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こんな母はほしくない、の巻 [折々散歩]

昨日は、新年度最初のアルバイト勤務日でした。思えば2ヶ月ぶりの仕事で、心身ともに疲労感を覚えます。
朝、通勤の車から窓越しに眺め見ますと、久々の青空で、明るい陽光を浴びた桜がことのほか美しく輝いておりました。運転中ですので、撮影のチャンスがありませんでした。残念です。

夕方に帰宅後、記録のために、数枚だけ桜並木を撮影しておきました。



手前は紫木蓮です。

青空をバックに、今を盛りと咲き誇っています。


今年は、曇りや雨にたたられて、桜を光の中で写すチャンスがないままに、早や散りはじめています。

咲き初めから7分8分咲きといった頃の写真ストックを、ご紹介するタイミングがずれましたが、葉桜になってしまう前にアップさせていただくことにします。


まずは四月八日の朝の、近所の桜並木の桜。
霧の朝の7分咲きの桜

霧の朝の7分咲きの桜 posted by (C)kazg 

霧の朝の7分咲きの桜

霧の朝の7分咲きの桜  posted by (C)kazg 

霧の朝の7分咲きの桜

霧の朝の7分咲きの桜  posted by (C)kazg

霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

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霧の朝の7分咲きの桜

霧の朝の7分咲きの桜 posted by (C)kazg

霧の朝の7分咲きの桜

霧の朝の7分咲きの桜 posted by (C)kazg

次は前号記事の翌日4月12日の桜並木です。

散り始めた桜

散り始めた桜 posted by (C)kazg

散り始めた桜

散り始めた桜 posted by (C)kazg

散り始めた桜

散り始めた桜 posted by (C)kazg

散り始めた桜

散り始めた桜 posted by (C)kazg


この日、不意に一歳児の孫が訪ねてきました。立ち歩きから、よちよちと2.3歩あるいては 転んで泣いていたのが、つい先日のことですが、いつの間にか、どこまでも歩けるようになりました。



このようないたいけな子が、突然の災厄に見舞われることは、それが交通事故であろうと、地震、雷、火事、オヤジ、いずれによる場合であっても、痛ましいことに変わりはありません。ただそれが、自然災害の場合なら、いくらか心の収めようもあろうかも知れません。人間の力の及ばない、大自然の脅威、猛威を思えば、諦めることも致し方ないかと思えるからです。「諦める」とは「明らめる」ことであり、理非を明らかにすることだからです。

千葉のベトナム人小学生殺害の容疑者が、逮捕されたそうです。もしも容疑が事実なら、保護者会長で、日々子どもたちの見守り活動に携わっていた人物が、牙をむいて襲ってきた場合、どう諦めればよいのでしょうか?
あるいはまた、強大国による無差別爆撃によって、無数の命が無残に奪われるとしたら、どう諦めろというのでしょうか?
トランプが、シリアへのトマホーク攻撃につづいて、今度はアフガンで、「すべての爆弾の母」という異名を持つ「大規模爆風爆弾(MOAB)」なるものを、初めて実戦使用したそうな。

産経新聞WEB版、「産経ニュース」はこう伝えています。

 

ワシントン=加納宏幸】アフガニスタン駐留米軍は13日、同国東部ナンガルハル州で大規模爆風爆弾(MOAB)の「GBU43」を投下し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が防御用に使っているとみられるトンネル施設を攻撃したと発表した。MOABは核兵器を除く通常兵器としては最大の破壊力を持ち、実戦で使われるのは初めて。

 アフガン駐留米軍のニコルソン司令官はISがトンネル施設やIED(即席爆発装置)を使って防御を固めていることがMOABを使った理由だと説明。「障害を取り除き、対IS攻撃の勢いを維持するために適切な兵器だった」とした。また、民間人の被害を防ぐため最大限の注意を払ったことを強調した。


 MOABは米軍空軍が開発した精密誘導爆弾で、大型輸送機から投下される。米メディアによると、8トン以上の爆薬が搭載されており、通称は「全爆弾の母」。強力な破壊力で敵の戦意をくじく心理効果も狙う。イラク戦争に配備されたが、使用されなかった。



BBCのNEWSJAPANの記事にはこうありました。

大規模爆風爆弾(Massive Ordnance Air Blast Bomb)は略称「MOAB」をもじって、「Mother of All Bombs」(あらゆる爆弾の母親)とも呼ばれ、全長9メートル以上。原爆以外で米軍が実戦使用した最大級の大型爆弾となる。2003年に米フロリダ州の空軍基地で発射実験が行われたが、実戦で使われるのは初めて。
(中略)


アフガニスタン国防省によると、MOABはISが複数の洞窟やトンネルを使っていたモマンド渓谷にある村の周辺に着弾。保管されていた大量の兵器も破壊されたという。


BBC特派員たちによると、空爆された地域のほとんどは山間部で人口は少ない。地元情報によると、爆発は非常に強力で、周辺の2つの地域でも爆音が聞こえたという。


米政府は空爆の詳細な結果を公表していないが、地元当局によると、多くのIS戦闘員が死亡。幹部のきょうだいも死亡したと言われている。


〔中略)


アフガニスタンのハミド・カルザイ前大統領は、「核兵器を除いて最大の爆弾を米国がアフガニスタンに投下したことを、最大級に非難する」とツイートした。


BBCのジョナサン・マーカス防衛外交担当編集委員は、「トランプ政権のアフガン政策はまだ検討段階にあるが、MOABを使用したのは、ISの分派がどこに出現しようと標的として最優先して掃討するという政権の方針を、強力に示すものだ」と指摘する。


一方で、アフガニスタン空爆を発表した数時間前、国防総省はシリアで11日に行った空爆によって、米国が支援する反政府勢力、シリア民主軍(SDF)の18人を誤って死亡させたと認めた。ISの位置と誤認してSDFを空爆したという。


「すべての爆弾の母」---何というグロテスクなネーミングでしょう。この爆弾にさらされる子どもたちの姿をひとかけらでもイメージできる人であったなら、「母」などという名付けは、あまりの皮肉さに、苦笑することさえはばかられるでしょう。

ウィキペディアから引用します。

 長さ約9.1 m、重さ約9,800 kgの爆弾で、8,482 kgの炸薬があるという。炸薬にはスラリー爆薬もしくはトリトナール(TNT
80%とアルミニウム粉末20%を混合したもの)と言われるが、明らかにされていない。基本的な設計思想としては、ベトナム戦争及びアフガニスタン侵攻で使用されたデイジーカッターと同様である。
大きさとしては、第二次世界大戦中に使用されたグランドスラムよりわずかに小さいだけであり、現有されている通常爆弾としては最大のものである。実地試験では、その凄まじい爆発のため、原子爆弾のようにキノコ雲が発生したという。

巨大な爆弾のため通常の爆撃機には搭載できず、C-130やC-17などの大型輸送機の後部貨物扉からMOABを載せたパレットごとパラシュートで引き出されて空中投下される。地上まで単純にパラシュートで降下するデイジーカッターと違い、パラシュートが付いたパレットから切り離された後はGPS誘導により展開した格子状のフィンで方向を制御して降下するため、デイジーカッターよりは命中精度は良く、また高高度から投下できるため敵の対空砲火を浴びる危険性が少ない(パラシュートを使用する場合、ある程度高度を下げる必要がある)という利点がある。


「核兵器を除く通常兵器としては最大の破壊力」とあります。原子核の反応を利用するか、おびただしい炸薬の激烈な爆発を利用するかは、些細な違いと言えませんか?想像を絶する大量破壊・大量殺戮を目的とした悪魔の兵器であることは間違いないでしょう。

激しい爆風によって、一帯をなぎ払い、同時にその専攻と爆発音によって的の戦意を喪失させる効果があるとされます。しかし、いかに誘導性に優れているとは言え、軍事施設と戦闘員だけをターゲットとして攻撃することなどは不可能でしょう。しかも、この攻撃により、被弾地周辺の人々と生物は、激しい爆風により酸欠・窒息により苦しみながら死に追いやられるのだといいます。仮にテロリストであれ、また戦闘員であっても、このようなむごい殺され方は、人道に照らして決して許されるものではないでしょう。ましてや、テロリストや戦闘員は、市民と隔絶した場所にかれらだけが単独でいるのではなく、周辺には無辜の民が、子どもが、母が生活しているのではありませんか?近隣に、人々の住居が、市場が、病院が、あるのではありませんか?
いやはや、共謀罪審議入り、介護保険法改悪衆院強行採決などなど、急な動きに思考がついて行けません。
国の内も外も、持つべきでない人が権力を手中にして、あたかも危険なおもちゃをもてあそぶ三歳児さながらに、ほしいままにそれを振り回す。困ったものです。

話が迷路にはまってしまい、回復不能です。今日はこれにて。


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コメント 12

momotaro

生まれて間もない無垢な子を人の毒牙にかけることは忍びないことです。乱暴はよくありません。。。
by momotaro (2017-04-15 05:16) 

kazg

momotaro様
まったくおっしゃるとおりです。胸が痛みます。
by kazg (2017-04-15 08:41) 

majyo

桜の木の下のお孫ちゃん、幸せな一コマです
書かれているようにリンちゃん殺害の犯人は保護者会会長とは
もう、どうにもなりません。人間の卑しさと残忍さを見せつけられました
そしてすべての爆弾の母は 母と言う名前をなぜ付けたのか?
それよりなぜ使ったのか?
悪魔はどこにもいるのですね
by majyo (2017-04-15 08:57) 

BrerRabbit

>「諦める」とは「明らめる」ことであり、理非を明らかにすること
肝に銘じておきます。
by BrerRabbit (2017-04-15 12:12) 

八犬伝

本当ですね
千葉の件に驚きました。
あっては、ならない事
地域の子供たちは信用していたでしょうに
それを逆手に取るとは。
許せない事態ですね。
by 八犬伝 (2017-04-15 12:48) 

gonntan

想像力 これが欠如すると
人が人でなくなるのではないかと思います。
痛みや悲しみは自分たちだけのものじゃないですからね。
by gonntan (2017-04-15 18:36) 

kazg

majyo 様
>悪魔はどこにもいるのですね
まったくです。
by kazg (2017-04-16 11:35) 

kazg

BrerRabbit 様
聞きかじりの知識を振り回しています。お恥ずかしい。
by kazg (2017-04-16 11:37) 

kazg

八犬伝様
幼い命を奪った罪にくわえて、子どもの大人に対する信頼、外国人の日本人に対する信頼を大きく損ねた罪も大きい、と思います。
by kazg (2017-04-16 11:41) 

kazg

gonntan様
想像力、これが,人間が人間らしくある根本条件なのでしょうね。空間、時間を超えてわかり合い通じ合うことができるとすれば、想像力のおかげでしょうね。
by kazg (2017-04-16 11:48) 

cyoko1112

こんばんは。
どうして最強爆弾に「母」と言う名を?
「母」とは生命を生む母体、女性なのに!!


by cyoko1112 (2017-04-18 23:38) 

kazg

cyoko1112様
今頃になって、コメント戴いていたことに気づきました(汗)
本当に、グロテスクな命名ですね。
by kazg (2017-12-05 08:23) 

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