トイレンズと遊ぶ、の巻 [趣味]
PENTAX ミラーレス一眼 Q-S1 ズームレンズキット [標準ズーム 02 STANDARD ZOOM] ピュアホワイト 06191
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2014/08/28
- メディア: Camera
PENTAX 単焦点トイレンズ 04 TOY LENS WIDE Qマウント 22097
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- 発売日: 2011/08/31
- メディア: Camera
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- 発売日: 2011/08/31
- メディア: Camera
PENTAX 魚眼単焦点レンズ 03 FISH-EYE Qマウント 22087
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- 発売日: 2011/08/31
- メディア: Camera
PENTAX 広角ズームレンズ 08 WIDEZOOM Qマウント 22827
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2013/12/06
- メディア: エレクトロニクス
「 Mierun View Finder」は、カメラのホットシューに取り付けることができる、32mmの視野角を持つビューファインダーです。
「写ルンです」のビューファインダーに使われているレンズを再利用しました。
ホットシューに取り付けると、粋なスナップシューターに早変わりします。
■スペック
商品名:GIZMON Mierun View Finder
製造会社:GIZMON
視野角:32mm
セット内容:ビューファインダー、ケース
対応機種:ホットシューの付いたカメラ
サイズ:25mm × 20mm × 20mm
重さ:約15g
ソーシャルディスタンス、の巻(その2) [折々散歩]
「オーバーシュート」という言葉はおかしいが(2020-03-26)
新型コロナの専門家会議が,「オーバーシュート」という言葉を持ち出して警戒を呼びかけてから既に一週間ほどでしょうか。
依然感染拡大は進行している様ですから,むろん厳重な警戒を呼び掛けるのは良いのですが,おかしな用語を使うのは止めていただきたい。
理工学を学んだ人間ならば,使い方がおかしいと考えるはずです。当方もその一人です。相場の動きを表現する際にも使うようですので,その専門の方々も違和感持つでしょう。
目新しい用語を持ち出して煙に巻く,という悪しき見本です。
今求められるのは,専門家は科学的な判断をしろうとに分かりやすく伝える事だろうと思いますが,そもそも政策に科学的な判断がなされていないから,ごまかすしか手は無いと。そういう状況で出てきた用語だと思われます。むしろ専門家の方々の苦境を慮ります。
オーバーシュートは制御工学や回路理論で現れる用語です。
制御量が目標値を越えて行き過ぎてしまう現象です。一時的な行き過ぎで,大概はアンダーシュートも経て目標値に落ち着きます。ダメな場合は振動するか発散するかです。ですから,むしろオーバーシュートは制御下での行き過ぎ現象です。制御不能の発散状態をオーバーシュートとは言いません。(中略)検査数をいたずらに増やすと医療崩壊を起こすという意見が強くあります。
国民は,怪しくても我慢してなるべく医療機関にかからないことが求められているのでしょうか?
「オーバーシュート」という言葉づかいが,そういう無言の圧力の様に聞こえてしまいます
新型コロナウイルス感染症が世界的な拡大を見せる中、連日、聞き慣れない言葉が飛び交う。「分かりづらい」という意見に加え、本来の意味から外れた使用に対して違和感を唱える人もいる。
パンデミック(世界的大流行)、クラスター(感染者集団)、オーバーシュート(爆発的患者急増)、ロックダウン(都市封鎖)…。
新型コロナを巡り、行政機関の発表や記者会見で使用されている言葉だ。いかにも医学的な専門用語に聞こえるが、実は全てが専門用語というわけではない。
特に「オーバーシュート」の元々の意味は「行き過ぎる」「(的を)外す」「超過する」など。金融市場や統計で用いられることが多く「爆発的な感染者急増」といった語義はない。
専門家はどう見ているのか。東北大病院感染管理室長の徳田浩一特命教授(感染制御学)は「オーバーシュートなどは医学的にはなじみがない」とし、「専門家会議などは、国民に危機感を持ってもらうためにあえて使ったのではないか」と推測する。
英語圏で暮らす人からも異論が出ている。仙台市で高校生活を送ったニューヨーク州弁護士の旦英夫さんは、在米40年以上。「新型コロナの英語圏の報道でクラスターやロックダウンは使うが、オーバーシュートを感染爆発の意味で使っても通じないだろう」と指摘する。
ソーシャルディスタンス、の巻 [折々散歩]
いろいろありますなあ、の巻 [日録]
アベノマスク(英語・フランス語・ドイツ語:Abenomask、ロシア語:Абэномаска(アベノマスカ))とは、新型コロナウイルス感染症の流行 (2019年-)による日本国内のマスク不足に伴い、2020年に日本国政府が全世帯にガーゼ製の布マスクを2枚ずつ配布するという政策、またはそれにより配布される布マスクの俗称である。
(中略)
概要
新型コロナウイルス感染症対策本部の第25回会議にて全世帯への布マスク2枚配布を表明する安倍晋三内閣総理大臣(右から2人目)。なお、安倍は布マスクを着用しているが、他の国務大臣は不織布マスクを着用している(2020年4月1日、総理大臣官邸にて)
2020年、新型コロナウイルス感染症の流行によって、パンデミックを起こすと、世界中の市場からマスクが消え、日本でも入手が非常に困難になった。マスクを願う国民の声に応えようと、政府は2020年4月7日に閣議決定された「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」により布製マスクを一般家庭に配布した。この配布には送り先の住所や名前がなくても対象地域にある郵便受けに配達される「タウンプラス」という日本郵政の配達システムが利用された。マスクの購入には1枚当たり260円程度かかり、全1億3000万枚の配布には466億円がかかる見通しという。また、マスク配布については、全国の医療機関にサージカルマスクを、高齢者施設や障害者施設や全国の小学校・中学校向けに布マスクをそれぞれ優先的に配布することも決めている。福島瑞穂氏の質問に対しての厚生労働省の回答によると、マスクの受注先は、興和、伊藤忠商事、マツオカコーポレーションの3社であり、契約額はそれぞれ約54.8億円、約28.5億円、約7.6億円であるという。
しかし、わずかマスク2枚の配布のために数百億円もの予算を割くことに対しての批判が多く寄せられたほか、配布されたマスクに関しても「小さくて話すとずれ、使いにくい」「耳がこすれて痛い」など不満の声が多く寄せられた。 これにより、人々は安倍晋三首相の経済政策アベノミクスになぞらえて、皮肉る形でアベノマスクと呼ぶようになり、海外メディアでも取り上げられた。
2020年4月17日に行われた新型コロナウイルス感染症に関する安倍内閣総理大臣の記者会見において、朝日新聞の記者から「最近では布マスクや星野源さんの動画でも批判を浴びているのですが、この間の一連の新型コロナの対応について、御自身でどのように評価されていますでしょうか」と質問されると、安倍首相は「(中略)御社のネットでも、布マスク、3,300円で販売しておられたということを承知しておりますが、つまりそのようなこの需要も十分にある中において、我々もこの2枚の配付をさせていただいたと、こういうことでございます」と回答し、国民の高い需要に応じて布マスクを2枚配布したという認識を示した。
なお、上の質問への回答で首相が言及した「朝日新聞社のネットで販売されていた3300円の布マスク」に関して、一時は一部のツイッターユーザーを中心に「ぼったくりだ」「悪徳商法ではないか」との批判がされたが、じきに大阪府泉大津市の老舗繊維メーカー「大津毛織」が手作りで製造した高級マスクであり、その定価が3300円であるということが判明した。すると、ネット上の批判に対して「アベノマスクより高品質らしい」「安倍政権が打ち出した地方創生をも否定する話」といった大津毛織を援護するコメントが多数が上がり始めた。また、アベノマスクにかけて「アサヒノマスク」という呼称も登場した。一時はいわれのないネット上の批判を受けたため、大津毛織のマスク担当者は「(ネットで批判を受けたことは)すごく残念で悲しい。言われっぱなしで我々にはどうしようもなく、対抗策もない。日々マスクを作って届けるしかない」とコメントした。大きさ・形状縦9.5 cm、横13.5 cmの平型ガーゼマスクであり、文庫本より一回り小さい。使用者によっては、小さくて、口を隠すと鼻が出て、鼻を隠すと口が出る。洗うと驚くほど縮んだという報告もある。縫い目をほどいて、立体型にリメイクする使用法もある。
布マスクのサイズについて、厚生労働省は「布マスクの全戸配布に関するQ&A」というページで「布マスクのサイズが小さいと思うのですが、大人用ですか」という質問に対して「今回配布する布マスクは縦9.5センチ、横13.5センチの市販の大人用のものであり、口と鼻を覆うために十分な大きさであると考えております」と回答している。
問題点
厚労省によると、4月14日から妊婦あてに先行配布したマスクにおいて、カビが生えるなどの変色や髪の毛、異物混入の報告が相次いでおり、4月21日時点で7870件に上っているという。問題を受けて、厚労省はマスクを妊婦に配布するのを中断した。また、小中学校や特別支援学校に配布されたマスクの中に虫が混入していた例もあり、これまた配布が中断された。
SARSの経験を生かし、世界でもトップクラスの対応策を展開したことが実を結んだ台湾が「新型コロナウイルス感染対策に推奨できる布マスクの要件」を明かしました。(中略)◆「朝日新聞の布マスク」は要件をクリア、アベノマスクはアウト
それではここで安倍首相が皮肉った「朝日新聞の布マスク」こと、大阪・泉大津市の老舗繊維メーカー「大津毛織」による布マスクを振り返ってみましょう。
一番外側には密度の高いガーゼ、続いて国産の不織布、吸放湿性を意識した高品質な脱脂綿わた、そして最も内側に肌に優しいシルクガーゼを配した4層構造となっており、台湾の衛生福利部が定めた基準をクリアしているとみられます。(中略)一方、「ひもが短くて耳が痛い」「成人男性には小さい」といった苦情に加え、異物混入や汚れの報告が相次いだアベノマスクには不織布が挟み込まれていないため、台湾の基準に照らすと「非推奨」となります。
まさに日本のものづくりの底力を見せてくれた大津毛織の布マスク。追加生産第8弾まで売り切れるほどの人気を博しています。
(中略)もともと商品紹介ページで高品質なものであることが解説されていた上、繰り返し再利用でき一定の感染予防効果も見込めて1枚あたり1650円であれば特に高いとも思えませんが、一体何をもってそう断じたのかが気になるところです。
日々の桜、の巻 [折々散歩]
岡山地方気象台は24日、岡山市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。同市・後楽園にある標本木で、約10輪が咲いているのを確認した。平年(29日)より5日早く、昨年(27日)より3日早い。
その日の散歩道の桜は、こんな具合でした。
4月4日の散歩道。春爛漫です。コロナさえなければ、、、、。
4月7日、美作長福寺三重塔そばの桜。そよ風に吹かれて,しきりに舞姿を見せていました。
コデマリでしょうか。
編集中の二つの冊子の片方が仕上がり、もう一つも目途が立ちそうですので、少しホッとしています。あと、気がかりは、コロナの行方です。
アベさんは、収入半減以下が証明できる限定世帯主対象の30万円支給方針を覆して、国民全員への10万円支給を決めたそうな。もったいぶらずに最初からそうしろよ!と言いたいところですが、与党公明党の強い要求に押されての転換という偽ストーリー。ウソでしょ。最初から、野党共闘の共通要求として示され、広く国民の声に高まっていた切実な要求を、受け入れざるをえなくなっただけでしょ。補償なしの休業要請、アベノマスク、アベノダンス、打つ手打つ手がことごとく大はずれ。支持率の急低下は覆い隠すべくもなく、ここでなにか挽回策を講じるしかない、という状況は、誰の目にもあきらかです。そんなとき、お得意のコロコロコロナで当初の方針をころころ変えるにしても、友党への配慮という名目があれば顔も立とうし、いざという時のための大きな貸しを公明に与えたことになるのでしょう。それにしても「公明党のお手柄」みたいなマスコミ報道は、いつものことながら真実を覆い隠すこと甚だしく、いただけませんね。
自民党の三原じゅん子参議院議員が、新型コロナウイルス対策として国民1人当たり10万円の現金を一律給付する方向になったという報道を引用し、「国民、そして私たち党内の声が、やっと届いた!」と16日にツイートしたところ、「自分たちの手柄にするのかい」「何が(自民)党内の声だよ!」といった反論が続いた。
【写真】三原じゅん子氏 懐かしい歌手としての一面…
「私たち党内の声が、やっと届いた!」という三原氏の投稿に対して17日までに2800件以上のリプがあり、その多くは違和感を示す内容だった。
「嘘つけ。野党が言い続けてきたことだろ。時系列表でも作ろうか」「安倍信者に『パヨク』よばわりされながらも#自粛と給付はセットだろ の声を上げ続けた多くの国民の賜物ということ」「共産党や国民民主党はもっと早く言っていたけどね」「今年になってからの三原先生のツイートを確認したところ一律支給については全く確認できなかったのですが?本当にそのように声を上げていたのでしょうか?」「何を言ってるの?恥を知りなさい!」といった声がリプ欄に殺到した。
信じられない、の巻 [日録]
ここ数日、パソコンに向かう時間は長いのですが,ブログの更新に手が及びません。
同時並行で進めているミニ「会誌」的な冊子の編集が二つほどあって、難渋しています。WORDというワープロソフトが,どうも使いこなせません。バージョンで言うと、WORD95,97というあたりから使うようになったのですが、十分慣れないうちにバージョンが上がっていき、新しいファイル形式が読みこめないので、コンバータなどを使いながら利用するのも厄介なので,仕方なく順次バージョンアップに付き合ってきましたが、そのたびに操作手順も変わり、つまづくことが多くてストレスが溜まります。
そんなわけで、現職時代は、国産ソフトの一太郎になれていました。単に好みの問題ともいえるかも知れませんが、仕事柄、縦書きの長い文章を扱うことが多いので、何かと使い勝手が良く思えたためもありますし、常用の道具・文具ですので、使い慣れたものが一番好ましいということかもしれません。その意味では、ワープロ草創期以来なじんだSHARP「書院」が懐かしい、という話題は,何度も書きました。
そうはいっても、私的文書ならともかく、複数の人と文書のやりとりしながら編集をしていくような場合、標準としてWORDが用いられる場合が多く、このたびの二つの冊子もまさにそういう類の仕事です。A4数枚の文書を、首をひねりひねり作成するのは、我慢の限度内ですが、片方は十数ページ、もう一方は六十数ページというボリュームで、しかも、画像などを取り入れたレイアウトが求められるとあって、はんぱないストレスです。イエイエ細かな愚痴を書いていると、それだけで今日の記事が終わってしまいますので、話題転換。
「アベノマスク」に続いて「アベノダンス」、、、。1昨日の朝でしたか、新生児の母である私の長女が、「アベさんがまた炎上に新しい燃料を注いでるよ。知ってる?」と訊きました。わけがわからずにいると、概要を教えてくれましたが、飲み込めません。実際に動画を視聴しても、当然、安倍政権の怠慢と無能を揶揄するために,批判勢力が捏造したフェイク動画(かなり悪意に満ちて、しかも品のない)と見たのですが、、、、アベさん(または首相官邸)本人の発信だったとは,とても信じられません。
この時期、命と健康、営業と雇用の不安にさいなまれながら、ストレスに堪えて自宅に閉じこもって非常事態を乗り切ろうとしている人々、そんな下でも危険を承知で自らの職務のために身を挺して奮闘しておられる医療従事者はじめ、社会機能維持のためになくてはならない働きを、日々果たしておられる方々に、一国のリーダーとして贈るべき、激励と希望のメッセージがこれですか?愛犬とコーヒーカップとテレビリモコンを手に、弛緩して居間にくつろぐリーダーの姿が、こうして全世界にさらされていることは、オリンピックがらみで悪乗りして安部マリオを演じた軽薄さとは格段に異質な醜悪さであって、国民としては耐え難い羞恥を覚えずにはいられません。
これまた、きりがありませんので、ここで話題転嫁。
今年の春は、早くから暖かくて、桜の開花が早かったのですが、そのあと寒い日が続きます。
4月11日(土)は、晴れました。
みんなで,自然環境体験公園へ行ってみました。
探鳥ゾーンから見えるものは、
緊急事態宣言発出、の巻 [日録]
新学期、、、の巻 [日録]
ここ何日か、画像の掲載に不具合が生じ、ブログ執筆に難渋しています。思いあぐねて、旧来の手順に立ち戻ることにします。
つまり、1)テキストで下書きを作成、2)ssブログ新規作成画面で作業、①記事入力画面にテキストをコピー、②別途画像をアップロード(ただしサイズ縮小の必要あり)③記事に貼り付け。
画像や引用が増えると、ややこしくて手間取りますが、事態が改善されるまでしばらくこの方式でいくことにします。
コロナの影響で、予定されていたいくつもの行事(イベントというようなものではなく、学習会とか交流会とか、ささやかなお花見とかの会ですが)が、次々と中止になりました。これから先も、どうなるやら見通しが立ちません。
大阪在住の孫姉弟の、姉はこの4月小学校に入学予定、弟は保育園への入園式を終えたそうで、写真を送ってくれました。
近所に住む孫たちも、長い休業があけて、来週あたりから、高、中、小、保の、それぞれの新学期が始まる模様です。女の子達は、家の中でおままごとやらお絵かきやらで、それなりに楽しく時間を過ごしてているようです。
今度年長組になる保育園児が描いた絵が、なかなか面白いです。お兄ちゃんに肩車してもらっている図だそうです。
一方、大きい男の子たちは、平生でもテレビ(録画番組やDVD)やゲーム、ユーチューブ視聴のとりこですが、今の状況下ではますますそれが増幅中と見えます。
我が家に滞在中の新生児の姉も、従妹同士の仲むつまじい毎日を堪能しながらも、保育園の新クラスが気になって、早く帰りたい気持ちもわいているようです。
コロナ蔓延は、まだ収まる気配を見せませんが、一刻も早くそれぞれの日常が戻りますよう、祈ってやみません。
4月3日の朝散歩には、コンパクトな望遠レンズとして、kenko ミラーレンズ 400mmを持って出てみました。画像の品質は期待すべくもありませんが、時に期待以上のマクロ効果が得られるなどの楽しみもあります。
散歩道のシモクレン。
昨日の午後散歩、の巻 [折々散歩]
桜にまつわるエトセトラ、の巻 [時事]
ある仲間内の会誌にこんな駄文を寄せました。
(1)省略
(2)万葉の時代、とりわけて賞美された花は、梅でしたが、下って平安時代以降になると「花」と言えば「桜」をさすようになりました。
最近、某紙の「読者の広場」に、続けて二本、こんな文章を投稿してみましたが、ボツになったようです(涙)。【その1】ザレ歌を作ってみました。
世の中に絶えて桜のなかりせばアベの心はのどけからまし
「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」の安直なもじりです。
本歌は、古文でおなじみの「反実仮想」表現を含む、在原業平の歌。「この世に桜というものがもしなかったとしたら、桜が咲いたり散ったりするたびに、そわそわはらはらと心落ち着かない思いにとらわれることもなく、春を待つ人々の心は、もっと平穏であろうに」と、逆説的に桜を愛でる歌です。アベさんが愛でたのは桜ではなく、私物化欲・独占欲の充足だったらしく、「しんぶん赤旗」の取材を発端とする国会での追及を受けるや、「桜を見る会」は、あっさりと中止してしまいました。「春の夜の夢」として、すべてなかったことにしたいのかもしれませんが、儚いのはみずからの政権の行方と、思い知るべきでしょう。【その2】まことなき答弁に倦み野に出でて霜柱踏み砕きつつ歩く
かつて、「ロン、ヤス」とファーストネームで呼び合ってレーガンとの親密さを誇示し、日本列島をアメリカ御用達の不沈空母にしようと、軍拡臨調路線を突っ
走る中曾根康弘首相を疎んで、哲学者、随筆家の串田孫一さんは、中曽根氏の顔がテレビ画面に映ると、専用の革スリッパでそれを叩いたといいます。 いま、安倍首相とその政権を支える面々の疎ましさは、中曽根時代以上でしょう。政策・政治姿勢の反国民性もさることながら、その品性・道徳性の欠如とむき出しの幼児性に、生理的嫌悪を覚えるのは私だけではないでしょう。それでも我慢して国会中継などを聞いておりますと、その答弁の不実さに耐えがたい思いが募ります。スリッパで叩くには、現代の液晶画面は脆弱ですので、席を立って表を散歩したりなどしますが、道の霜柱を音を立てて踏んで歩いても、なかなか憤懣が収まりません。市民と立憲野党の共同で、胸のすく政権交代を成し遂げたいと、切に念ずる次第です(3)おしまいは、最近のブログ記事からの引用です。
久方の光のどけき春の日に静心なくアベの散るらん
小倉百人一首にも収められた「久方の光のどけき春の日に静心なく花の散るらん (紀友則)」のもじりです。本歌の歌意は「光ものどかな春の日に、どうして桜の花はこんなにも慌ただしく散り急いでいるのだろうか」といったところ。末尾の「らん」は、「原因推量」の助動詞です。一方、冒頭のザレ歌では、「らん」は「現在推量」で、「(ちょうど今)安倍内閣が散っていることだ」と解釈していただきたい。
早咲き品種として知られる河津桜が、当地でも、一輪二輪とほころび始めています。ソメイヨシノの開花も早まりそうです。いにしえから、人は桜の咲き散りに、一喜一憂して心を動かしたもののようで、前述の紀友則の歌も、散り急ぐ桜を惜しみ嘆いたものですが、冒頭のザレ歌は、決して安倍内閣の崩壊を惜しむものではありません。
「桜を見る会」「コロナ対策」「実質賃金低下」「消費不況深刻化」---辛抱強いわが国民も、さすがにアベ政治に愛想を尽かしていて、信頼できる代替勢力さえあれば、すぐにも転換を求めている。そんなことを、強く感じる春です。
某紙の「読者の広場」には「二重投稿禁止」の断り書きがあり(当然のことですが)、これを配慮して当ブログへの掲載は遠慮してきましたが、そろそろ桜も盛りを迎え、賞味期限切れになります。新聞掲載の一縷の望みをもって、毎朝第一番に読者欄を探る毎日を続けていましたが、そろそろ諦め時かと、ブログ掲載を断行する次第です(汗)
今日は久しぶりによく晴れましたが、所用あって、残念ながら朝散歩はできません。そこで、とりま(一昔前インタネット上でよく用いられたスラングで「とりあえずまあ」の略語表現。今では死語、、、だそうです)、昨日の朝の雨の桜をご紹介させていただきます。(PENTAX k30+PENTAX DA 55-300mmで写しました)
菜の花とのコラボが映えます。
雨粒が小川の水面に波紋を描きます。
春の雨の風情ですが、コロナのニュースを聞くと、のどかな気持ちにはなれません。
各戸に二枚のマスクを配布という。「アベノマスク」衝撃のエイプリルフール。心が折れてしまいます。
下図は、久保田憲一様の投稿画像をお借りしました。
和牛券もなかなか衝撃でしたが、、、、。
雨中のカワセミ。かなりトリミングしましたし、光量不足もあり、不鮮明なのが残念。
花弁が無傷なまま「落花」しています。
先日、NHKラジオの「子ども科学電話相談」で、「盗蜜」という言葉を教えられました。
ウィキペディアの解説にはこうありました。
サクラの花蜜を吸う野鳥のうち、メジロやヒヨドリは顔を花粉で黄色く染め花粉を運ぶ送粉者であるが、スズメは花の根元を嘴でちぎり蜜のみを吸う盗蜜者である。
すると、この連中の仕業でしょうかね。今日の昼間の撮影です。
今日はこれにて。
弥生の末の濡れ桜。の巻 [折々散歩]
早や、4月になりました。
コロナの流行に、明るい見通しは、まだ立ちません。本家の中国を凌駕する欧米での被害拡大を、対岸の火事と見ることは、もはや市井の我々にもできなくなっています。志村けん氏の思いがけない逝去は、それをショッキングな形で茶の間に印象づけました。
志村けんさんと言えば、我々の年代に取っては、ドリフターズに、引退した荒井注の代わりとして、新入りとして加わった「若手」としてのイメージが離れませんが、70歳という年齢を聞き、れっきとした「高齢者」と、再確認した次第。ますますひとごとではありません。
そんなコロナ騒ぎに明け暮れて、3月が終わりましたが、三月中の写真が、処理できないまま未整理でいっぱいストックされています。季節感のズレないうちにと、3月末日の昨日、少しでもアップしておくつもりで書きかけて、睡魔に負けて頓挫してしまいました。
しばらく雨が続いています。気温も低いので、桜の寿命が延びているようにも思えます、いかんせんコロナの影響と悪天候のためか、「花見客」の姿がほとんど見当たりません。
昨日の朝、散歩道を一回りした時のスケッチがこれです。(by PENTAXK5Ⅱ+SIGMA50mm 1:2.5 macro)
毎年変わらぬ桜の花ですが、やはり、浮き立つ思いにはなりにくいですね。その点「私的会食」に利用したというレストランの庭での集合写真にみるアキエさんのトンでるぶりには、感心してしまいます。
シモクレンが咲き始めました。
この際ですから、ストック写真をついかさせていただきます。
記憶も記録も曖昧ですが、PENTAX k30+TAMRON SP500mmで
写したメジロ。
次は、PENTAXK5Ⅱ+AFBORG45EDで写したメジロ。
この花は、お隣の庭のサクランボの花です。今日見ると、花はすでに散り、葉桜状態になっています。
オマケは、晴れの日のスズメ。By PENTAX k30+TAMRON SP500mmPENTAXK5Ⅱ+AFBORG45ED。
今日も雨です。今日のお散歩写真は次回。