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バラを尋ねて,の巻 [折々散歩]

ところで、先日、半田山植物園を久しぶりに訪ねましたが、最大のきっかけは、KINYAN 様のこの記事、秋バラの季節がやってきました(^o^)に触発されて,バラを見たいと思ったためでした、

そう言えば去年の11月にも、同じような行動をしてます(笑)

リンカ-ンを生んだ国、の巻(2018-11-07)

先日半田山植物園を訪ねた動機の一つは、秋バラを楽しむことでした。

薔薇撮影を想定して準備した機材は、pentaxk5Ⅱ+SIGMAMACRO 50mm F2.8 EX DG。

でも、時期が早いのか遅いのか、咲いているバラは思ったより少なかったです。天候の影響があるのでしょうか?

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バラの花は、これくらいで、こちらはバラ科のスイートブライヤーだそうです。実が赤く熟れています。

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ユッカの花。マクロレンズで写す必要もありませんが、、、

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楷の木が色づいています。。

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解説板があります。

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楷の木については,以前こんな記事を書きました。

再生の象徴 楷の葉は緑(2015-09-22)

去年のこの記事閑谷学校の楷の木、の巻(2018-11-15)にも引用しました。

先日、so-netブログのmajyo様の9月19日付の記事「国会前へピクニック」のなかで、憲法制定50周年に記念植樹されたという櫂(楷)の木(カイノキ)が、平成25年の台風で倒壊したけれど、残された種子から後継樹が育っていると紹介してくださっていました。

(写真、お借りしました。 )
そこで、majyoさんはこう書いておられました。

日本国憲法は、改正されてはいませんが
一内閣で大きく変えました。戦える国にです
しかし、倒れたこの木のように、また私たちはこの国を再生させなくてはなりません。

まことにその通りと、心を胸を打たれました。
ネット検索すると、奇しくも同じ日の「東京新聞」のコラムにこんな記事を見つけました。

国会議事堂の前庭に、一本の若木がある。憲法施行五十周年を記念して、参議院が植樹したという「楷(かい)」の木だ▼楷は紅葉が美しいウルシ科の落葉樹で、
孔子の墓に弟子が植えたとの伝承がある。文人が好んで庭に植えたため「学問の木」とも呼ばれる。楷の字には、「正しく、規範となる」との意があるから、な
るほど立法府が植えるにふさわしい木だろう▼さて、国会での安保法制の審議と採決のありようは「楷」に恥じぬものであったろうか。多くの法学者らが「違憲
だ」と言うだけでなく、研究室から国会前に駆けつけて廃案を訴えた▼憲法学の泰斗・樋口陽一さん(81)も先日、マイクを握って議事堂に向かい、「みなさん一人一人が歴史に責任を持っている。自分の良心に照らして投票を」と呼び掛けたが、多数の力で押し切る与党の姿はまるで、「学問の木」を切り倒すかのよ
うであった▼ただ樋口さんは国会前で声を上げ続ける市民らを見て、こうも語っていた。「(政権は)憲法のみならず、これまで積み重ねられたあらゆるものを
壊そうとしているが、壊れないものを私たちはもうつくった。何があろうとも壊れない、壊させない。それが、ここにいる人たちとの絆です」▼実は国会前庭の
楷の木は二年前の台風で倒れてしまったが、しかと再生したという。たくましき楷は国会の外で大きく育っていくはずだ。

正確には、majyo様の記事の通り、種子から苗を育成したようですが。
ところで、楷の木は、孔子の死を悼んで、その墓(孔子廟)に弟子の子貢(しこう)が植えたとされます。「学問」、「規範」のシンボルとされる木だそうで、科挙(官吏登用試験)の合格祈願木ともされたそうです。楷書の「楷」もこの木にちなむとされます。
まことに憲法を象徴するにふさわしい木といえます。暴虐の嵐にいったんは倒れることがあったとしても、必ず不屈に再生させることができるのだと、勇気づけられるエピソードです。

過去記事をひもとくたびに,故majyoさんを思わぬ時はありません。

今日は,ピンクのバラを手向けさせていただきます。

https://majyo1948.blog.ss-blog.jp/

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ツマグロヒョウモンのマクロ撮影にチャレンジしましたが、なかなか近づけません。

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こんな対象には、ワーキングディスタンスなるものが稼げる望遠系マクロの方が便利ですね。同時携行していたFUJIFINEPIXS1だと、これだけ寄れます。

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その日は、広角撮影用に、OLYMPUS E-PM1+M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8も携行していました。

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相も変わらず、携行機材の選択に悩みは尽きません。いっそ、重さ大きさお構いなしに、あれもこれも、キャリアカーにでも載せて歩こうかと思ったりしてしまいます(爆)

今日はこれにて。


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