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月がわりのまとめ書き日記、の巻 [日録]

前回の記事は、6月29日の投稿でした。瞬く間に7月もはやも第二週を迎えます。その間、晴れたり降ったりでしたが、週末九州地方を襲った豪雨のすさまじい爪痕が、一刻も早く癒えますようにと祈ります。近年頻発するこのような大災害が人々に与える苦痛と恐怖は、コロナの不安のもとでかつてなく増幅されずにはいません。人命優先、人々の健康と安全を最大の原則とする、政治と経済の仕組みを、確立することが急がれます。その意味でも、都知事選の行方が注目されます。


さて、6月末からのまとめ書き日記を記録しておくことにします。


6月29日(月)。


親ツバメが、ヒナに餌やりをしています。


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4月の終わりに書いたこの記事トイレンズと遊ぶ、の巻


(2020-04-28)ではこう書いていました。


我が家の軒先に、ツバメがようやく巣作りを始めました。

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いつもは、代々、古い巣を引き継いで修繕しながら、再利用して使うのですが、時に,どういう気まぐれか、少し離れた別の場所に新しい巣をつくったりします。我が家の屋根のどこかに住むスズメが、先住権主張のためか,ツバメの巣に危害を加え、ぼろぼろに崩したり、枯れ草などの迷惑な詰め物をしたりして嫌がらせをしたりすることもしばしばあります。

そんな損壊した巣を嫌って新居を建てようとする気持ちは理解できますが、去年のツバメが利用した巣は、ほぼ完全な形で残っていますし、その近くにもうひとつ健全な巣があります。

にもかかわらず、今年のツバメは、ずいぶん以前に損壊して、ほぼ土台だけになっていた古い巣の残骸をもとに、新居を建てようとしているのです。(中略)

今朝には工事がだいぶん進んでいます。

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必ずしも熟練技術者とは言えないようで、少々無骨な仕上がりですが、完成目指して一生懸命です。


この記事で紹介したツバメは、どういうわけか途中で姿を見せなくなりました。ペアの片割れが、何らかの事故で落命したのだろうかと、推測してみています。


それから、かなりほど経て、二回目の巣ごもりを始めたペアが、冒頭紹介した親ツバメです。最初のペアとは別の個体のようです。使った巣も、4月に新築した物件ではなく、隣の中古住宅でした。


そう言えば、去年のブログ記事にもに同じようなことを書いていました。


玄鳥成長記録(つばくらめそだちのあとさき(2019-07-12)


何年前、いや何十年前からでしょうか、我が家の玄関先の軒下に、毎年のようにツバメがやってきて、営巣します。

  玄関の鳥だから、ツバメを玄鳥と書くのでしょうか?いや、そんなバカな。「玄」は「黒」だからでしょうね。

  念のために辞書で確かめてみますと,「玄関」も薄暗いところからそう名付けられたらしいですね。

げん【玄】

赤または黄を含む黒色。
老荘思想で説く哲理。空間・時間を超越し、天地万象の根源となるもの。
微妙で奥深いこと。深遠なおもむき。
「―を談じ理を折(ひら)く」〈太平記・一〉
《玄のつく名が多いところから》江戸時代の遊里で、医者のこと。また、医者を装ったところから、僧侶の客をいう。玄様。
「浅草あたりの―、色里にうかれゆきけるに」〈浮・常々草〉

げん【玄】[漢字項目]

[常用漢字] [音]ゲン(呉) [訓]くろ くろい
赤または黄を帯びた黒色。「玄黄・玄米」
奥深くて暗い。「玄関・玄室・玄妙/幽玄」
奥深い道理。「玄学」
はるかに遠い。「玄孫」
[名のり]しず・しずか・つね・とお・とら・のり・はじめ・はる・はるか・ひかる・ひろ・ふか・ふかし
[難読]玄鳥(つばくらめ)・玄孫(やしゃご)

出典 小学館デジタル大辞泉

  何年前、はたまた何十年前か思い出せませんが、最初は、つがいのツバメが、せっせと泥や藁くずを運んできて、見事な巣を作り上げました。同じペアなのか、またはその子孫たちなのか、その次の年、また次の年と、同じ巣をリフォームして雛をかえし、そろって飛び立っていって、季節が巡ります。
どういう訳か、少し別の位置に新しい巣を作って、子育てした年もあります。その翌年、どちらの巣を利用するかは、気まぐれのようにランダムで、はっきりし理由がわかりません。いつの頃からか、我が家の屋根に居住するらしいスズメが、ツバメの巣に悪戯を仕掛けることが多区なりました。枯れ草や羽毛、ぼろ屑といった、巣材様のものをつめ込むことが多いので、自分の巣として利用するためかと最初は思っていましたが、どうやらそれだけでは説明しきれない動機があるようにも思えます。   
これでは、自分だって入れませんから,嫌がらせとしか思えません。

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  また、クチバシで、巣の土をかじるのでしょうか、大きな穴をあけて、ツバメが新しい泥で補修してリニューアルする気力も萎えてしまうような意地悪もします。それが元で、修復を断念した巣の跡もあります。
そのようなわけで、我が家の玄関軒下には、新旧あわせて三つほどの巣(や巣の痕跡)があり、今年のツバメは、大幅修復により、ほとんど新築に近い立派な巣をこしらえ、今期二度目の巣ごもりが終わろうとしています。


6月30日(火)


退職同業者の会、の集まりの場に、印刷会社から刷り上がったばかりの冊子が届きました。私も係の一人として編集に携わっていた「結成40周年記念誌」です。肩の荷を自覚しはじめたのはかなり前ですが、具体的には昨年の秋頃から着手し、ようやく完成したものです。感慨もひとしおですが、いざ終わってしまうと、いささかの不飽和感・未達成感も残ります。


7月1日(水)


晴れました。


教育相談のボランティア。妻が友人と約束をしたというので、後楽園まで送り、県立図書館に車を駐めて、事務所まで歩きます(二十分弱)。暑さはさほどでもありませんが湿度が高く、梅雨を感じます。


7月2日(木)


晴れたので、郷里に草刈りに帰ってきました。我が家を出発したのは午前6時前.途中通勤渋滞の影響もあって到着したのは8時頃でしたが、ご近所の土地(空き家の庭や非耕作農地)を、シルバー人材センターの数人の人たちが草刈り剪定の作業を始めていました。その一人は小学校の同級生のN君でした。


以前この記事でも紹介したことがありました。


喪失と復元、そして出逢い、の巻(2019-11-03)


一昨日は、郷里に帰って少々畑仕事をしたのですが、奇遇とも言える出逢いがありました。

(その2)お隣の家の草刈りを委託されて、シルバー人材センターの方が数人作業に来られていました。そのうちの1人が、近づいてきて挨拶をされます。何と、幼なじみの同級生N君でした。世間は狭いものです。


まずまずの作業日和でした。私は早々に切り上げたのですが、シルバーの人たちは弁当を挟んで午後も作業をしておられました。壮健なこと。


この日のツバメ。


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7月3日(金)


年金者組合地元支部の集まりがありました。朝方、短時間、畑の草取りをしましたが、すぐに雨が強くなりました。


ヒマワリが咲きました。


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種ができたら、ハムスターの餌にする計画です。


スイカも、少しずつ太ってきています.毎年のことながら、適切な収穫時期がわかりません。


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7月4日(土)


自然環境体験公園へ行ってみました。


ムクゲが満開です。


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ハクセキレイ。


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7月5日(日)


今日のツバメです。


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東京都知事は、小池氏が再選、だそうです。まだ幻想が消えないのでしょうか?


今日はこれにて。


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