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大規模街頭宣伝??名付けに疑問、の巻 [時事]

今朝は7時前のバスに乗って、町へ出かけました。
お出かけ先の会場に駐車場が確保できないので、久々のバス利用です。
バスの車窓から見ると、あちらこちらにこんな看板が立っています。


もうずいぶん前から県下各地の街角に立てられていて、何事だろうかと市民を不安がらせています。
バスを降りてから、近づいて見てみます。

「大規模街頭宣伝」とは聞き覚えのない言葉です。
町の中が、朝からなにやら物々しい雰囲気です。



ちょっとトリミングしてみると、、、。

車両の表示に、「愛媛県警察」とあるのにお気づきですか?
「応援部隊」らしいです。
実は今日から3日間、岡山市を会場に、「みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい―教育研究全国集会2017」(教育のつどい=同実行委員会主催)が開かれているのです。
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「憲法と子どもの権利条約がいきて輝く教育と社会を確立しよう」をテーマに全国の教職員、保護者、研究者、市民らが集まります。今日は、開会全体集会と七つのフォーラムが開かれ、明日明後日は、30の分科会が開かれます。
先輩のIさんが、facebookのこんな記事を投稿しておられました。一部分をちょっと拝借して、紹介させていただきます。

初日の今日は岡山シンフォニーホールで開会の全体集会と7つのフォーラム。全国の教職員、保護者、研究者ら1300人が集まっていたようです。明日からは30の分科会に分かれて、一人ひとりの子ども達が生き生きと成長できる教育めざして語り合いが始まります。
退職教員も何かお手伝いをと、私はこの二日間、会場要員を務めることに…

まったく同様に、私も3日間、お手伝いをさせていただきます。「要員」という言葉も、世間では聞き慣れない言葉ですね。友人のU女史が、「要人」と「要員」との違いは?などと突っ込みを入れておりました。
下の写真は、IさんのFacebookから拝借しました。許可はいただきました(笑)






会場の外では、何台もの街宣車が、大きな声で口汚くののしり声を上げ続けていました。
岡山県には「拡声機暴騒音規制条例」というものがあります。右翼の迷惑な暴騒音を口実に、労働組合や民主団体など県民・市民の表現の自由を制限するもの、という反対を押し切って、強行成立させたイワクツキの条例です。
ウィキペディアにはこうあります。

 1984年に岡山県が初めて制定した。それ以降、全国に広がっていった。

全国に先駆けて作った条例ですが、右翼の迷惑な暴騒音と市民への威嚇を取り締まるためには、ほとんど何の役にも立っていませんね。
もちろん、暑い中で立ち続けで警備する警察官諸君には、ご苦労様の思いを禁じ得ませんが、警察のやり方は、どう見ても、右翼集団を存分に泳がせることで、市民県民の迷惑感を煽り、右翼集団に対してと同じ程度に、彼らにあしざまに攻撃される団体や運動に対してもいわれのない恐怖感を醸成しようとするものと言うしかありませんね。
恐怖ゑ

取り急ぎ速報まで。

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