孤高の鳥、群れる鳥、の巻 [折々散歩]
去年2月19日の記事(雛飾り草もむしりし雨水かな )で「雨水」について書きました。
今日は暦の上では、二十四節気の一つ「雨水」。立春から数えて15日目頃とか。地下の虫たちが動き始めるという「啓蟄」までの期間を言うこともあるそうですね。 空から降る雪が雨に変わり、氷が溶けて水になる時季。草木が芽生え、農耕の準備を始める目安とされました。このあと、寒さがぶりかえすこともありますが、三寒四温を繰り返して、春に向かいます。 地方によっては、この日に雛人形を飾る風習もあるそうです。 |
今年の「雨水」は2月18日でしたが、その後の寒さが身体にこたえます。
土中の虫が目覚めて動き始めるという「啓蟄」が、今年は3月5日だそうですから、その頃まではまだまだ寒さのぶり返しがあるのでしょうかね。
今朝の散歩で出会ったモズ。
強風に吹かれて髪が乱れています。
これは少し整いました。
こちらは先日、阿部池周辺の散歩で見たモズ。河津桜の枝に止まっています。
東京では河津桜がほころび始めたと、今日のニュースが伝えていましたが、こちらはもうしばらく先のようですね。
散歩の途中、「チー、チー」と高い鳴き声が聞こえてきました。家を出てすぐの小川の辺りです。
この鳴き声は何だっけ?聞き覚えがあるようなないような、、と一瞬迷ったために細心さを失って、気づかれてしまいました。飛び去ったのは、コバルト色の鳥影でした。飛んでいく方向を目で追うと、岸辺の木枝に止まるのが見えました。残念ながら、その時持っていたのは最大200mmのズームレンズ。OLYMPUS機ですから35mm換算で二倍の400mm相当ということにはなりますが、やはり非力です。
豆粒のような鳥をトリミングしますと、思いがけなくも、二羽のカワセミが写っていました。
モズもカワセミも単独行動が基本の鳥ですが、お次は、群れて行動するのが基本の鳥。
先日の「メジロタワー」の話題で、ヒヨドリの活発さに話が及びました。傍若無人といてもよい旺盛さです。特に、群れで行動する彼らは、農作物を容赦なく襲います。
無残に食いちぎられた菜っ葉を、さらに徹底して食い漁っています。
トリミングして見ます。
昨日の散歩道でも、「キンカン」の木に群がるヒヨドリに遭いました。
少々近づいても逃げません。
ムクドリの群れも、引けを取らない壮健ぶりです。、
こちらはツグミ。
群れる鳥と言えば、、、
ちょっとトリミングしてみます。
はっきり正体がわかりませんが、「カア、カア」という鳴き声が聞こえて来たような、、、?
きょうはこれにて。
2017-02-21 22:43
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いつも鳥を見事に撮ってますね。
私もkazgさんに刺激されて鳥を撮りました。見てみて下さい。
私の場合は家の中からの極道撮りです。
by otokomaeda (2017-02-23 19:57)
otokomaeda様
家の中からメジロを撮影、うらやましいです。
スモモの花も見事ですね。熟れたスモモもうらやましいです。
by kazg (2017-02-23 23:53)