奇遇、の巻 [折々散歩]
先日、古い記事を探っていて、去年の今頃こんなことを書いていたのを見つけました。
取り急ぎご報告まで、の巻
先日、この記事で、今シーズン初のジョウビタキ撮影を報告しました。
自然環境体験公園の雨、の巻
そうするうちに、我が家の近辺でもジョウビタキを見るようになりました。
今日の散歩中に、我が家の近所の電線に止まるジョウビタキ♂。
昨日は、自然環境体験公園で、ジョウビタキ♀を見ました。
(中略)
トリミングします。
そして、昨日はこの鳥に会いましたので、取り急ぎ報告します。(中略)
トリミングして顔をアップにします。
頭のてっぺんの黄色い飾りがすこしだけ写せました。
キクイタダキ(菊頂)でしょうか?もしそうだとすると、県内では早い情報だと、M師が教えてくださいました。早いのが取り柄ですので、取りあえず写真をupしておきます。
そう言えばジョウビタキの季節か、と気がついて数日。鳴き声を聞いたり姿を見かける機会はあるのですが、まだ写せずにいました。
昨夕からの雨も上がったので、今朝は少し畑仕事(玉ねぎ植え付けの準備)をしてから、自然環境体験公園を歩いてみることにしました。が、公園の開園時刻は9時ですので、少し時間つぶしのために児島湖周縁を歩いてみました。
駐車スペースに自動車を駐めようとしているとき、目の前をジョウビタキ♂が横切ります。カメラの準備が間に合わす、撮り逃がしましたが、歩くにつれて、どこからともなくコツコツコツ、キーキーという独特の鳴き声が聞こえて来ます。
と、草むらめがけて飛んできた小鳥があります。
これは、カワラヒワでした。
トリミングします。
モズ。
児島湖も秋のたたずまいです。
ダイサギ。
カワウ。
オオジュリンかな?
カルガモ。
オオバン。
キンクロハジロ。
冬鳥の姿が徐々に増えてきているようです。
こんな撮影をしながらもと来た道を引き返していますと、妙齢のご婦人(死語?)がお一人、野鳥観察・撮影中とお見受けしました。軽く会釈して通り過ぎかけたとき、「何か珍しい鳥がいましたか?」と、お声をかけてくださいました。
キンクロハジロについて報告し、ジョウビタキも見かけたが撮影できなかった由、申しますと、一週間ほど前、ご自宅の庭で撮影なさったと、スマホで写真画像を見せてくださいました。野鳥、風景などの写真を中心に、ブログをつくっていらっしゃるそうで、ブログ名も教えてくださいました。(コチラです)自然環境体験公園もご常連で、お住まいも、湖を隔ててほど近くとのこと。奇遇とも言うべき出逢いでした。
そうやって立ち話をしているときに、電線に一羽の小鳥が飛び上がりました。
ジョウビタキ♀でした(トリミング画像です)。
さらにもう一羽、電線に止まります。
手前はさっきのジョウビタキ♀で、向こうがカワラヒワのようです。面白いコラボです。
そこでひとまずお別れし、私は所期の目的地「自然環境体験公園」へ向かいます。残念ながらめぼしい鳥には会えませんでしたが、秋の自然散策を楽しみました。
モミジバフウの落葉。
赤味を増したモミジ。
クヌギの実。
ガマズミの実。
桜モミジ。
ハナミズキの紅葉。
たわわなカリン。
秋の水路。
実はこの水が、汚水を処理したあとの水だという紹介は、以前書きました。
今日はこれにて。