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魚眼レンズ実験、の巻 [趣味]

当ブログは、現在、サブブログとして時たま更新する状況ですが、ご訪問くださりありがとうございます。

なお、メインブログはナードサークの四季 vol.2:SSブログ (ss-blog.jp) に移行しており、最新記事はこちらです.お立ち寄りください。



ここで、最近入手した中古レンズについて少し触れましたが、覚えのためにレンズの概要をメモしておきます。


smc PENTAX-F 17-28mmF3.5-4.5 Fish-Eye

仕様・特長
レンズタイプ 対角線魚眼ズームレンズ
焦点距離(APS-C撮像素子使用時の35mm判換算) 17-28mm(26-43mm)
開放絞り値 F3.5-4.5
最小絞り F22-32
画角 180-90°(APS-C撮像素子使用時:100-55°)
レンズ構成 7群9枚
絞り羽根枚数 6枚
最短撮影距離 0.45m
最大撮影倍率 0.07倍
フィルター径 -
最大径 x 長さ 65 x 61 mm
質量(重さ) 255g
発売開始 1995年


魚眼レンズというと、写真に興味を持ち始めた頃から、何かくすぐられるところ大でしたが、なにぶん高額で手が出せなかった代物です。

以前こんな記事を書きました。


さて、今日の記事は、散歩カメラの話題です。私の所有機材は、おおむね旧世代の生産終了品です。中古で購入した時点で既に生産終了していたものも少なくありません。このPENTAXQ S1もそうです。愛用してきたPENTAXQ7が故障したため、最近、修理代金相当で中古購入しました。

上の写真は標準ズームつきのレンズセットですが,今回購入したのはボディのみです。

それと、こんなトイレンズも,衝動買いしてしまいました。

PENTAX 単焦点トイレンズ 04 TOY LENS WIDE Qマウント 22097

PENTAX 単焦点トイレンズ 04 TOY LENS WIDE Qマウント 22097

  • 出版社/メーカー: ペンタックス
  • 発売日: 2011/08/31
  • メディア: Camera
トイレンズと言えば、この魚眼レンズは、その種のレンズとしては廉価だし、面白そうなので,持っています。
  • 出版社/メーカー: ペンタックス
  • 発売日: 2011/08/31
  • メディア: Camera
PENTAX 魚眼単焦点レンズ 03 FISH-EYE Qマウント 22087


作例はこちら。


歪んでますなあ!の巻(2021-10-01)

歪んでいると言えば、こちらの写真・・・。


PENTAXQS1に魚眼レンズ03をつけてのお散歩写真です。


IMGP8473


IMGP8476

(中略)

IMGP8501

もっと以前にこんな記事もありました。
オモチャのフィッシュアイ(魚眼)レンズも面白い。
IMGP8247.jpg
 
朝顔が、今朝も律儀に咲いてくれました。
IMGP8233.jpg
 
IMGP8262.jpg
 
  

この上似たようなおもちゃは要らないはずですのに、フルサイズカメラのK1Ⅱに合わせるという口実で、買ってしまったのがこれ。

f17-28.jpg


このレンズについて、メーカーのサイトにこんな紹介がありました。


フィッシュアイズームの歴史
PENTAXは古くからフィッシュアイレンズ(魚眼レンズ)を発売してきたのですが、ズームを採用したフィッシュアイズームは1995年に発売したsmc PENTAX-F FISH-EYE ZOOM 17-28mmF3.5-4.5に端を発します。KAFマウントでもちろん35mm判フィルム用。このころから今と同じ対角魚眼ズームレンズでした。
その後、デジタル一眼の時代になった2005年にsmc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED[IF]が登場します。初代のFレンズのモデルは最短撮影距離0.45mだったのですが、魚眼レンズならではの焦点距離の違いによって大きく変化する画角、強い遠近感、被写体のデフォルメ、画面全体にピントが合ったパンフォーカス撮影などを考えると、最短撮影距離は短くしたい。そこで最短撮影距離0.14mを実現しての登場となりました。レンズの前面から約2.5cmでもピントが合うという、マクロ顔負けの近接撮影ができるレンズです。これで鼻をアップにしたペット画像も撮れるようになりました。
smc PENTAX-F FISH-EYE ZOOM 17-28mmF3.5-4.5とsmc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED[IF]
このレンズがHD化して2019年に登場したHD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5EDへと続くのですが、HDコーティングならではのクリアな描写はもちろん、フードを取り外し式にしてフルサイズ一眼カメラでの使用も考慮しているのも大きな特徴のひとつと言えるでしょう。
三代続くフィッシュアイズームの広角側の画角は180°。初代のFレンズは35mm判フィルム用ですので、APS-Cに装着すると35mm判換算値で100°程度になり「歪みのある広角レンズ」ということでちょっと違和感が出てしまいます。しかし、APS-C用のHD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5EDは、フルサイズで使用すると円形に近い構図で魚眼撮影を楽しむことができます。APS-Cに装着して撮影するのとはまたちょっと違うプラスアルファの楽しみ方ができるんですね。
「初代」に当たるわがレンズの、発売時価格は確かめられませんが、最新のPENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5EDのメーカー希望小売価格は、。78,000円(税別)ですから、初代もそれ相応の値段設定だったはず・・・.ですが、それにしては、チープ感漂うプラスチック鏡筒・・・という印象が免れません。何か見覚え感があるなという気がします。それもそのはず、当時大量に出回った標準レンズsmc PENTAX-F 35-80mmF4-5.6とうり二つ。




SMC_Pentax-F_35-80mm.jpg
実は.この鏡筒を流用して設計・制作したレンズなんだそうです。
ともあれ、魚眼かつズームのレンズとは、色々遊べて面白いです
s-K1IM6251.jpg
s-K1IM6254.jpg
s-K1IM6264.jpg
s-K1IM6271.jpg
s-K1IM6324.jpg
s-K1IM6326.jpg

今日はこれにて。


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