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高知の雨は上がっていた、の巻 [折々散歩]

高知へ行ってきました。昨日(19日)の夕方から開催された、学生時代のサークルの同窓会に参加のためです。この会については。退職直後、ブログを始めたばかりの頃に書いたこの記事夏ゆくやそれぞれの老ひ輝きて)が第一回目でした。


「友が皆 我より偉く 見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻と親しむ」という啄木の歌が、ことあるたびに念頭に浮かびます。でもそこに、自虐や自嘲の感情が入り込む余地はなく、ただ、感嘆の想いが募るばかりです。この日も、この歌が脳裡を幾たびも駆け巡りました。
この日、高知に一泊で出かけたわけは、学生時代のサークル(教育系の研究サークル)の同窓会に参加するためでした。
1950年代から1970年代まで、50名参加の大盛況で、旧交を温めたり、大先輩の経験談に耳を傾けたり、懐かしい、エネルギー充填のひとときは、瞬く間に過ぎました。


その後も、開かれるたびに出席し、その都度記事にしてきましたが、今年も、東は神奈川、南は九州から、世代を超えて老若男女が出席。沖縄在住の方からは、泡盛の差し入れも戴いたそうです。


会合の写真係を命ぜられていました。日暮れの室内のことですから、①比較的明るいレンズ、②旅先ですので軽量コンパクト、③それでもストロボの準備は必須、、、などと考えて、どんな機材が必要か、あれこれ検討して、メインはPENTAXk-r+smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALという軽量セット。これにバウンス撮影が可能なストロボとしてAF-360FGZを用意していきました。


ただこれだけでは単焦点で撮影の幅が狭められることを懸念して、予備の機材として、画角の異なるレンズを用意しようか、ズームレンズにしようか、迷った末に、一応の組み合わせを準備していたのでしたが、天気予報はどうやら雨。


できれば、自由時間には屋外の散策写真も楽しみたいので、急遽機材変更を断行!明るいレンズ、・軽量コンパクトという条件を覆して、「防塵防滴」の一点からFUJIFINEPIXS1を持って行くことにしました。結構重く嵩張るリュックを背負って、高速バスを降りたころには、高知の雨はほとんど上がっていて、、結局、「防塵防滴」の出番はなくなりました。これなら、最初考えていた軽量コンパクトなセットにしておけば良かったなあ、と悔やまれました。


ですが、多少嵩張ることを我慢すれば、FINEPIXS1はさすがに便利な万能機です。散歩写真にはうってつけと実感しました。


高知駅前の坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太の3志士像。発泡スチロール製だそうですが、とにかく大きなものなので、余裕のあるズーム機能が役に立ちます。


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啄木父子の碑も、再度、写しておきました。


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駅前広場に植えられているシマトネリコの実。見あげる高さですが、ズームが役立ちます。


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用水路に鯉が何匹も遅く泳いでいました。


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これはナマズです。


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曇りの午後の江ノ口川眺望。広角撮影が似合います。


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下は、今日の早朝散歩での江ノ口川。


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今朝(未明)の空には、こんな月が浮かんでいました。


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少し歩くうちに次第に明るくなってきました。


ノートリミングで、この大きさに写ります。


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会場内での撮影も、メインのつもりのPENTAXk-r+smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL+AF-360FGZが、ストロボの不調で不満な写真が多かったのに比べて、FINEPIXS1は内蔵ストロボだけで結構健闘していました。「内蔵ストロボ ディフューザー」を道具箱の奥から探して持ってきていたのが、結構いいあんばいに役立ちました。



ETSUMI ポップアップストロボデュフューザー 3色入り E-6217

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  • 出版社/メーカー: エツミ
  • メディア: Camera



今日はここまで。


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