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膿を出し切って、「美しい国日本」をみんなに返してネ、の巻 [折々散歩]

3月28日、18年度予算成立後の記者会見では、安倍首相はこう発言なさったそうです。
「財務省の決裁文書書き換え問題をめぐり、国民の皆様の行政に対する信頼を揺るがす事態となったことを、行政の長として責任を痛感しております。改めて国民の皆様におわびを申し上げたいと思います。しっかりと調査を徹底し、全容を明らかにし、膿を出し切り、その上で二度とこうしたことが起こらないように組織を立て直していきたいと思っています」(産経ニュース3月28日付記事より引用)
「膿はあなたでしょ」と、ツッコミが入るところですが、さすが「鶴の一声」、出るわ出るわ、あらからもこちらからも、膿が噴出してきました。
横紙破りの安倍放縦(ほしいまま)政治のほころびが、押しとどめようにも押しとどめられない勢いで露呈したようにも見えますし、権力内部の安倍離れ、安倍おろしの顕著な兆しとみることができるのかも知れません。いずれにしても、膿を出し切り、アベさんがずたずたに汚した「美しい国、日本」 を国民に返していただきたいものです。



さて、最近のプチ散歩で目に止まった「美しい国、日本」のひとこまです。
持参カメラは中古PENTAXk-x+ジャンクレンズタクマー50mmf1.4。しかもこのレンズ、さすがにジャンクコーナーに転がっていただけあって、レンズ内部のカビが少々目立ちます。
ちょっと前なら、こじ開けてカビ掃除するのも楽しかったのですが、カビはきれいになったものの、微妙なバランス面で復元に失敗することが重なり、手を出さないことに決めていますが、カビレンズもなかなかどうして「味わい深い?」描写ではありませんか。
ソメイヨシノはほとんど散り、枝に残る花びらも傷んで、「花の色はうつりにけりな」(小野小町)の風情です。

「万の事も、始め・終りこそをかしけれ」(兼好法師)










これは八重桜?

葉っぱの色も、みずみずしく鮮やかです


タンポポ。



綿毛。








シモクレンも「写り移りにけりな」です。









こぼれ種から育ったらしいヒナゲシ。





これはナガミヒナゲシ?繁殖力の強い帰化植物らしいですね。







暖かさが回復して、山が声を上げて笑っています。この山の名前がわかりません。地図で見ると、九十九山でしょうか?

こちらは常山。

よくよく目を凝らすと、手前の家の影に、、、

鯉幟が泳いでいます。
今日はこれにて。

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