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秋あれこれ、の巻 [折々散歩]

部屋の中を、カナヘビの赤ちゃんが遊んでいるのを見つけ、驚きました。
ヤモリならわかりますが、カナへビとは。どこから入ってきたのでしょう。
壁を這って逃げようとしますが、ムリです外にはつながってませんから。

捕虫網でソオッと掬って、表へ逃がしてやりました。
ところが別の日、またまたリビングにカナヘビ。
同じような場所に逃げます。

聞くと、妻も発見して逃がしたそうです。
侵入経路が謎です。部屋の中で生まれたの?と考えるとホラー感が刺激されます。
庭には同じような大きさのカナヘビが、ちょろちょろ何匹も走り回っています。
捕まえたよと、小4生がみせてくれました。

両手に、一匹ずつ捕まえています。

いろいろな蜘蛛も、すこしはすずしそう?

朝日を浴びる朝顔。


飛ぶアオサギにカメラをを向けますが、ぶれます。
日中は日射しが強くなりますが、それでも涼しい風がありがたい。

この花の正体がわかりません。毎年おなじ場所に咲きます。









トンボはなおさらです。オートフォーカスは間に合いません。マニュアルで、ようやくそれらしく写ります。ギンヤンマです。
夕焼け雲がおもしろい色とかたちをみせてくれます。

昨日は、田舎に草刈りに行ってきました。栗の木や、柿の木の下草を、少しだけ刈りました。山の斜面に切り開かれた畑で、以前は麦や野菜を耕作していました。乳幼児の私を、乳母車に乗せたまま耕作していて、乳母車ごと坂道を転げ落ちたこともあったとか。子どもの頃、ここに栗の苗を植えた日の記憶がぼんやりとあります。「桃栗三年柿八年」とか言いますが、かれこれ50年もの間、毎年、実を提供し続けてくれていることになります。
後に畑の一部が削られて、公道が通ったりして、地形もすかっりわりましたし、笹や下草が思うままに生い茂って、畑だった面影はどこにもありません。それでも、栗の実を拾ったり、柿の実を少しでもぐために木に近づけるよう、下草を払う仕事を、これまでは老父がしていたのですが、足膝の痛みもあって今年は出来ませんので、代理の作業です。
草刈り機の燃料タンクが一回空になり、給油してあらかた目一杯、作業を続けました。真夏に比べると汗の量が違いますが、それでもシャツがぐっしょり濡れます。
草刈り機ではとても刈り払えない、直系10センチ以上もあるようなハゼノキも何本もはびこっているので、これをのこぎりで切り倒すなど、ちょっとした木樵作業も楽しんで、快い疲れと足腰の痛みを土産にもらってかえりました。
まだ青いイガですが、枝を揺するとぱらぱらと落ちてきましたので、持って帰ってみました。本格的には、例年だと20日過ぎかと、父は言います。

早く熟れる品種もあって、木の上で口をひらいて、すでに実を地面に落としているとしているらしい毬もあるのですが、地面に栗の実は見当たりません。毎年のことですが、夜の間に、イノシシが実をたべて帰るらしいのです。負けないように、昼間の間にこちらが拾って帰らなければなりません、
イチジクも、どんどん熟れています、これは烏との競争です。

帰路、少し足を伸ばして、上山の棚田(上山千枚田)と言うところを訪ねてみようと思いました。

上山の棚田/美作市ホームページから引用します。



 

上山の棚田

美しい棚田風景を目指して

 かつては8300枚の棚田があったといわれる上山地区。減少してしまった美しい棚田を取り戻そうと、Iターン、移住者などの方々を中心に復興作業やさまざまな活動が行われています。

花咲くのどかな棚田や周辺では斜面地での里山の暮らしの息吹が感じられます。
地域おこし協力隊の活動HP:上山集楽(外部サイトへ移動)


中学生時代、友人を訪ねて、この地域へは自転車で行ったこともあります。往時の棚田も、見覚えがあります。
「自分の田を数えてみたがどうも一枚足りぬ、どうしたことかと気づいてみると、自分の笠が田を一枚かくしておった」というような、千枚田の伝承を聞いた記憶もあります。
離農や高齢化で、荒れていた土地を、地域おこしの・復興の取り組みが進んでいることは、全国ニュースやドキュメント番組でも取り上げられ、注目を浴び強う担っています。あのアベ昭恵夫人の「支援」も、鳴り物入りで喧伝されています。
というわけで、ちょっと一目見てやろうと思って山道を走ったのですが、、、。
確かに棚田めいた田圃はありましたが、これでは規模がイメージと違います。



この辺りでは、冬の訪れが早いので、稲の刈り取りが終わっているようです。
結局本格的な棚田風景にめぐりあえないまま、「和気町」という表示があらわれます。隣の行政区に到達してしまったようです。これは道を間違えたぞ、と、今来た道をあと戻り、、、したのですが、目的エリアにたどり着けず、平地まで「下山」してしまい、今回の訪問は実現しませんでした。オソマツ。
途中、こんな滝を見ました。







今日はここまで。

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