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猛暑日の涙、の巻 [時事]

連日猛暑日が続きます。
留学生相手の授業で、その日の最高気温が35℃を越える日を猛暑日といい、30℃超の日を真夏日、25℃超なら夏日、という、などと蘊蓄を語り、連日36℃、37℃という体温レベルの猛暑日が続くね、というようなことをしゃべりました。こんな話題を導入に、夏を題材とする教材を読もうとしたのですが、後ろの方で、ベトナム人留学生の一人が「ベトナムはもっと暑いよ。60℃」などと言っています。日頃、軽口をたたく傾向のある人物ですので、冗談だろう?とやり過ごそうとしますと、真顔で「59℃」などと繰り返します。あるいは真実か?と思わされて、「外で活動してはいけないね」と応じておきました。

昨日は、教育相談のボランティアの担当日です。いつものように離れた場所に駐車して、20~30分のウォーキングで会場に向かおうと歩き始めますが、朝9時台というのに、焼け付くほどの日射です。青息吐息で、ほぼ中間地点にあたる県庁前を通りかかりますと、なにやら人だかりがしており、さらに三々五々、人が集まってきている様子です。遠くから様子を伺うと、宣伝カーやら色とりどりののぼり旗やら横断幕らしき物が見えます。
これは?と目を凝らすと、平和行進の出発集会が始まろうとしているらしい様子です。そういえば、岡山県内の平和行進日程では、この日県庁を出発して市内中心部を歩き、岡山市役所南の大供公演で終わる日程となっていますね。

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そうとも知らず通りかかったついでに、しばらく出発集会に参加してみることにしました。
岡山県庁からも歓迎と激励の挨拶がありました。(写真のマイクの方)
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下の写真。マイクは、全国通し行進を続けておられる方です。真っ黒に日焼けしていらっしゃいます。京都の出身だとおっしゃっていました。
まず水害のお見舞いを述べられ、命の大切さを語り、核兵器廃絶・核戦争阻止の切実さを訴えられました。また、苛酷な炎天下の行進での、健康への留意を呼びかけられました。
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あとでこの記事を確かめてみると、お名前は南友佳子さん。通し行進出発に当たってこんな決意を寄せておられました。
決意:
私は被爆2世・3世でもない京都で生まれ育った。人間です。今回応募したのは、昨年の出来事が大きかったからです。昨年、京都府内の通し行進をやらせていただいている時の7月7日に「核兵器禁止条約」が国連で採択され、その喜びは私を含めて歩いている皆さんにも大いに励ましになりました。核兵器を使うこととなった理由は戦争。誰かの命を脅かすだけでなく、その人の個性も奪われてしまいます。過去を繰り返してはいけないと、京都でもおこなっている「ヒバクシャ国際署名」にも参加しております。被爆者に寄り添い、そして多様性を持って生きられるように、全国の皆さんと一緒に歩いて広げていきたいです。
出発集会の模様。バックは県庁舎です。写真は、個人情報を配慮してやや加工しています。 


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行進が出発。「一歩でも二歩でもご一緒に、、。」と呼びかけがありましたので、少し遠回りにはなりますが、途中まで一緒に歩くことにしました。
朝から、強い日射しです。
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アーケードを通ると、日陰である上に、商店からクーラーの風も流れてくるせいでしょう、少し涼しい感じがします。それでも汗は噴き出ます。隣を歩いていたT女子が、時々団扇であおいでくれますが、生き返るような涼しさです。
平和行進の通過に合わせて、募金を用意して待ち受けてくださる商店主の方々、にこやかに手を振ったり、拍手して迎えてくださる方々もありました。
アーケードでは、ちょうど毎年行われている「平和七夕まつり」の飾り付けが、市民や高校生、小中学生の平和への願いを思い思いにアピールしているところでした。
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私の行き先はこの商店街の一隅にありますので、行進を途中抜けして本来の持ち場に向かいました。
心洗われる話をもう一つ。
facebookでA先輩がシェアしてくださった記事です。
「さいきんの若いもんは?凄い(o^^o)」とコメントされています。
全部引用したいところですが、ちょっとだけご紹介します。
西日本豪雨で甚大な浸水被害を受けた岡山県倉敷市真備(まび)町で、多くの住民が取り残される中、「どげんかしたらないかん」と、水上バイクで約15時間にわたり、約120人を救助した町出身の若者がいる。「町のヒーローじゃ」。救助された住民たちから命の恩人として感謝されている。

「おかんが真備の家に取り残されとる。どうにか助けてもらえませんかね?」

7日昼前、岡山県総社(そうじゃ)市の建設業、内藤翔一さん(29)は、同じ真備町出身の後輩で岡山市に住む上森圭祐さん(25)から電話で頼まれた。「すぐ行っちゃるわ」 水上バイクを友人から借りて、出発した。

 (その奮戦ぶりが感動的なのですが、思い切って省略します)

 「助けて」「こっち回って!」

「次行くけ、待っとって」と伝え、最初に上森さんの母親を救出した。

取り残されている人々の多くが高齢者。自力でバイクに乗ることができず、抱きかかえる必要がある。途中から地元の後輩にも手伝ってもらった。助け出した人々は、高台にある森泉寺まで運んだ。
(中略)

近くの岩田忠義(ただよし)さん(73)夫婦も内藤さんたちのバイクに助けられた。(中略)近づいてきたのは水上バイク。内藤さんから「子どもを先に運ばせてな。絶対戻るけん、絶対間に合うけん、頑張って」と励まされ、ほっとした。

しばらくして、約束通り内藤さんは来た。バイクに乗りながら「じいちゃん、命がけで助けたんじゃけ、長生きしてよ。絶対で」と肩をたたかれた。
うれしくて、涙が出た。(以下省略)

読んで涙が出ました。

同じ涙でもこれには、悔し涙が収まりません。NHKニュースからです、

野党6党派 内閣不信任案を衆院に提出

国会は20日、事実上の最終日となり、立憲民主党など野党6党派は「安倍内閣の政権運営は傲慢かつ無責任で信任できない」などとして、内閣不信任決議案を衆議院に共同で提出しました。
会期末を22日に控え、国会は20日が事実上の最終日となり、立憲民主党、国民民主党、共産党、自由党、社民党、衆議院の会派「無所属の会」は、国会内で党首が会談しました。
立憲民主党の枝野代表は「豪雨災害を受けて、政府と国会が一丸となって、対応にあたるべきだと申し入れたが、急ぐ必要のない法案審議のために、全力を傾けなかった姿勢は許し難い」と述べました。
そして、「安倍内閣の政権運営は傲慢かつ無責任で信任できない」などとして、内閣不信任決議案を共同で提出することで一致しました。
このあと野党6党派の国会対策委員長が、大島衆議院議長に安倍内閣に対する不信任決議案を提出しました。
(中略)

公明党の山口代表は党の参議院議員総会で「被災地の皆さんの苦労を思う時に、野党側の対応はさまざまな決議案などを連発して、いたずらに時間を遅らせているように映る。もう少し反省してほしい」と述べました。



野党6党派提出の内閣不信任案 否決

立憲民主党など野党6党派が提出した安倍内閣に対する不信任決議案は、衆議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会などの反対多数で否決されました。

(中略)

自民党の金田幹事長代理は討論で「未曽有の大災害に、国民一丸となって、困難を乗り越えなければならない最も大切な時だ。大切なことは、政治の安定を図り、国民とともに、政治を前に進めて行くことだ」と反論しました。
(中略)
与党側は、このあと参議院本会議を開き、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備法案を可決・成立させる方針です。

 

いもじくも「リテラ」7月19日付にこう指摘していました。まったくです。

避難勧告・指示が十数万人に出されている最中に安倍首相が「赤坂自民亭」に参加してどんちゃん騒ぎを繰り広げただけでなく、8日まで非常災害対策本部の設置もせず放置するなど、今回の西日本豪雨は安倍首相の初動の遅れが際立っている。この初動がもっと早ければ救えた命があったかもしれないのだ。

 しかし、そのことへの反省は微塵もなく、最優先すべき被災者支援の議論はそっちのけで、カジノ法案の審議を推し進めてきた。そして、いま成立しなくても誰も困らないカジノ解禁のための法案を強行採決したのである。これはもうはっきり言って、「国民見殺し政権」と呼ぶべきだ。

 安倍応援団や冷笑主義者からの「災害時で内閣不信任決議案を出すとは野党は不届き者」などという現実を見ない不当な批判など、野党は無視をすればいい。実際、カジノ法案の強行採決直前、参院内閣委員会では、山本(太郎引用者注)議員が西日本豪雨における死亡者と行方不明者の年齢やどこで被災したのかなどを丁寧に読み上げ、初動対応への批判と冷酷な法案審議の実態、安倍政権の欺瞞を、委員長に強制的に止められるまで訴えつづけた。安倍政権がいかに国民の生命を守る気がないか本会議でもしっかり強調し、野党には徹底抗戦してもらいたい。

最後にこんなマンガを紹介させていただきます。

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まんがイラスト ぼうごなつこのページからお借りしました。

今日はこれにて。



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コメント 4

Enrique

弱い者の味方だったはずの公明党も,完全に与党気取りの愚か者に成り果てましたね。
by Enrique (2018-07-21 08:47) 

makkun

公明党が自民党から離れる事が相応しいと思いますね~
私が30代後半頃に練馬に住んでいたのですが
追記の中学生の野球チームの監督からコーチを依頼されて
快く引き受けて夏場のキャンプにも
仕事を放り出して協力したのですが
監督から「お金を貸して欲しい」と頼まれて貸したところ
約束の期日になっても戻って来なかったので
内容証明の手紙を持出しました。
電話が入り怒りながら「オレは創価学会でもエライ立場なんだから何で信用しないんだ!」・・・
結局、夜逃げをされました(笑)
by makkun (2018-07-21 16:46) 

kazg

Enrique 様
支持者の意思と指導部(の路線)との乖離は甚だしいものと想像されますね。
by kazg (2018-07-22 07:53) 

kazg

makkun 様
ありゃありゃ、苦いご経験ですね。
by kazg (2018-07-22 07:54) 

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