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柿の日に柿を食う、の巻 [今日の暦]

昨日ご紹介した「ラジオ深夜便誕生日の花と今日の一句」の、今日、10月26日の誕生花はモヨウビユだそうですが、その項に添えられた句は、これ↓


柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規


正岡子規については、過去何度も話題にしてきましたが、2013年の今日、こんな記事を書いています。


柿の日や何を夢見る紅葉の手(季重なり)


柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規
またまた子規の話題です。ブログのタイトルが「ナードサークのシキ」というくらいですから(汗)。
今日は、子規がこの句を詠んだとされる日で、それにちなんで「柿の日」と定められているそうです。奈良県公式ホームページによると、全国果樹研究連合会のカキ部会が、全国柿産地の賛同を得て制定、2005年8月に日本記念日協会の認定を受けたとあります。


子どもの頃から知っていて、「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺 ゴーン」と行って友達と遊んだ句ですが、私にはこの句のすばらしさは、もう一つわかりません。古都奈良のたたずまいと、秋の冷涼な空気感、柿の鮮やかな色と歯触りの快さ、そして甘くジューシーな味わい。きっぱりと切り取られた見事な季節感、、、、。等と書いてみると、もっともらしく聞こえはしますがね。

この句を詠んだのは、法隆寺ではなく東大寺のほとりの宿屋だとか。食べた柿の品種は、奈良の「御所柿」であるとか、伝えられています。

(中略)

今日は何の日?その2。

未明、4人目の孫が生まれました。日付が変わる頃、兆しを感じて病院へ送り、そのまま入院。

連絡を受けて、大阪から高速道を飛ばしてきた二男は、幸運にも丁度お産に立ち会えたようで、 感銘深げでした、

今日、みんなで、赤ん坊を見てきました。

「親ばかになりそう」と、新米親ばかが言っていました。

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(中略)

モミジの手、よりも小さい。

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いとこ同士。

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この赤ちゃんだった女の子が今日5歳になり、さっき電話をかけてくれました。まことに光陰の矢のごとしです。


この記事に書いた「柿の日」という記念日についてはすっかり忘れていましたが、たまたま今日は田舎に帰って、柿をたくさん採って帰りました。


山の畑に老木が何本かあり、家の庭にも柿の木が植わっています。


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見栄えは悪いですが、味は上々。秋の恵みです。



先日耕耘した畑に、たくさん足跡があります。鹿の親子が跳ね回って遊んだらしい。


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家に接した菜園場のニンジンの葉もかじられたと、老母が感心していました。


ミカンの葉は、アゲハの幼虫に侵食されていますし、、。


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今日は秋晴れの良い天気でしたが、下り坂に向かうという予報通り、アマガエルが鳴き出しました。


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実際に、夕方には雨が降り始めました。明日もぐずついたお天気だとか。


家に帰ると、お向かいさんが、庭の柿の木に実った富有柿を、お裾分けにくださったそうです。まさしく、柿の日でした。


きょうはこれにて。


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