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あな哀れ チャボツレンズに 秋の風 [折々散歩]

昨日、TAMRONのマニュアルレンズを話題にしたので思いついて、今朝の散歩は、 tamron BBAR MULTI C AUTO 135mm F2.8という単焦点マニュアルレンズに、1.7倍の「AFアダプタ(afad)」を付けて、「マニアック」な散歩を楽しもうと思った。

 


実は昨日の夕方は、ひさしぶりにpentax K-mを持ち、二本あるおジャンクレンズTAMRON80-210mmの、朝とは別のを持って、写りを確かめてみた。

すると、朝の個体よりも、心持ちこちらの方が状態が良い感じがする。 これなら、また使ってもいてもいいレベルだろう。

 

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夕映時だったので、広角系の画角も写しておきたくて、DA35mmというお手軽単焦点レンズにお出まし願った。安くて軽くてコンパクト、省けるものは色々省いたレンズで、みたところチープなプラスチックマウントだけど、写りは上等だ。気に入って、よく使っていたが、なんだか大事なときに失敗画像が出るようになって、信頼感がうすらいでいたのだが、ちょっと前、カメラの点検に出したら、レンズのピント位置に狂いがあったことが発見されて無料で、調整の上、帰って来た。

PENTAX 標準単焦点レンズ DA35mmF2.4AL ブラック Kマウント APS-Cサイズ 21987

PENTAX 標準単焦点レンズ DA35mmF2.4AL ブラック Kマウント APS-Cサイズ 21987

  • 出版社/メーカー: ペンタックス
  • メディア: エレクトロニクス

 

保証書というものは有り難い。ジャンク品では、こうはいかない。と、つくづく思う。

さて、そのDA35mmの画像。結構、いいではないか。

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というわけで、今朝は、「tamron」と「単焦点」の両要素を満たすレンズ、「tamron BBAR MULTI C AUTO 135mm F2.8」を引っ張り出してみたのだ。これは、ヤフオクで手に入れたもので、おなじtamronでも、かなり世代が旧いレンズらしいが、描写は気に入っている。ただ、用途が限られるので、いつも持ち歩くことにはならない。

F2.8 の明るさがありがたく、一段二段絞っても「AFAD」が働き、かなり軽快にピントがあう。

描写はこの通りで、満足のレベルと言える。

tam135IMGP5181.JPG
 
これはかなりトリミングしているのだが、もう少し望遠が欲しいなと、一種に持っていた200mmレンズを付けて、このレンズは、バッグにしまって、しばらく散歩と撮影を続けた。
と、何やら、腿のあたりがひんやり冷たい感じがする。 不審に思って確かめてみると、ズボンにかなり大きいシミができている。雨に濡れた覚えもないし、水を浴びた記憶もない。何かにもたれたときに濡れただろうかと、少々不気味な不思議さを覚えたが、訳がわからない。
そのまま歩いていると、バッグからぽたりぽたりと水がしたたり落ちている。中を覗いてみると、ペットボトルのお茶が、蓋がはずれてぜんぶこぼれてしまっている。バッグの中は、水(訂正;お茶!)びたしとなっている。
すると、レンズは?
水没レンズは聞き覚えがあるが、茶没(チャボツ)レンズは初耳だ。
 
あな哀れ チャボツレンズに 秋の風

傷心のうちに帰宅し、ティッシュで拭いたが、レンズ内部までびしょ濡れで、効果がない。
 ドライヤーを最強で当てて数十分、レンズが熱くて持てないほどに熱して、ほとんど乾かしてみたものの、まだレンズの曇りが取り切れない。防湿庫にて安らかに休ませている所だが、さてどうなることやら。とほほ。

今日は、先輩から「呼び出し」をうけたので、これから、気を取り直してお出かけ。よって今日の記事はこれにて終了。
 

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