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やっぱり捨てられない、の巻 [折々散歩]

ずっと以前こんな記事を書きました。

ジャンク命(2013-08-03-3)

ゴミ屋敷になるよと、妻に責められます。持てあましてだいぶ捨てましたが、捨てきれないモノもいっぱい残っています。
私の「ジャンク道」のお師匠は、見捨てられたモノにも光るところがある。そこに命を与える醍醐味は、教育も同じ。と含蓄のある教えを下さいました。
ジャンクで組んだpcも、みな可愛いけれど、いかんせん、ガソリン食いのアメ車さながら、ソフトウェアもOSそのものも、CPUの処理速度、大容量のHDD・メモリを必要とするようになり、次々と舞台から退場してゆきました。
なによりもWindowsのサポート終了というのが、納得できません。windows98、せめてwindoes2000で、私には十分なのですが。

こんな感じの書き出しで、もっぱら組み立てパソコン関係の愚にもつかない与太話を書き連ねています。いつまでも、懲りることなく、こんな記事も書いてます。

羊頭狗肉か牛頭馬肉か、はたまた竜頭蛇尾か?の巻(2019-02-20)

私の趣味は、たとえれば、百円ショップでおトクそうな日用雑貨を漁ったり、スーパーの閉店間際の半額セールで生鮮成食品を物色する境地に似ております。試しに、当ブログの記事を「ジャンク」というキーワードで検索をかけると。出てくるわ出てくるわ。

最も古い記事はこれでした。

ジャンク命

(中略)

ジャンク漁りの対象は、pcオーディオなど多岐にわたりますが、カメラやレンズ関係がかなりの部分を占めます。なかでも頻度高く登場してくるのはこの記事でも取り上げた機材の話題です。

お前は歌へ お前は赤まゝの花やとんぼの羽根を存分に歌へ

(前略)

PENTAX社は、ユーザーが過去の資産を利用し続けられるよう、互換性を保ちながら新製品を開発するというコンセプトを保ってきたメーカーだと言える。フィルムカメラ時代、同社が、Minolta社の後を追ってAF(オートフォーカス) 路線に参入したとき、Minolta社が採用し、後にCANON社はじめ各社も追随した、新開発のマウントにより新たなAFシステムを開発するという路線を取らず、これまでのKマウント・KAマウントとの互換性を担保しながら、それをAF化したKAFマウントというものを開発・採用した。このおかげで、マニュアルレンズとしてなら、旧来のマニュアルレンズも、原則的にこれまで通り使える事になった。さらにありがたいことに、m42(スクリューマウント)レンズという、スーパー級のオールドレンズも、m42マウント→kマウントという、マウント変換アダプターを介しさえすれば、立派に使えるという楽しみを提供してくれている。

PENTAX マウントアダプターK 30120

PENTAX マウントアダプターK 30120

前回記事の「smcタクマー1:1.4/50」も、れっきとしたジャンクレンズですが、昨日はもっと『筋金入り』のジャンクレンズを引っ張り出して、久しぶりで使ってみました。RICOH GXRとの相性はいかがでしょうか?

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MADE IN JAPAN MC 1:2.8 f=2.8 などと刻印されているのみで、製品名もメーカー名さえ表示されていません。マウントはm42スクリューマウントです。前回記事の 「smcタクマー1:1.4/50」に比べると、少しくらいですが、28MMのこうかクレンズという点と、最短撮影距離が0.3mという点(「smcタクマー1:1.4/50」は0.45m)が特徴と言えるでしょうか?

さてどんな写りでしょうか?

昨日の後楽園で試してみました。

駐車場近くに咲いているコスモスです。

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メランコリックな、昔の写真みたいです。

後楽園周縁道から望む岡山城。このアングルでしょっちゅう撮影しますので変わり映えしませんが、これまた年経た写真を思わせます。

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逆光に弱いことは歴然としていますし、カメラのせいかレンズのせいか、露出がかなり暴れますが、「ジャンクレンズにしては」という接頭語をつければ、ちょっと感心する画像を見せてくれます。

水の色や空の色に、味わいがあるような気がします。

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左は茶畑、正面に見える建物は「新殿」。傍らに柿の大樹が鈴なりの実をつけています。

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近づくとこんな風です。

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以前この記事でも話題にしました。

後楽園初散歩(2015-01-07)

目をひく大きな柿の木の下の建物は「新殿」。「新御殿」とも呼ぶそうです。

たわわに実る柿の実が赤く色づいています。

通りかかりのご婦人がおっしゃるには 、「実が食べられずにこんなに残っているのは、渋柿かしらね」。

以前ここでメジロの群れが宴を楽しんでいたのを目撃したことがあったので、 その旨申し上げると、「向こうでメジロの群れを見たわ。ヒヨドリの声もするけれど、、、』と不思議そう。そうですね、あんなに貪欲な大食漢のヒヨドリが、少しも手をつとようとしない(イヤ、嘴をつけようとしない)のは、やはり渋柿なのでしょうかね?以前、メジロ達の宴会を見た時は、熟柿になりきっていたのかも知れません。

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足もとのありきたりな道にも、表情が現れる気がします。

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ガラクタレンズですが、、、やっぱり捨てられません。

今日はここまで。


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