人生初!の巻 [折々散歩]
今は昔、この連休が始まったばかりの五月一日に、自然環境体験公園を散歩して写していた写真?いつか使おうと思ううちに日が経ちました。
ネジバナ。 マツバウンラン(松葉海蘭)
ヒラドツツジ。
卯の花
カワラヒワ。
モズがいました。
トリミングします。
夏野菜の準備のため、ホームセンターに通っては苗や種、堆肥や小間物を物色し、畑にも出かけてちょこちょこっと作業をします。そのついでに、ちょっと遠回りをしてレンコン田をのぞいてみました。
ムナグロとそれからこの鳥なあに?の巻(2021-04-25)の記事や、その前後の記事で、初めての鳥に色々であった、あの場所です。この記事へのみもさんさんからのコメントに「タカブシギとウズラシギと思われます 」といただきましたが、ウズラシギは人生初の出会いでした。
そんなことから欲が出て、機会あるたびに回り道して覗いてみているのです。
すると、遠くの方に、こんな鳥がいました。
余りにも見覚えがなく、とても検討がつかないので、記事にするのも憚られ、しばらくカメラの中にしまい込んだまま、放置するうちに日が経ちました。思いあまって、まずM師にメールで相談してみることにしました。
すると、早速「オグロシギ」と教えていただきました。
そして、今日は電話をいただき、どこで見たかとのお尋ねでした。大まかな場所を申し上げ、ただし5月1日の撮影だと告げますと、ちょうど今その付近にやってきているところで、ツバメチドリがいて、カメラマンたちが狙ってるよ、と教えて下さいました。農作業を放り出し、早速現地へ向かって見ますと、何台かの車列の中にM師ご夫妻の姿があり、こっちこっちと手招きしてくださいました。示されたあたりに車を着けると、すぐ目の前の草むらの方を指さして教えてくださいます、、、が、見つけられずにまごまごしているうちに、ぱっと飛び立ってしまいました。
ジタバタしてせっかくのチャンスを逃してしまうのは常にあることなのですが、M師はじめ周りのカメラマンさん達にも大変ご迷惑をおかけしました。この場を借りて深くお詫び申し上げます(アセアセ)、、、
上空を狙って闇雲にシャッターを切りましたが、私の腕と機材では、とても姿を捉えきれません。証拠写真だけを残しておくことにします。人生初のツバメチドリです。
ツバメチドリとはよく言ったもので、ちょっと大型のツバメそのものに見えます。ツバメとウズラ、なじみ深い鳥の名を冠したシギチ、愛着がつのります。
いったんはこれで満足して、またその足でホームセンターに向かい、トウモロコシ、黒豆、インゲン、ネギの種と、キュウリ、白瓜の苗を購入。諦めきれず、帰り道またあの蓮根田に向かいました。が、今度は先ほどとは別のカメラマンさんの車が数台ありますので、近くに停めて目を凝らしますが、残念ながら草むらにも上空にもそれらしい姿は見つけられません。なおも目を凝らしていますと?こんな鳥に気がつきました。
奥の鳥はもちろんアオサギでしょうが、問題は手前の鳥。
アマサギではありますまいか?
「アマサギ」はコサギに近い小さなサギで、通常全身白色で、他のシラサギと同様ですが、夏の繁殖期には、頭、胸、背中の羽毛が淡いオレンジ色=「亜麻(アマ)色」に変わるところからこの名を得たようです。亜麻色というと、条件反射的に「亜麻色の髪の乙女」という曲が浮かびます。
ウィキペディアには曖昧さ回避のためにこんな項目が用意されていますが、私が思い浮かべるのは、亜麻色の髪の乙女 (ヴィレッジ・シンガーズの曲)です。
亜麻色の髪の乙女(あまいろのかみのおとめ)
- ルコント・ド・リールの詩の一節。
- クロード・ドビュッシーの前奏曲集第1集のうちの第8曲。曲名は上記の詩からとったものである。曲の内容については、前奏曲 (ドビュッシー)を参照。
- 橋本淳作詞、すぎやまこういち作曲による、ヴィレッジ・シンガーズのシングル曲。→ 亜麻色の髪の乙女 (ヴィレッジ・シンガーズの曲)を参照。後に島谷ひとみもカバーシングルをリリースした。
それはさておき、アマサギとの出会いも人生初!でした。
今日はここまで。
オグロシギにツバメチドリ、アマサギ・・・確かに奥の深い沼ですね ^_−☆
by momotaro (2021-05-08 21:13)
momotaro様
はい、まちがいなく「奥の深い沼」です。抜け出すのが困難です。抜け出そうとも思いませんが(笑)
by kazg (2021-05-09 03:06)