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まるで昨日のことのよう、の巻 [時事]

フェイスブックは、時々、思いついたように、過去の投稿を掘り起こしてくれます。今日も、五年前の記事を思い出させてくれました。


仲良くあそぶメジロに会いました。(後楽園にて)
枯れ枝をよくみると、椋鳥が止まっています。

写真の説明はありません。

写真の説明はありません。

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当ブログを探ってみると、この記事が該当するようです。


後楽園散歩finepixバージョン(2015-01-08)


昨日の後楽園散歩のfinepixバージョンです。

あちらこちらでメジロの群れを見かけましたが、地面に下りて 仲良く遊んでいるのは初めてみました。

DSCF7179_R.JPG

DSCF7182_R.JPG

(中略)

大きいサイズの写真は[カメラ]ここにあります。

このページもご覧いただければ幸いです


五年前なんて、昨日のようです。でも、思えば、シニア料金適用前でしたから、後楽園入場料の負担は、今より大きかったワケです。年間パスポートを購入して、がめつく元を取ろうとしていたせいもあって、今より足繁く後楽園散歩を楽しんでいたような気がします。やはり、五年の経過は、体力・気力の減衰をもたらしているのかも知れません。最近、良い出会いに恵まれないのも、むべなるかなです。ちょっと反省しています。


とはいえ、月曜は0度に近い冷え込み、火曜は雨、今日は激しい風で、出歩くに不向きな天候が続きます。それと、何かと神経を使うパソコン仕事も重なって、ゆとりが持てません。


そんななか、桜を見る会の顛末、IR汚職の成り行きも影を薄めるほどの、ごろつきトランプの暴虐無法、、、、あきれて思考が追いつかないうちに、事態がどんどん転がっていく居心地の悪さが募ります。


そう言えば、以前も引用したことがありましたが、昔、真似事で作っていた我が家のホームページの「更新履歴」にこんなことを書いたことがありました。これまた、まるで昨日のことのようです。


2003.2.15 トップページと作品のページを多少更新しました。
それにしても、イラク・朝鮮半島情勢は、人類史を逆戻りさせる愚劣さです。「ならず者国家」を成敗する先頭を、一番のならず者が突っ走るの図。泣くに泣けず笑うに笑えぬ出来損ない笑劇に、どこまでつきあわねばならないのでしょうか?
「空爆」は、民衆の側から見れば、「空襲」です。逃げまどう民衆を念頭に入れないアメリカの視点は、ベトナム以来変化なしということか?「戦場」が常に自国の外にあったアメリカにとって、逃げまどう民衆の姿はイマジネーションの限界の外にあるのかもしれません。
では、日本の姿勢はどうなの?「悪い政府」の統治下であろうがなかろうが、各地の大空襲とヒロシマ・ナガサキの辛酸を嘗めた日本の民衆の視座からは、「空爆やむなし」の結論は、生まれる余地のないもの。にもかかわらず、NATO傘下のヨーロッパ諸国に比べてさえもふがいない追随三昧。嘆かわしい限りです。
2003.2.26 フランスのリベラシオン紙のコラムは、ブッシュを裸の王様にたとえたと言います。前々からそう思ってました。「王様は裸だよ」の声を、率直に伝えてあげる方が忠義かつ親切というものでしょうに。「お美しい」「お似合いでげす」のおべっかを、自分ばかりか周囲にも強要する幇間(太鼓持ち)の罪は如何?リンク集を緊急編成しました。
2003.4.20 ブッシュさん、3歳児をひねりつぶして、「勝った勝った」と誇っても、誰も腹でケーベツするだけ。ただ、手のつけられない乱暴者のやることだから、顔をしかめて黙って見ているまでのこと。
でも、ブッシュさんは気づいているのかしら?あなたに突如「ならず者国家」の烙印をおされ、第2第3のイラクとしての標的にさらされるおそれを感じている国々が、このイラク戦から何を学ぶか?について。
「力こそ正義」という、ブッシュ流の新しい(実は西部開拓時代以前の未開野蛮な)むき出しの力の政策の前では、国連中心の国際秩序を誠実に遵守することは愚挙であり、ましてや国連査察に誠実に応じたり、大量破壊兵器の廃棄など馬鹿正直に実行するなどもってのほか。細菌兵器、化学兵器、核兵器、無差別テロ攻撃・・・いずれをとわず、物量に勝るアメリカに「軍事的」に対抗する道すなわち無限の軍拡の連鎖、憎悪と報復の連鎖への道をひた走るしかない、と、向こう見ずな破滅的な決意を促したに違いないことを。
ブッシュ=アメリカをジャイアンに喩えた人がいました。ジャイアンは、自分のコンサ-トを誰もが歓迎しているに違いないと信じているのでしょうね。メーワクに感じながら、「いや」と言い出せないのは、ジャイアンに正義が存するからではなく、彼の腕力をはばかる故であることは、誰もが知っています。知らぬはジャイアン一人でしょう、かわいそうなジャイアン。
そして、ジャイアンの正義は、彼の腕力を上回る力(ドラエモン由来の)によってついえ去るしかないのです。ジャイアン少年は、心底、真の友情を求めながら、たまたま他を圧する腕力と粗暴さを備えていたが故に、怯えと追従と憎しみをもって遇されるしかなかったのです。もしも彼が、平凡な腕力の少年であったなら、その純朴な個性はより好ましい輝きを増し、周囲から真に愛され、好ましい友情を獲得できたに違いないのに・・・。
リンカーンの国、ホイットマンを生んだ国、民衆愛と寛容な民主主義の伝統ある朗らかなアメリカが、なぜこんなにも野蛮で狭量なふるまいしかできないのでしょうか。ベトナム戦争への苦い反省も忘れたかのように。ソ連、東欧の自滅をへて、対立軸を失い、「一人勝ち」してしまったことの不幸なのでしょうか?ジャイアンの不幸、孤独との相似が、なにやら真実味を帯びてきました。

オバマよ!お前もジャイアンか!(2013-10-25)


否、トランプの無法を、ジャイアンに喩えては、余りにジャイアンに失礼に当たりましょう。もはや、トランプには正義のかけらさえ必要ないように見受けられます。彼の真骨頂は、「ビジネス」・「実利」・「かけひき」、、、、だと指摘する人もあるようです。もしそうであるなら、人類にとって、この上ない僥倖と言わなければなりません。破れかぶれの、破滅的な博徒としか見えない私の不明を、恥じる時が来るとすれば、それは望外の喜びというべきでしょう。


でも、「ビジネス」を言うなら、何よりも、客観データに基づく取引相手の正確な把握が不可欠でしょう。とすれば、イスラムの教えに忠実なイランの人たちにとって、「目には目を」(ハンムラビ法典)の教えを厳格にまもることがいかに大切かを知ることは、取引の前提となるはずです。


目には目を歯には歯を

【読み】
めにはめをはにははを

【意味】
目には目を歯には歯をとは、自分が害を受けたら、それと同じようにして復讐をすることのたとえ。

【目には目を歯には歯をの解説】

【注釈】
自分が受けた害と同じ事をして、復讐するということ。
目を傷つけられたら相手の目を傷つけ、歯を折られたら相手の歯も折るということから。
本来は、被害者が受けた害と同等の害を加害者にも与えるという同害報復(タリオ)の言葉である。
今では広く復讐するの意で使われている。
『旧約聖書・エジプト記・21章』には「Eye for eye, tooth for tooth, hand for hand, foot for foot.」とある。
しかし新約聖書にある「左の頬を打たれたら、右の頬も差し出しなさい」と、イエスが復讐を戒める言葉を説いたことも知られている。
「目には目、歯には歯」とも。

【出典】
『ハムラビ法典』 『旧約聖書』

(後略)

(故事ことわざ辞典http://kotowaza-allguide.com/me/meniwamewo.html


同害報復(タリオ)とは、「目には目を(それ以上の報復はしない)、歯には歯を(それ以上の報復はしない)」という点で、無制限の復讐に歯止めをかける意味があるそうです。


イランは、日本時間の8日午前、米軍が駐留するイラクの空軍基地など2拠点を10数発の弾道ミサイルで攻撃したと報道されています。「殉教者それ今に作戦」と名付けられたこの攻撃について、イランのザリフ外相は「均衡の取れた自衛措置を実行し完了した」とツイートしたそうです。革命防衛隊は、声明を出し、米軍による反撃にはさらに厳しく対応する、米同盟国も標的になるなどと警告しています。報復は報復の連鎖を呼び、同盟国・協力国をも巻き込んで壊滅的な結果をもたらすこと必至です。


トランプは、一片の正義も利もない報復に手を染めてはなりませんし、「同盟国」もその旨進言すべきです。そんなとき、アベさんは、11日から予定していた中東三カ国歴訪は延期するけれど、国会にも諮らずどさくさまぎれに決定した海上自衛隊の中東派遣は、予定通り強行するんだそうです。やめて欲しいな。


今日はこれにて


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コメント 2

momotaro

まったく、歴史は進歩していませんねぇ(ーー;)
by momotaro (2020-01-17 11:00) 

kazg

momotaro様
もっと野蛮、未開に戻っている?かもしれませんね。ある点では・・・。
by kazg (2020-01-19 07:31) 

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