SSブログ
<

ゴ- トゥ トラベルの お客様?の巻 [折々散歩]

早いもので10月の到来です。


先週の「敬老の日」に故郷に帰った際に、中学生の孫と栗狩りをこころみました。


IMGP7928


右手の、もはや山に木々に覆われたエリアに、栗の大木が何本かあります。実は、ここは私が子どもの頃は、農作物を耕作していた畑でした。林業に携わっていた叔父(故人)の手ほどきを受けながら、ここに栗の苗木を、父が植樹した時のことを覚えています。今、孫が立っている場所は本来はその畑の続きの部分でしたが。集落の公共道路を造成するため、大きく掘り下げられ、栗が植えられている部分を含むもとの畑は崖の上に残されたのでした。そこは柴や笹が繁茂して、踏み入る隙もないほどで、そこに落ちた栗は、イノシシにすべて進呈する結果になります。人間の手に入るのは、今孫が立つ道路に転がり落ちた栗イガを、イノシシより先に発見できた場合だけです。


この日は、例年より実りが遅いのか、まだイガも青く、拾って帰れたのは、ほんのわずかでした。


真っ赤なトンボがいたので、写しておきました。しかし、カメラを置き忘れて帰ったので、昨日帰郷した際にようやく持ち帰り、掲載することができました。


IMGP7937trim


trm


昨日も栗拾いをして帰りました。少しでも事態を打開したくて、崖の上の繁茂した柴や笹竹を刈り払う努力をしたのですが、ちっともはかどりません。栗の木の根本付近まで、藪漕ぎをしながら近寄ることができる程度にはなりましたが、地表が現れたのはほんの僅かな範囲です。数年前からの栗イガが黒ずんだ状態で転がっている中に、今年のまだ真新しいイガも混じっていますが、中身はありません。そばに、かじられたような鬼皮の破片が散らばっているところを見ると、勤勉な、イノシシたちの仕業であるようです。


今夜は栗ご飯になるようです。




今日は午前中、郵便局で用を済ませ、買い物もして帰ろうと思って出かけたのですが、財布も持って出るのを忘れていました。途中で気づいたのですが、ただ引き返すのもシャクですので、また、自然環境体験公園へ行ってきました。


この記事で、紹介したこの鳥。


コロナのもとの運動会、の巻


_K523232


コサメビタキでしょうか?と書いておりましたら、M師から、コサメビタキは腹部が真っ白なので、この模様から、エゾビタキでは?とアドバイスをいただいておりました。


今日も、また、同じ姿の鳥たちを見つけることができ、短い時間にしっかり写させてくれました。ありがとう。


_K523390


_K523396


_K523404


_K523423


_K523434


_K523432


_K523453


_K523464


_K523484


_K523478


エゾビタキ(蝦夷鶲)の名前からして、北方からのお客様のように思えますね。蝦夷地(北海道)に縁があるかと思いきや、さらに北方、「夏季にシベリア南部、サハリン、カムチャツカ半島南部等で繁殖し、冬季はフィリピン、セレベス島、ニューギニア等へ南下し越冬する(ウィキペディア)」のだそうですね。日本では繁殖しておらず、主に秋に通過する旅鳥で、渡りの途中で滞在期間も短く、すぐに旅立ってしまうのだそうです。運良く出会えたもので、嬉しや嬉しや。これもゴ- トゥ キャンペーンのおかげでしょうか?(笑)


今日、10月1日以降、①東京都が目的地となっている旅行、②東京都に居住する方の旅行、も、キャンペーンの対象に含まれるようになった由。経済・営業はもちろん大事で、活況が戻るのは嬉しいことですが、コロナの拡大はホントに怖れなくてよいのか?心配はつきません。


今日はこれにて。


nice!(35)  コメント(4) 

フォト蔵にアップしている私の写真はこちらです。

写真販売サイトにも画像を掲載しています。
写真素材 PIXTA


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。