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10月の真夏日、の巻 [折々散歩]

蒸し暑いはずで、昨日は33℃もあったそうです。10月なのに「真夏日」でした。今日もまた、気温がうなぎ登り、最高気温29℃でした。辛うじて「夏日」というわけですが、秋冬モードに移行中の身体には、結構辛いです。遅ればせに、キンモクセイの香りが、ようやく感じられるようになりましたが、せっかく咲いた花もこの暑さに驚いていることでしょう。


寝苦しい夜。熟睡感が感じられないままに、すぐに夜が明けます。今日の予定をゆっくり考える間もなく、朝8時前には、「そっちの家に行ってもいい?」と電話があります。「ばあばは(パート勤務のため)いないけど、、」といっても、構わないのだそうです。珍しいことに、今朝の訪問者はまず三歳児.しばらく1人で遊んでいましたが、ちょっと風邪気味の小二生も遅れてやってきました。咳が続くので、体温を測らせると、37℃超の微熱です。


しばらくして小5の兄が、釣りに行こう、とやってきました。いつもなら小2の妹も付き合うところですが、今日は風邪気味とあって留守番。代わりに三歳児が釣りデビュー(ただし見るだけ)です。


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この三歳児、ジイジの持っていたカメラを取り上げて、あれやこれやいろんなものを写して回ります。


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自分の足もとのようです。


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近所のおじさんにもカメラを向けます。しかも、設定をいじって、こんな画像を残しています。


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兄ちゃんの顔が写っていません。


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こんな魚が釣れました。


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三歳児撮影画像はここまで。


何匹か釣り逃がした魚もありましたが、結局釣り上げたのは三匹。


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一匹はフナですが、残りの二匹は何でしょう?体長25cmほどです。以前この記事(体温は越えぬが真夏日紛ふなし)に書いた、「ワタカ」ではないかと思いますが、どうでしょう?


ジイジ、少しの時間つきあえる?」と小1の孫が訪ねてきました。

「何?」と聞くと、魚釣りをしたいといいます。昨日、百均ショップで、魚釣りセットを買ったのだそうです。

午前中とはいえ、かんかん照りの炎天下、近くの用水路で、糸を垂らしてみました。餌は、土手に住むミミズ。

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苦闘の末、体長7~8センチの川魚が釣れました。モツゴでしょうかね?

金魚とドジョウを飼っている水槽に入れることになりました。

この用水路には、フナやナマズはもとより、雷魚やブラックバスなどの外来種も住んでいます。昔(孫のパパ達の子ども時代)は、タナゴやシロヒレタビラいった優美な小魚を捕らえて、水槽で飼育したこともありました。 ワタカという琵琶湖由来らしい元気のいい魚が釣れた事もありました。


この小1生が、いま小5です。早いものです。


二歳児の従妹もこちらに連れてきて、子守してもらっている間にお母ちゃんが仕事をしたいと言っていたので、ばあばがパートから帰ったら、子どもたちをまとめてどこかに連れて行こうかと考えていましたが、予定中止となりました。こちらの孫達も、午後はママと一緒に行動するということで、孫守は免除され、バアバの運転でジジババふたり、後楽園まで行くことにしました。


というのは月末の烏城紬の展示会の当番の日に、自分で運転していくためにちょっと練習、というわけです。


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後楽園の駐車場に駐めて、天神山文化プラザで開催中の、


久山淑夫 展
「事実が有って存在させない真実・被爆列島」


を見てきました。


案内記事はこちら


天プラ・セレクションは、岡山県ゆかりの美術作家を個展形式で紹介する、天神山文化プラザの企画展シリーズです。

久山淑夫は、岡山市在住の美術家です。建築会社を営む傍ら40歳から洋画制作を始めた久山は、次第に動物をモチーフとした彫刻制作へと表現の幅を広げてゆきました。県展などの公募展で高い評価を受けつつ、その魅力はアートの枠を飛び越えて公共施設やイベントなど様々な場で注目されています。

久山の創り出す作品はいずれも見る人の感覚に強く訴えかけてきます。荒々しいチェンソー跡や重量感に圧倒され、鉛筆ドローイングのスピード感に息を飲む一方で、動物たちのユニークな表情やリアルな仕草には思わず微笑む人も多いでしょう。その表現の源には、人間によってもたらされる社会問題や自然破壊への自己批判が込められています。全ての作品が端材や段ボールといった廃材から作られることや、丁寧な自然観察から生まれる伸びやかな表現からも、作家の一貫した問題意識が伺えるでしょう。「私の制作のうえで一番重要なことは非常識であること。非常識と、狂気と、爆発的な行動力の結果生まれる失敗の集積。それが見る人の記憶に残ることができるかどうか。」と久山は言います。

本展は、様々な動物たちの彫刻と、被爆をテーマとした絵画シリーズをメインに、立体約20点・平面約50点で構成します。しびれるような久山淑夫の創作世界を、どうぞご堪能ください。(以下略)

 

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駐車場から少し歩くと、様々な角度から烏城が眺められます。


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何かのイベント中でした。


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後楽園のコスモス。


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今日はこれにて。


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