子どもが登校した後で警報を出されても困るわけよ、の巻 [雑話]
我が地方は、朝方はちょっと強い雨が降る程度でしたが、八時半過ぎた頃に警報が出されました。子どもたちはいつも通りに登校していますから、急遽閉校、下校ということになれば、ジイジの家に帰ってくることになります。
学校からは、勤務先のママのところに連絡が入るはずですので、それを受けて適宜対処しなければなりません。
スタンバイモードで待ち構えながら、ママとメールのやりとりをしていましたが、九時過ぎに学校から連絡があったらしく、小学生も中学生も学校待機で、平常授業をしながら様子を見て、台風の影響が薄らいだところで下校という方針だそうです。賢明な判断でしょう。
雨風が強まる中、子どもたちを下校させるわけにはいきますまい。
我が家の雨樋は、老朽化のため、大雨になると氾濫して軒下を水びたしにします。
玄関先の睡蓮蜂も雨だれが面白い波紋を描いています。
ここには金魚とメダカがいましたが、この夏の日照りで大部分が死にました。小川から網ですくって捕ってきたメダカが、わずかに数匹、生き延びています。放っておくとボウフラが大繁殖しますので、それを餌にする小魚が住んでいてくれることはありがたいのです。
庭の片隅に、こぼれ種から育ったホセンカが、ヒッソリ花を咲かせています。
以前こんな記事を書きました。◇紅(くれない)の翼広げる鳳(おおとり)の想いを知るや汝(な)は鳳仙花
一部引用させていただきます。
朝鮮半島では鳳仙花で染めた爪が初雪が降るまで残っていれば恋がかなうという、ロマンチックな言い伝えがあるそうです。 「悲しいですね 人は誰にも と歌い始め 「ほうせんか 私の心 と繰り返す、中島みゆき「ほうせんか」(作詞作曲 中島みゆき)を真っ先に浮かべます。 赤いほうせん花 お庭に咲いたよ その後、家族らの異意申し立てなどにより2009年には、親日名簿から除外されたそうですが、去年の秋には、「蘭坡音楽賞」の候補に選ばれた作曲家のリュ・ジェジュン氏やソプラノのイム・ソネ氏が、「親日派音楽家の名で賞を受けたくない」として受賞を拒否した(この記事参照)と伝えられるなど、国民感情は依然複雑なようです。占領する側、支配する側が、とっくに忘れてしまった歴史の記憶を、踏みつけにされた側は、やすやすとは「水に流す」わけにいかないということでしょう。 1 かきねの鳳仙花 燃え立つ夏の日 可愛い少女は お前の花びら見つめ 微笑む 麗しい鳳仙花 2 季節は巡り 秋風吹いて お前の真っ赤な 花びら奪って 哀れな鳳仙花 目をとじ眠る 3 凍てつく大地に お前は眠る 平和な世界を 夢見て 春風吹けば もいちど 目を覚ませ 鳳仙花 |
「赤い花なら曼珠沙華」と、先日来ヒガンバナ。曼珠沙華を話題にしていますが、我が家の庭では白いヒガンバナがすっかり開花していました。
世話もしないのに、毎年律儀に咲いてくれます。
子どもたちが学校で面倒を見てもらえるようなので、午後は予定通り、年金裁判の傍聴に出かけることにしました。そのご報告は、次回といたします。
今日はこれにて。
台風の時の学校の判断は大変だと思います
今はメールがありますから一斉送信で何とかなりますね
雨でもカメラを持ち、睡蓮鉢の水模様を撮る
全て雨が作る造形です。不思議な模様です
鳳仙花の歌は多い事、知りました。
てぃんさぐとは 鳳仙花の事でしたか・・・・
by majyo (2016-09-20 21:11)
学校で待機でよかったですね。
我が家の雨樋もゴミが詰まっているらしく、玄関がザーザー降りになって困っています(>_<)
by 森田惠子 (2016-09-20 21:22)
なんでも帰せばいいってものじゃありませんからね、良い判断でよかったですね。
ほうせんか、なぜかしばらく忘れていました。
by momotaro (2016-09-21 05:58)
majyo様
多様な家庭状況がありますから、安全の確保には行き届いた配慮が求められますね。
雨と風が強く、傘を差して戸外を撮り歩くきにはなれず、軒下か、せいぜい庭の眺めを写してみました。
by kazg (2016-09-21 06:04)
森田惠子 様
雨樋、通常の雨ならしのげるのですが、大降りになるとあふれて困ります。
by kazg (2016-09-21 06:06)
momotaro 様
台風が午後には遠ざかることが見込まれましたから、的確な判断でした。午後になってから嵐が強まって警報が出されるような場合は悩ましいでしょうね。
by kazg (2016-09-21 06:11)
おはようございます。
私も小さな水槽を表でメダカを飼っていますが夏には簾などを掛けております。
今年も卵が孵り可愛い赤ちゃんが沢山誕生しました。
by 馬爺 (2016-09-21 09:10)
馬爺様
好適環境に住むメダカですね。
生まれたばかりの稚魚の姿は、愛くるしいですね。
by kazg (2016-09-21 18:53)