またまた3月10日に思う、の巻 [今日の暦]
今日は3月10日。昨日の記事で東京大空襲に触れました。
so-netブログの先輩、ChinchikoPapa様の最新記事に、その日の空襲被爆の模様が、息詰まるドキュメンタリーのように迫真的に描かれています。無断でリンクを貼らせて戴きます。
1945年3月11日のヴァイオリンソナタ。
こんな記事が満載です。
当時、防護団の防空・防火訓練で必ず唄われた歌に、『空襲なんぞ恐るべき』Click!というのがあった。親父も、ときどき嘲るように口ずさんでいた歌だ。
1 空襲なんぞ恐るべき/護る大空鉄の陣
老いも若きも今ぞ起つ/栄えある国土防衛の
誉れを我等担いたり/来たらば来たれ敵機いざ
2 空襲なんぞ恐るべき/つけよ持場にその部署に
我に輝く歴史あり/爆撃猛火に狂うとも
戦い勝たんこの試練/来たらば来たれ敵機いざ
陸軍省と防衛司令部の「撰定歌」として、全国の防空・防火訓練で必ず唄われていた。この勇ましい歌に鼓舞され、東京大空襲で消火を試みようとした人々は、ほぼ全滅した。
記事の核心は、翌11日のこと。
燃えるものはすべて燃えつくし、ようやく延焼の火も消えつつあった翌3月11日、19歳の少女が巣鴨の住居焼け跡の防空壕からヴァイオリンケースを抱えながら、ひたすら日比谷公会堂をめざして歩きはじめた。
東京大空襲の翌日、日比谷公会堂で催された巌本真理(メリー・エステル)の演奏会。珠玉の映画の一シーンのように、胸に迫ります。
朝から冷たい雨です。
かなり本格的な降りになっています。
今日の散歩は、スーパーやホームセンターの店舗内を、物色しながら歩く程度。せいぜい4000歩といったところですが、傘を差して外歩きをする元気はありません。
ちょっとだけ家の周りを歩いてみました。
我が家の玄関先のボケ。
散歩道のコブシの花が開き始めています。
この桜は、品種は何でしょう?
ニホンスイセン。
今日はここまで。