 posted by (C)kazg

残暑の阿部池遠望
残暑の阿部池遠望 posted by (C)kazg

残暑の阿部池遠望
残暑の阿部池遠望 posted by (C)kazg

残暑の阿部池遠望
残暑の阿部池遠望 posted by (C)kazg

阿部池を背にして、児島湖方面を眺めると、ちょっとした景勝地ではないですか。
残暑の児島湖遠望

中央右寄りに見えるのは、またまた常山です。
残暑の児島湖遠望 posted by (C)kazg
残暑の児島湖遠望
残暑の児島湖遠望 posted by (C)kazg

炎天下、よろめきながら歩きましたが、出会えた鳥はと言いますと、、、、。

カワウです。池の沖の方にいましたので、豆粒です。トリミングしました。

滑走しながら飛んでいきました。
上空を見上げると、、、。

オスプレイ(ミサゴ)です。

タッチアンドゴー。

獲物は取り損ねたらしいです。

飛行場の草原の方から、チッチッチと、声が聞こえます。
スズメのような小鳥が見えましたが、鳴き声はスズメじゃありません。
大幅トリミングしてみますと、、、セッカでしょうか?






今日持ち歩いたカメラは、OLYMPUS E620+ZUIKO Digital70-300mm+1.4×テレコンEC14と、E-PM1+LUMIX G14mm/F2.5。いずれも最近出番の少ない組み合わせですが、軽くてコンパクト、というコンセプトでチョイスしてみました。

前者は、olympus(フォーサーズ)機としては最近出動頻度が高いE3に比べて、同じレンズを装着した場合でも、測距に迷うケースが多いように感じます。テレコンEC14の影響も大きいでしょうが。それともう一つ、コンパクトフラッシュカードの代わりに、SD→CFアダプターを介してSDカードを装着しているせいでしょうか、書き込みに時間がかかり、その間シャッターが反応せずシャッターチャンスを逃すもどかしさがあります。それを除けば、おおむね良好という印象、コンパクトさはありがたいので、また持ち歩く機会を増やしましょうかね。

ちなみに、コンパクトさで言えば、OLYMPUSのE420、E410という軽快シリーズ(中古購入)を愛用していましたが、二台とも背部液晶が表示しなくなり(バックライトのせい?)、あわせて、日時設定が毎回リセットされてしまう(内部電池の消耗?)という二重苦で、使い物になりません。

世の中は、マイクロフォーサーズに全面移行する流れですが、レンズをそろえ直すのは辛い。せっかく中古やアウトレットで集めたフォーサーズレンズ(スタンダードタイプばかりですが)を、有効活用しないのは悔しい。フォーサーズ→マイクロフォーサーズアダプターを利用する選択肢もありますが、測距スピードのストレスを思えば、実用的とは言い難い。、、、というわけで、メーカーから見放されたフォーサーズ機を、まだまだ使い続けたいのですが、、、。

家庭用ビデオでも、ベータ方式に裏切られ、VHSへの以降を余儀なくされたのに、そのVHSも今や家庭用レコーダーは手に入りません。仕方なく、ハ○○オフで買ったジャンクの再生装置を、今も使い続けています。この夏休みも、図書館で借りた「トムとジェリー」や、昔テレビ録画したガメラやゴジラのシリーズを、頻度高く孫が視聴してくれています。

8ミリビデオは、Hi8、Digital8へと知らぬ間に「進化」し、その都度追従を強いられましたが、カメラも再生装置も、久しく使いません。

録音装置としては、カセットテープレコーダが、今なお健在であることをありがたく思います。昔の資産が今なお劣化なく聞くことができるのは奇跡的ですし、新たに録音することも簡便です。何しろ、頭出しや、検索が、テープの巻き加減を目で見て確認できのは、うれしいことです。

カセットテープレコーダを駆逐したかに思えたMDも、今や過去の遺物で、録音済みディスクは、かろうじてカーオーディオでのみ聞くことができます。小3の孫が選んでかける曲は、中島みゆきです。まさに、時代は回ります。

パソコンにおける記憶装置も、フロッピーディスク、ZIP、MOなどと変遷し、しかも接続方法もパラレルポート、scsi(スカジー)、USBとややこしいことでした。現在主流のUSBは、さすがに「ユニバーサル・シリアル・バス」と名付けられるだけあって、「一般的、普遍的。共通」に、誰でも気軽に使える便利さではピカ一です。この便利さに慣れたら、あともどりはできませんね。

では、ミラーレス一眼カメラが、望ましい進化の方向かと問われると、いささか疑問は残ります。背面液晶にせよ、ビューファインダーにせよ、その視認性は、光学ファインダーの爽快さには大きく劣ります。フィルムカメラ時代のファインダーの、抜けるような鮮明さを求めるのは難しいとしても、たとえばPENTAXK10レベルのファインダーで覗く世界は、撮影の愉しさを増してくれるもので、カメラにとって棄てがたい要素だと思います。

ところで、マイクロフォーサーズ機のなかでも、E-PM1は非常にコンパクトです。LUMIX G14mm/F2.5 も、廉価ながら単焦点のパンケーキレンズで、描写も決して悪くはありません。なぜ出番が少ないかというと、私の中ではPENTAXQと競合するのです。または、RICOH GX200と。(もちろん、イメージセンサの大きさで比較すると大差がありますので、画質のレベルを比べること自体、フォーサーズにたいして失礼かもしれませんが。)あるいは、メインカメラに、広角までカバーするズームレンズを装着すると、もはやE-PM1+LUMIX G14mm/F2.5を持ち歩くのは余分に感じられます。

というわけで、不遇な機材なのですが、使ってみると操作感も軽快で、写りも悪くない気がします。これも、出番を増やしてやろうかとおもいました。

ところで、私にとってメイン機の位置づけにあるのは、PENTAX K5Ⅱです。自分の中では、退職記念にと張り込んで買ったもので、ほとんど不満はありません。問題はレンズで、同じく退職記念のつもりで、smcPENTAX-F
☆ 300mm F4.5 という「スターレンズ」を、思い切って中古で買いました。急に腕が上がったかと錯覚するような、ほれぼれする写りを見せてくれましたが、時々、露出に狂いが生じます。細かく気にしなければ、失敗も愛嬌で済ませることもできたのですが、念のためにカメラ店に修理と点検を依頼してみました。都合二度ほど修理に出し、帰ってきた結論は、「旧機種のため、メーカーに修理部品がありません」とのこと。それを承知で、末永くつきあうつもりのある日、どうしたことかレンズ側からコンクリート上に落下し、見事真っ二つに「折れて」しまったのです。慌てて修理に出しましたが、やはり、「旧機種のため、メーカーに修理部品がありません」。以前、この記事で書きました。↓

これなあに?尋ねているのはジョウビタキ

広角-中望遠は、満足できるレンズの組み合わせがありますので、その日の気分で選べます。問題は、遠くにいる鳥さんを狙う場合です。ここで、C社やN社に鞍替えしたのでは、これまでの人生が否定される(大げさ)ことになりますし、なにより経済的に成立しません。

したがって、乗りかかった船で、PENTAXとOLYMPUSから解を見つけ出したいと、苦慮しているところです。

○Sigma AF 120-400mm f/4.5-5.6 DG OS HSM APO---操作性。描写、機能については特に不満はありません。手持ち撮影も可能です。やや、重くてかさばるため、ぶら下げて散歩するのが苦痛です。

○AFborg(1・4×AFアダプタ+ミニBORG45EDII、または、ミニBORG 60ED)。AFアダプターが作動するのに必要な明るさに調整するため、クローズアップレンズを併用します。ミニBORG45EDIIには、no5が適当、ミニBORG 60EDには、no4でも可のようです。当然クローズアップレンズの号数が小さいほど、望遠効果は高くなります。もっと明るい(大口径の)BORGを使えば、クローズアップレンズも不要で、より望遠倍率を稼げますが、これも経済が許しません。上記の組み合わせでは、AFがうまく働けば、画像は満足できます。手持ち撮影ではこの程度が適当かもしれませんが、もう少し倍率と明るさを求めたいとも思います。しかし、それは
、ハンディさ、コンパクトさとは相反しますし、、、。

できるだけ軽くコンパクトに、AFも効いて、シャッターを切る瞬間のタイムラグがなく、写す快感を伴い、写りも鮮明な、そんな撮影装置があればなあと夢見ていますが、どの組み合わせも、帯に短し襷に長しです。

今日はこれにて。
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hatumi30331

私も最近は、空ばかり撮ってます。
暑過ぎて散歩にも行けないし・・・
家ネタは、空模様。
しかし・・・・・降れへんねん!
西日本はカラカラで、東日本は大雨。
どないなってるンやろね。^^;
by hatumi30331 (2016-08-22 19:50) 

kazg

hatumi30331様
貴ブログに感化されて(笑)、空を撮りたくなりました。
夕焼けも狙いたい気持ちはありますが、ちゃんすがありません、、、。
それにしても、ホントに、降りませんね。カラカラです。
by kazg (2016-08-22 20:29) 

yakko

お早うございます。
凄い雲ですね〜〜〜(@_@;) 有り明けの月ですね !
私も出不精なので 空&雲 が頼りです・・・
by yakko (2016-08-23 10:43) 

cyoko1112

こんばんは。
日中は暑いけど、空の雲はだんだん秋らしくなりましたね。
「オスプレイ(ミサゴ)」、うん笑えます?
本物でなくて良かった。
無花果が毎日毎日熟して大変です。
by cyoko1112 (2016-08-23 18:57) 

kazg

yakko様
空や雲の写真、しょっちゅう撮影したくなります。運転中のことも多いので、なかなかうまくいきませんが、、、。
by kazg (2016-08-23 22:20) 

kazg

cyoko1112様
あとわずかの辛抱で、実質のあきがおとずれるでしょうか?
イチジク。うらやましいです。
by kazg (2016-08-23 22:39) 

美美

青空が見れるんですね
当地では日中は曇りが多く夕方はとっても鮮やかな夕焼けが見られます。
日中青空だと気持ちもスッキリするんですけどね^^
by 美美 (2016-08-24 16:26) 

kazg

美美様
ほぼ毎日、晴天続きです。その分、日射の厳しさに悩まされています。撮影対象としては上等なのですが、外に出るのが辛いです(笑)
夕焼け、しばらく写せていません、、、
by kazg (2016-08-25 05:18) 

Enrique

MDが使い出された頃でしたが,沢山録音に使っておられた当時のギターの先生に,よかれと思って沢山の新品のカセットテープをプレゼントで持参したところ,「ゴミを貰っても」と大変迷惑がられてガッカリした記憶があります。「テープの方が残りますよ」と捨て台詞を吐いて持ち帰りましたが,全くその通りになったのは気分が良いです。
by Enrique (2016-08-27 06:02) 

kazg

Enrique様
おっしゃるとおりですね。MDの盛期は短かったように思います。
カセットテープには、もう30代後半になる長男を始め、子どもたちの赤ん坊時代の声を録音していますが、今もちゃんとその当時のまんまの声を忠実に再生してくれるのは、感動ものですね。聞くこと自体はまれですが、、。
by kazg (2016-08-30 23:31) 

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