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八雲立つ出雲八重垣神無月なのだ。 [今日の暦]

 10月に入ったのをきっかけに、これまでの敬体(です・ます調)から、常体(だ・である調)に切り替えようと思う。

その心は?と言うほど、たいした意味はない。ただ、文字入力の手間が多少は省けようかという、セコイ思いつきだ。

10月は、古くは神無月(かんなづき、かみなづき)という。収穫のこの月、諸国の神々が皆、出雲に集まって、サミットを開くという。諸国には.神がいなくなって「神無月」.逆に出雲には、神が集合して、「神在月(神有月)」と呼ぶそうだ。

日本では、ありとある事象に神が宿るという「汎神論」が根付いていて、やおよろづ(八百万)の神々がいたという。従って、諸国の神が、全員出雲に集まると、総勢八百万の大集会になる。

古代出雲大社は、高さが48m、15階建てのビルに匹敵する巨大木造建築物だったというが、それくらいの器がなければ、神々が収まりきらなかっただろう。参考サイト


以前、長女に連れられて、出雲に出かけたことがあった。いつのことだったか記憶があいまいだったが、確かめてみると2008年の夏だった。思えば、脳動脈瘤手術から間もない頃だったが、元気に旅を楽しめた。

 

その時の写真を、当時使用していたパソコンのハードディスクの底の方から苦労して探し出した。

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出雲大社の大しめ縄は、 一般とは逆に左からよじるのだそうだ
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「八雲立つ出雲八重垣」の話題は次回。きょうはここまで。

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