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何度もシラサギ、の巻 [折々散歩]

台風20号が,四国、中国、近畿を直撃の勢いです。

午前中は教育相談、午後は退職同業者の集まり。かなりの距離を徒歩で歩いて移動しましたが、真夏の暑さです。風は強いですが,雨は夜中まではたいしたことはない模様。大きな災害が続かないことを祈ります。

さて、前回記事ではキジ発見のニュースを先行させましたので、執筆準備中だったシラサギの話題が後回しになりました。

先日も引用したダイサギ ゴイサギ ダイゴ帝の記事には、こんなことも書いていました。

生き物の名前は片仮名書きされることも多いですが、言葉の響きからだけでは実物をイメージできないこともままあります。
たとえば、「シラサギ」といえば「白鷺」=「白い鷺」とすぐさま連想が働きます。「白鷺城」といえば姫路城を思い出しますし(wikiによれば、姫路城は「ハクロ城」、八代城は「シラサギ城」と呼ぶのが原則だと言いますが)、「シラサギ温泉」と言えば、私は愛媛・道後、岡山・湯郷などを思い出します。ほかにも、白鷺が傷を癒すのを見て温泉を発見した、とする伝承が全国にあるようで、「白鷺」を冠した温泉も各地に存在するようです。
道後温泉の本館には、白鷺が羽ばたく意匠の装飾が屋根の頂に飾られています。(2013/1写す)
Imgp6964.jpg
(中略)
では「ダイサギ」からイメージするものは?あるいは「ゴイサギ」ではいかが?
「ダイサギ」が「大鷺」と気づけば「なあんだ」なのですが、、、。「白鷺」にも、様々な種類があり「ダイサギ」「チュウサギ」「コサギ」などと分類されるそうですが、素人目には同じように見えてしまいます。散歩中に出会うと、その純白の優美な姿に惹かれ、しばしばカメラを向けますが、果たして「大鷺」か「中鷺」か「小鷺」か、はたまたそれらの亜種か?とうてい識別できず、ギブアップです。



この辺りでよく目にするのは、「ダイサギ」と「コサギ」のようで、頻繁にご紹介させていただいております。

この記事なんかも懐かしい。


(前略)
何度も申しますが、これは明らかにサギですよ。
これがカラスではないかなどと、あなた方はそうやっていつも印象操作をしている。あたかも、あたかもですね、私や妻が犯罪者であるかのような印象操作。
全くの誹謗中傷、極めて不愉快なんですよ。



そのことの上においてですね、この鳥がサギであるという、この見解は、まったく正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから。総理大臣として『カラスであるなどという事態は、あり得ない』と言ってるんですから、間違いありませんよ、それは。この姿勢を貫くことに一点の曇りもありません。
そのことの上において、今までも、現在も、そして将来も!全く問題はない!!という事をお約束いたします。



あなた方は、あたかもこれがサギであるかのような印象操作を繰り返して、我々の見解に対する不安をあおるかもしれませんが、はっきり申し上げると、そんなやり方であなた方の信用・支持率が上がることはありませんよ。



念のために申し上げてきますが、やっぱ、これも、アオや灰色じゃなくて、シロですよ。もし灰色だったりアオだったりクロだったんであればですね、これはもう、私は総理大臣を辞めるということでありますから、これははっきりと申し上げたいと、このように思います。(後略)

今日ご紹介するシラサギは、こちらです。



最近の、Mitch 様のこの記事や、森田惠子 様のこの記事この記事、そしてテリー 様のこの記事、また、ちょっと以前の記事ですが、美美 様のこの記事hikaru-eg 様のこの記事に触発されて、サギソウを写したくなり、18日(土),総社市のヒイゴ池を訪ねてみました。

過去の記事でも、この場所のサギソウを話題にしています。

ストックしているネタが、次々に賞味期限切れになっていきます。九月に総社市ヒイゴ池で写した写真です。すこし季節外れですが、、、。



サギソウの可憐な花です。
サギソウ(鷺草)は、晩夏の季語だそうです。もはや晩秋ですから、季節外れも極まれりですね。

自生の花ですので、手前に草の葉が邪魔をして全身像をすっきりとらえるのが難しく、ちょっと不満足ですが、白鷺の優美な舞い姿を連想することは可能です。
妻の亡くなった父親が、園芸好きで、いろいろな植物を鉢植えなどにして楽しんでいる中に、あれこれの山野草の鉢がありました。特に愛でている鉢が、この花でした。私がサギソウの花を知った最初です。

その後、園芸店などでも、ポピュラーにその姿を見ますが、いつかはと思いつつ、まだ撮影したことがありませんでした。また来年のシーズンには挑戦してみることにしましょう。

昨日も書きましたが、シラサギにも色々種類があるそうで、見分けがつきません。全種類が一斉に並んでくれていたならば、図鑑片手に判別もしましょうが、なにぶん、遠目で観察するのが常ですので、たぶんいつまで経っても迷い続ける事でしょう。(

猿沢の池かとまがう水田(みずた)かな
昨日は、仕事帰り、ちょいと足を伸ばして総社市方面をドライブしてみました。

目的地は、「ひいご池湿地」と「備中国分寺」。
NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」で注目の「水攻め」の舞台となる備中高松城蹟も立ち寄ってみようかと思いましたが。結局はスルーしました。

「ひいご池湿地」は、0.9ヘクタールの湿地に、サギソウ・トキソウ草などの希少植物が群生し、最小のトンボと言われるハッチョウトンボなど、貴重な生物が繁殖しています。(




今回は、7月の大雨の影響が残っていて、土砂で埋まっている場所もありましたが、サギソウの自生エリアでは。見頃な花を咲かせていて、まるで優美な乱舞の状態でした。

同時に、この湿地に棲息するハッチョウトンボとの遭遇を期待したのですが、一個体だけオスを発見しましたが、まごまごカメラの準備などしているうちに、見逃してしまいました。残念。
また、大きなオニヤンマが旋回しながら飛翔する姿を見つけたのですがカメラに収めることはできませんでした。これまた、残念。
きょうはこれにて。

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コメント 4

majyo

サギソウですが、まさにサギですね
見たこと無いような気がします。きれい!
by majyo (2018-08-24 08:43) 

kazg

majyo様
精緻な造形で、とても不思議な姿です。
by kazg (2018-08-25 07:51) 

momotaro

論争異聞、よく再現してますね、面白い。
鷺草、今年は写真を撮り損ないましたが、よくもまあサギの形に咲くものですね
座布団を何枚も上げたいなあ〜
by momotaro (2018-09-07 17:57) 

kazg

鷺草、なんの訳があって、あんな複雑な形に咲くのか、不思議ですね、座布団たくさんあげなくちゃ。
by kazg (2018-09-08 00:15) 

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