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啓蟄にちなんで穴の鼠を思う,の巻 [折々散歩]

去年の啓蟄の日、こんな記事を書きました。
啓蟄や這い出る虫も命がけ、の巻

今日は啓蟄だそうですね。

過去にも、この日にちなんだ記事を、何度か書いていますので、能書きはほどほどにいたします。
啓蟄や律儀な虫は凍えたらん
啓蟄雑話
ウィキペディアにこうあります。
 啓蟄(けいちつ)は、二十四節気の第3。二月節(旧暦1月後半から2月前半)。「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」(広辞苑)という意を示す。春の季語でもある。

毎年、同じようなことばかり思いつくものですが、今日は漢字にこだわってみます。「蟄」は画数も多く難しい漢字ですが、「虫」に関係ありそうなことはなんとなくわかります。
ところで、最近話題の「改ざん」の、「ざん」てどんな漢字だったっけと、気になり始めたのは昨日のこと。たしか「ネズミ」を含んでいたよな。ネズミが大事なものを思うままにかじって、変形させてしまうイメージだったっけ?等と思い巡らし、あとで確かめてみようと思ったまま、今朝になりました。
なんと、何気なく目を通していた今朝の『しんぶん赤旗』に、こんな記事を見つけました。

穴と鼠の合体でした。とてもこの字はそらでは書けません。
そう言えば素早く穴に身を隠すこの生き物も、鼠の親戚ですね。

この記事参照です。
防寒は自前の毛皮沼狸

ヌートリアは、別名、沼狸(しょうり、ぬまたぬき)、海狸鼠(かいりねずみ)、洋溝鼠(ようどぶねずみ)、舶来溝鼠(はくらいどぶねずみ)などと呼ばれたそうです。

ところで、ヌートリアといえば、この記事の写真が私のお気に入りです。
麦秋や沼狸らの朝化粧


今日のぽかぽか陽気に誘われて、虫たちはそろって穴を這い出したことでしょうが、なおまだ暗い穴深くに潜んでよからぬたくらみをめぐらしているオオネズミどもを、白日の下にさらすには、もう何倍かの明るい光が必要なようですね。市民の英知の光というヤツが、、。

阿部(安倍ではありません!)池のほとりの河津桜の様子を見に行ってみました。まだもう少し早 いようでした。


それでも,枝によっては開花しているものもあります。








ホオジロです。



ヒバリもいました。




常山ももすぐ春の装い。




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