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高知の街散歩、の巻 [折々散歩]

今日の記事は、open Live Writerというソフトを使って編集してみています。


これまでいろいろな方法を試行錯誤しながらブログ記事を書いてきましたが、なかでも、私の定番は、ホームページビルダーのブログ投稿機能を利用するやり方で、これだと文字の編集と画像の編集を一体で行うことができて、便利でした。


しかし、最近、これがまったく利用できなくなりました。「記事を投稿」しても、そのままフリーズしてしまい、ctrl+ALT+deleteで「タスクマネージャー」を読んで終了すると書き上げた記事もろとも消えてしまうという悲劇に見舞われるようになりました。


素人ながらに詮索するに、どうもso-netブログの「常時SSL化」というのが怪しい。不具合が起こり始めたのがその頃からで、それまではうまくいっていたのですから、、、。


致し方なく、so-netブログ標準の編集画面で編集・投稿を行っているのですが、写真掲載が不便です。サイズを縮小して、いちいちアップロードして、記事に貼り付けると言う手順が煩わしいので、できれば文字と画像を一体で編集したいので、ホームページビルダーには未練が残ります。


そもそもマニュアルやヘルプの文章を読むなどは、私の最も苦手とするところなのですが、背に腹は換えられず、so-netブログの「help」を丹念に読んでみますと、こんな記述がありました。


  他のツールからの投稿(AtomAPI) AtomAPIに対応したソフトウェアやWebサイトからの投稿ができます。 AtomAPI機能を利用したツールを使うには、--- ツールの設定値は以下のようになります。     

エンドポイント(記事用):http://blog.so-net.ne.jp/_atom/blog    

エンドポイント(画像用):http://blog.so-net.ne.jp/_atom/image


記事用だけでなく、画像用のエンドポイントも訂正しなければならないと思われますが、ホームページビルダーでそれを設定する方法がわかりません。


これを解決したくて、「ホームページビルダー」(ジャストシステム)や、so-netブログのサポートに、それぞれ相談しましたが、なかなか埒があきません。


so-netブログのサポートは、メールで問い合わせすると、すぐに、「担当部署にて確認を行ったうえで あらためてご案内させていただきます。」と丁重な返事をいただきました。が、その後一月以上も連絡なし。


一方、「ホームページビルダー」(ジャストシステム)のサポートは、メールでの相談は受け付けていないらしく、仕方なく電話での相談をおこないましたら、女性オペレータが対応してくださいました。おっしゃるには、手元にso-netブログのサンプルがないのでわからないが、投稿先のアドレスを「http」→「https」の書きかえてみては?とアドバイスをいただきました。


それはすでに試してみていたのですが、他の策もないらしいので引き下がり、何度か試行錯誤してみましたが、やはり解決しません。


そうこうするうちに、最初の相談メールから、1ヶ月半ほどたってようやく、so-netブログサポートデスクからお返事をいただきました。


それによると、この現象は、やはり常時SSL化の影響らしく、概略以下のようなアドバイスでした。


以下の設定でお試しくださいますようお願いいたします。
設定方法につきましては、ホームページビルダーの提供元へご確認ください。

■ATOM API

・エンドポイント(記事用):https://blog.so-net.ne.jp/_atom/blog
・エンドポイント(画像用):https://blog.so-net.ne.jp/_atom/image
・認証方式:WSSE
・ユーザー名:管理画面の「AtomAPI用ID」を確認してください。
・パスワード:管理画面の「パスワード」より確認してください。

※「http」→「https」への変更をお願いいたします。

なお、ホームページビルダーのバージョンによっては、上記設定に対応していない場合がございます。
その場合は、以下のXML-RPCでのご利用をご検討ください。

■XML-RPC

・エンドポイント(記事用):https://blog.so-net.ne.jp/_rpc
・ユーザー名:管理画面の「AtomAPI/XML-RPC用ID」を確認してください。
・パスワード:管理画面の「パスワード」より確認してください。

※「http」→「https」への変更をお願いいたします。


これを踏まえて、もう一度、「ホームページビルダー」(ジャストシステム)のサポートセンターに電話。しかし、設定画面のどこをどう操作するかについては、お聞きすることができませんでした。


仕方がない、ソネブロ標準編集画面で続けるしかないかと半ば諦めながら、やはり文章と画像の一体編集、しかもオフライン編集可能のブログエディターを求める思いが募っておりました。


そんなとき、先達のこんな記事が目に止まり、さっそくためしてみているところです。


http://digibibo.com/blog-entry-3424.html


http://kisanuki.cocolog-nifty.com/tashiro/2018/04/post-2c77.html


何だかうまくいきそうな気配です。




ここから本題。


昨日の記事の続きです。


今度の高知行きでは、もちろん同窓会参加が第一の目的でしたが、せっかくの「卒業旅行」なので、心も体も、そしてカメラも喜ぶ行き先はないかと、いろいろ事前に検討したのですが、悩むばかりで決断が尽きません。


内心、魅力を感じていたのは、yakko 様がしばしばご紹介くださる五台山と牧野植物園でした。植物用に、どのカメラを持って行こうか?など、いろいろ想像して楽しみましたが、しかし、いざ日程を考慮して具体化をはかる段になって、躊躇が生じました。


自家用車ではなく交通機関を利用することにしたのですが、高知駅あたりから牧野植物園まで、バスだと30分らしいですが、バスの便がそれほど頻繁でもないらしく、慣れない道で、予定時間までに同窓会会場に行き着けるかどうか不安ですし、何より旅先で、大荷物を持って酷暑野中を移動するのも気が進まず、計画中止としました。


かわりとして、徒歩で回れる市内の散歩を、行き当たりばったりで楽しむことにしました。


ちょうど「志国高知幕末維新博」の開催中とかで、ネット上でも、親切な史跡案内が行われています。


また、高知在住のN先輩が、以前送ってくださっていた、高知市教育委員会 民権・文化財課発行の「高知市中心部民権史跡案内図」や、


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高知県立文学館発行の「土佐れきぶん散歩」


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などのマップ片手に、まず目指したのは、高知駅近くの史跡。


その第一は、「槇村浩誕生の地」です。


槇村浩については、その詩碑を訪ねた記事を夏の終わりの高知行、の巻(その5)


で書き、そこで詩人槇村浩に触れた次のような過去記事を紹介しました。そこでも書いたように、まだ彼の墓を尋ねていないことが心残りですが、「誕生の地」もまた未踏です。


◆サトキマダラヒカゲは海峡を越えるか、の巻
◆「すばらしい野天の五月のお祭りだ」、の巻
◆槙村浩と三月一日
◆ビクトルハラをカーラジオで聞くの巻
◆もうひとつの911
◆懐かしき便り嬉しき聖夜かな


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むしろ岡山の方が蒸し暑いと思われる、心地よさではありましたが、それでも晴天の南国の太陽を浴びながら歩くと、汗が噴き出ます。


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この美しい川は江ノ口川でしょうか?


1970年代は「高知パルプ」の工場廃液のために、ヘドロで汚れて、激しい悪臭が町を覆っていたことが強く記憶に残っていますが、昔日の感があります。


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目的の槇村浩誕生の地は、この江ノ口川沿いだそうですが、それらしい場所を探しても見当たりません。よくよくマップを見ると、(碑なし)とありました。なあんだ。


がっかりしてはりまや橋方面まで南下します。


急に大きな音で「よさこい節」のメロディがきこえてきました。見あげてみると、このからくり時計から流れてくるようです。


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時計の針は、正午を少しだけ過ぎたところです。


ここまでopen Live Writerで編集・投稿できました。動きがもっさり重い感じはありますが、まずまず上出来です。


このあと、少し画像を追加しようと思うと、やはり、縮小してアップロードの手順が必要です。


道路を挟んで、からくり時計の対面が、ご存じ「はりまや橋」です。


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土産物屋の「はりま家」さん。キティちゃんと記念写真が写せます。
爺さんの一人旅では縁がありませんが。
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今日はこれにて。

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