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生まれて初めてコマドリに会う、の巻 [折々散歩]

生まれて初めてコマドリを見ました。
「こまどり姉妹」は子どもの頃から知っていますが、コマドリの実物を知りませんでした。
辞書にはこう解説してありました。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

ヒタキ科ノゴマ属の鳥。全長14センチくらい。上面は赤褐色、腹部は白っぽい。ヒンカラカラカラとさえずる声が馬のいななきに似る。日本では夏鳥として渡来、山地の森で繁殖し、冬、中国南部に渡る。《季 夏》「―や崖をしたたる露の色/楸邨」

たしかに、こんな声↓が、森中に響いていました。





M師からコマドリの情報を最初に教えていただいたのは何年前になるでしょうか?それ以来、毎年のように、観察に出かけていますが、カメラマンさんには出会っても、コマドリに出会えたことはありませんでした。
実は昨日の午前中、別の夏鳥を狙って行きつけの公園を散歩し、帰り道に「こんにちは」と挨拶を交わした散歩客が、立ち話に、「コマドリが来ているそうですね」とおっしゃっていました。
ちょうどその夜、M師からも、同様の情報をいただきました。
実は昨日は、ついてない一日でした。
公園散歩では、美味しい空気や、色とりどりの花々や新緑に癒やされたものの、めぼしい鳥には会えませんでした。お昼から、岡山駅近くで、「9条改憲NO!」の街頭宣伝を、退職教職員有志が実施することになっていました。十分時間に間に合う予定が、駐車場を探してウロウロ手間取り、ようやくコインパーキングに駐めて歩いたのですが、到着したときにはもう街宣が始まっていました。



抜けるような青空の下、入れ替わり立ち替わりマイクを持って、戦争と平和、憲法への思いをこもごも語り、退職教職員のアピールを載せたチラシを配布しながら3000万人署名を訴えました。残念ながらまだ、道行く人がこぞって足を止め、耳を傾け、署名に協力、、、、という状況にはなっていませんが、史上最低最悪の破廉恥内閣(といっても、私が物心ついて以降の、池田内閣、佐藤内閣以後でないと比較する材料を持ちませんから、「史上最低最悪」は、「たぶん」という限定つきですが、、、)に憲法をいじって欲しくないという訴えは、市民の共通認識になってきているはずです。アベさんアソーさんがアメリカに逃亡している間に、世の中ひっくり返っていないかな?
有意義な街宣行動だったのですが、そのあとがトホホでした。解散後、車を停めたコインパーキングに戻ろうとするのに、ぐるぐる心当たりを歩き回っても、行き当たりません。その周辺に、コインパーキングは沢山あるのですが、しらみつぶしに探してみても、私の車が見えません。何度も何度も同じ路地を行ったり来たりするうちに、とてつもない時間が過ぎていきます。
思いあまって、先入観をリセットして、探索範囲を大きく広げて探してみます。すると、ようやく見つけることができました。街宣会場から、予想以上に離れた場所に駐めていたのでした。疲れた疲れた。
歩数計を見ると、一万五千歩になっています。歩数が稼げたことを良しとしますか?でも、おかげでビールが弾むので、元の木阿弥です(汗)



今日は、晴れて気温がぐっと上がる予報です。朝の涼しいうちに、歩くことにしました。コマドリがやってくるというエリアを覗いてみますと、先客が数人、本格装備でスタンバイしておられます。
後尾について待つこと数十分。すると、ラッキーなことに見通しの良い場所にあらわれました!慌てて何度もシャッターを切りますが、なかなか上手に撮れません。しばらくしてどこかへ立ち去って、また数十分後に現れる、ということを何度か繰り返してくれたので、何とか記録に残せました。

余り近づくこともできないので小さくしか写りません。「フォト蔵」にupした写真は、クリックすると拡大することができますので、最大画像でご覧ください。
深山公園のコマドリ
  深山公園のコマドリ
深山公園のコマドリ
  深山公園のコマドリ
  深山公園のコマドリ
  深山公園のコマドリ
 
以上、フォト蔵掲載の写真です。

これより下は、トリミング画像です。





















幸せな一日でした。
きょうはここまで。

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写真素材 PIXTA


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