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サヨリのち雨、の巻 [折々散歩]

最近ちょっと忙しく、ブログの更新も愛読ブログへのご訪問も滞っています。
退職後、臨時採用で週何時間かの非常勤アルバイトをしています。今年の4月からは、週2回の勤務です。それで一週間の生活リズムをつくってきたのですが、ここのところ、臨時で(もともと臨時ですが)、週一日勤務日が増えました。それ以外にもう1時間。骨折入院の方のピンチヒッターです。
わずか数時間の変化ですが、それなりに適応にエネルギーが必要です。
そんななか、昨日の日中は、仕事からも家事・育児からも自由な時間がありましたので、M師のお誘いを受けてサヨリ釣りを楽しんできました。M師は私にとっては鳥見、鳥撮りの師であり、そのほかいくつもの分野についての師でありますが、このサヨリ釣りの師であることも特記しておかねばなりません。
朝は、5℃、6℃という冷え込みで、深い濃霧が覆っている状態でしたが、釣り場につく頃は上天気。着込んできた服を次々に脱がなければ汗をかくような、強い日射しでした。海は波もなく、銀色の細いサヨリの魚影が、上からはっきりと確かめられるほどの穏やかさです。



私自身もほどほどに釣れて、しっかり楽しませていただきましたし、帰り際にM師がひとつかみ、お土産に私のクーラーボックスに釣り果をわけてくださいました。



早速唐揚げにして美味しくいただきました。
うって変わって、今日は雨。仕事から帰って。傘を差して散歩しました。思いの外気温は高く、汗をかきました。
コスモスがまだ咲いています。

季節はずれの野生の小さな朝顔も。



これはなんでしょう。




同じような場所によく似た姿で生えていますが、こちらは?



どちらもセンダングサのなかまでしょうか?
葉っぱがセンダン(栴檀)の木の葉と似ているから名付けられたと言います。
これがセンダンの葉。

まだ青いセンダンの実に雨の雫。

ブログを始めたばかりのころ、こんな記事を書きました。
栴檀の枝あたりまで溢水す   透

 栴檀(センダン)は、オウチとも呼ぶ。樹勢強く、10m、以上の喬木となって枝葉を茂らせる。通行人に木陰を提供するために、全国各地の街道端や、農地の畦などに植えられていたという。
夏には青い実がなり、秋・冬にはそれが黄色く色づいて、小鳥たちに貴重な食糧を提供する。

私の毎日の散歩コースにも、何本も植えられていて、四季折々に装いを変える。
(中略)
「栴檀は双葉より芳し」と中国のことわざに言う香木の栴檀は、別種だそうだが、誤解に基づくにせよ、その名前自体に、芳香を放つ香木というイメージがそなわっている。この 句は、洪水による浸水で,岸辺の栴檀の枝までが川水に洗われたという実景を詠んだ。烈々たる水しぶきを浴びて、栴檀の枝葉全体が、あたり一面に芳香を放っている様を想像していただけるとありがたい。



兼愛では比較的暖かくて稲刈りの時期が遅い当地でも、稲の刈り入れが進んでいますが、まだ刈り残された田圃もあちこちに見受けます。台風の影響でなぎ倒された状態で、しばらくそのままに放置されている場所もありますし、苦労して稲を抱き起こしながら一定の範囲を手刈りし、後はコンバインを乗り入れて稲刈り作業をする姿を最近、よく見かけます。

ダイサギも、農作業を見守っています。

雨と霧に煙る倉敷川下流の情景。鴨の群れが数を増してきています。



このような用水路にも秋の風情を感じます(立冬を過ぎましたから冬というべきでしょうか?)




ピラカンサが見事に色づいています。

今日の散歩は、割り切って、ポケットに入る文字通りのコンパクトカメラを持って出ました。RICOH CX2です。
久々の使用ですが、軽快で散歩が楽しくなります。写真撮影の醍醐味は、、、「それなり」というところですが、28mm~300mm相当というズームが効き、マクロ撮影も頑張っています。晴れて光量のある撮影条件なら、満足度がさらに上がるかも知れません。
今日はこれにて。

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写真素材 PIXTA


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