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鶯宿再び、の巻 [折々散歩]


昨日の小鳥の森で出会った鳥と言えば、、、。

ツグミ。



ジョウビタキ♂。



そして鶯。



いえいえ、宿だけで、あるじの鶯は留守でしたが(笑)。

最近、散歩中に,時々鶯のさえずりを聞くようになりましたが、まだ写してません。

同じような話題を、過去にも書いています。

笹鳴くや鶯宿の主おはすらん


お名前は? 鶯宿、紅さし、そして南高


少しだけ引用しておきます。

梅の品種名は優美なものが多いようです。
その筆頭は鶯宿でしょうか?ウグイスの宿と書いて「おうしゅく」と読むようです。
辞書に、こんな説明があります。
1 村上天皇の時、清涼殿前の梅が枯れたので紀貫之(きのつらゆき)の娘紀内侍(きのないし)の家の梅を移し植えたところ、枝に「勅なればいともかしこしうぐ ひすの宿はと問はばいかが答へむ」という歌が結んであり、天皇はこれに深く感じて梅の木を返したという、拾遺集・大鏡などにみえる故事。また、その梅の木。
2 梅の一品種。香りがすぐれ、花は白、または紅・白まじって咲く。《季 春》 (デジタル大辞泉)
「大鏡」の該当部分はこうです。
(中略)
《あらすじ》
 清涼殿の梅が枯れたので、代わりの木をさがすようにと、
 帝の命令があり、
 蔵人は「若い者ではわからんだろう」と、夏山繁樹にこれを命じた。
 京の都中探して見つからなかったが、西京のどこそこの家に、
 花も枝振りも美しい梅の木があったので、掘り取ったところ、
 家の主人が、梅の枝に手紙を結んで持っていくように言う。
 梅を宮中に運んだところ、帝は手紙をご覧になった。
 手紙には、女性の筆跡で
 「帝のご命令なので恐れ多いことだ。鶯が、私の宿はどうなったのと
 訪ねたら、なんと答えたらよいでしょう」
 和歌を書いた家の主人は、紀貫之の娘だった。
 帝は、無風流なことをしたと恥ずかしく思い、
 夏山繁樹も、ほうびをもらったが、後味がわるく、
 「人生最大のチョンボでしたなあ」、と苦笑いしながら語る。

上述の過去記事でも、梅の品種名と花の紹介をしていますが、今回も同工異曲で、まずは鶯宿の花からご紹介します。

















つづいてこれは、、、。







そしてこれは、大粒の梅干しで有名な南高。











順不同で次々登場してもらいます。



















































今日の記事はここまでです。




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