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廉価レンズでスナップ写真、の巻 [折々散歩]

木曜日は教育相談のボランティアのお手伝いをしています。

昨日がその日でした。午前中の用務が終わり、その日のスタッフ3人で、昼食を食べに近所の食事処へ出かけた帰り、界隈をぶらり散歩していますと、ゆかしい画廊があります。岡南ギャラリーという画廊。3人で、冷やかしに、展示作品を鑑賞しておりますと、チャリティセール開催中とのことでした。

岡南ギャラリーHPには、こんな紹介がありました。

西日本豪雨災害支援チャリティセールについて

◆投稿者: 岡南ギャラリー

師走になり,いよいよ年末の慌ただしい季節となって参りましたが,皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて,12/8~12/16の期間で,西日本豪雨災害で被災されたお宅で水没してしまった,手紙・絵画・写真・卒業文集などを,無償で修復するボランティアチーム,西日本豪雨災害「大切なもの」無償応急処置 出来る事を出来るだけチームチームの活動を支援する為に,特別価格の作品を多数集めた,西日本豪雨災害支援チャリティセールを開催いたします。
このチャリティセールの収益の一部を,同チームの活動資金として寄付する予定になっておりますので,皆様,是非ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
出品予定作
小野竹喬 池田遙邨 松尾敏男 棟方志功 川合玉堂 橋本明治 那波多目功一 福王寺法林 奥田元宋 平櫛田中 杉山寧 村居正之 大森祥吾 橋本博英
小杉小二郎 野村義照 藤原啓 藤原雄 伊勢崎淳 伊勢崎満 玉置保夫 藤田喬平 原清 近藤悠三 小山冨士夫 岩田久利 北出不二雄 中島千波 ガレ 他多数
投稿日:2018/ 12/ 05(水) [ PM.05:13:05 ]

KSギャラリーオープニング 一枚のはがき 西日本豪雨災害を越える大切なもの 展 開催のご案内

◆投稿者: 岡南ギャラリー

12月8日に,岡南ギャラリーの2階フロアに, 新たにKSギャラリーがオープン致します。
KSギャラリーは美術に関する展示・発表の場をレンタルにて,皆様にご提供する約20坪のアートスペースで,絵画・陶芸・彫刻などの展示に適した設備を備えた,本格的なレンタルギャラリーです。
今回,その第一回目の記念展示イベントと致しまして,12/8~12/16の期間で,西日本豪雨災害により被災された方々のお宅で,水没してしまった手紙や絵画や作文などを,無償で修復する活動を展開する,西日本豪雨災害「大切なもの」無償応急処置 出来る事を出来るだけチームの活動をご紹介する展示イベント,
一枚のはがき-西日本豪雨災害を越える大切なもの-展
を開催致します。
この企画展では,実際に修復された葉書・絵画・作文・絵日記・写真・卒業アルバムなどの展示に加え,活動に使用した道具や機材の展示,更には活動中のスライド上映なども行い,被災の状況と,復興に向けた取り組みを皆様にご紹介します。
ぜひ,この機会に展示をご覧頂きますようご案内申し上げます。
また,同時に1階・岡南ギャラリーにて,同チームの活動を支援する為に,特別価格の作品を多数集めた西日本豪雨災害支援チャリティーセールを開催し,収益の一部を活動資金として寄付する予定になっておりますので,そちらも合わせてご覧頂きますようご案内申し上げます。
投稿日:2018/ 12/ 05(水) [ PM.04:47:46 ]

そう言えば入り口付近に、二階への矢印の案内がありました。画廊のオーナーも、是非見ていくように勧めてくださいます。

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こんな案内チラシをくださいました。

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詳細は↓こちらのリンクを参照ください。

一枚のはがき"西日本豪雨災害を超える大切なもの展"

そう言えば地元紙山陽新聞にこんな記事が紹介されています。

浸水した「希望」思い託され修復 岡山で8日からチーム活動報告展

西日本豪雨で浸水被害に遭った絵や日記、写真などをできるだけ元の状態に戻す作業を続けている絵画修復士らのチームが、8日から岡山市内で活動報告展を開く。“あの日”から5カ月。展示される品々の中には、ある女性が明日への希望をかける1枚のはがきもある。
女性は介護福祉士後藤倫好(みちこ)さん(43)=倉敷市真備町地区。絵手紙の月刊誌を通じて知り合い、月1度のペースで季節の風物を描いたはがきを送り合ってきた兵庫県赤穂市の友人からの1通を託した。
それは今年1月の誕生祝い。「幸」と大書した背景にランが黄色い花を広げ、「ささやかなしあわせに感謝する心」と添えられている。一年を見守ってくれるような明るいエネルギーに笑みを誘われ、いつでも目に入る食卓へ飾っていた。
ところが豪雨に見舞われた7月6日、自宅は2階まで浸水。食卓はなぎ倒され、カバーで覆っていたはがきも泥水で汚れた。しまっていた他のはがきや8年前から描きためた自作、絵筆など道具類はさらにひどく、悪臭を放ちカビに覆われ始めたため、多くを手放すしかなかった。
絵画修復士、表具師、画家らのチームが無償で「大切なもの」の応急処置をしていると知ったのは1カ月後。「幸」のはがきを手に作業場を訪ねた。
「この1枚に交流の喜びや描く楽しさがあった“日常”が詰まっている。心を込めて整えたい」と、受け取った修復士の斎藤裕子さん(42)と今村友紀さん(37)=岡山市中区。大切なものの象徴として、活動報告展のちらしに採用。子どもの習字や絵、母子手帳、写真などこれまで修復した物と一緒に展示することにした。
親戚宅で避難生活を続ける後藤さんは、9月、友人から様子を気遣う絵手紙を受け取ったが、簡単に近況を知らせただけで、あれから一度も筆を執っていない。「まだ気持ちが追い付かなくて、何を描いたらいいかも分からない。でも、いつか必ず返事を出します」。息を吹き返したはがきを、建て替える自宅に再び飾る日を心待ちにしている。
活動報告展「一枚のはがき」は岡山市北区表町、岡南ギャラリー2階で16日まで(11日休廊)。

(2018年12月06日 10時20分 更新)

水没し泥まみれになった大切な記念の品が、根気強い丁寧な作業により、修復されていく過程や、見事に蘇った姿が展示されていて、胸を打たれました。

あいにく、リコーgxr+インダスター61というクセのある機材しか持ち合わせていなかったので、記録写真には不向きですが、展示内容を、参考までにご紹介しておきます

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ボランティアで水没品の無償修復に取り組んでこられた、修復士の斎藤裕子さんと今村友紀さん。

本職は劣化した芸術作品を修復する「絵画修復士」。本場イタリアで技術を習得されたそうで、岡山市内で「絵画工房YeY」を運営しておられます。HPはこちら↓。

絵画修復工房YeY

その技術と辛抱強さ、そしてなによりも、大切なものの修復にかける熱意に驚嘆させられました。


リコーgxr+インダスター61をカバンに突っ込んでいたわけは、街写真の撮影を試してみたいと思ったためでした。

夕暮れ時の画像は、こんな具合でした。

R0018120

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独特の雰囲気があります。

今日はこれにて。


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