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お久しぶり(その5)、の巻 [折々散歩]

相も変わらぬ「お久しぶり」シリーズ(笑)、今日もまだ続きます。


28日(土)の午前中、自然環境体験公園を歩き始めたばかりのとき、ふと上空を見あげると、こんな鳥が旋回しているのに気づきました。


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慌ててカメラを取り出して、ようやく点粒のような画像を捉えることができました。掲載画像はトリミングしています。


小型の猛禽類ですが、これなあに?


ややあって、こんな場面も目撃しました。


ちょっかいを出してくるカラスの後ろに回って、反撃しているようです。


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カラスは不利とみて退散の模様。


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こうしてみると。ほぼほぼカラスと同じ程度の大きさに見えます。すると、オオタカでしょうか?「オオタカ」という名前は「大きい鷹」に由来するわけではないと、ウィキペディアは解説しています。


「名前は大きさからではなく、羽の色が青みがかった灰色をした鷹を意味する「蒼鷹(アオタカ)」に由来する[(ウィキペディア)」


これまでにオオタカを写したことは、数えるほどです。例えば、この記事などは、強く印象に残っています。


ゲキシャ!!ショーゲキのサンゲキをモクゲキ、の巻(2016-11-03)


タイトルのカタカナを漢字に直すと「激写!衝撃の惨劇を目撃」。電車のつり広告並みの大げさな見出しが踊っていますが、さて???羊頭狗肉は世の常、ご容赦あれ。
ただ、ご用心。記事の後半に、残酷グロテスク画像が登場しますぞ。幼少のお坊ちゃまお嬢様、あるいはまた、心臓等に疾患をお持ちのお方、心のお優しい紳士淑女の皆様方は、閲覧をお控えなさるのが賢明かと存じます。

(中略)

コサギがいやがって抵抗しているような様子にも見受けられますが、、、。

惨劇はこのあと始まりました。
残酷画像にご注意ください。
ワシタカらしい猛々しい鳥に捕らわれて、シラサギの羽毛がむしられ、食べられています。
トリミング画像でお届けします。


MF(手動ピント合わせ)レンズですので、なかなかピントの合った写真が残りませんが、数撃ちゃあたるとばかりに、夢中で思い切りたくさん連写して、まずは満足して家に帰りました。
そこへ、中1生の孫も学校から帰ってきました。いきさつを話すと「見たい」というので、今度はカメラをk5Ⅱ+AFborg60edに持ち替えて、妻も交えて3人でさっきの場所へ行ってみましたら、まだ無心に食事中でした。かなり長い間、一部始終を至近距離で観察しました。トリミング画像を掲載します。




興奮して家に帰り、図鑑を調べてみると、どうやらオオタカの幼鳥に似ていると、中1生が申します。なるほどもっともです。


このあとも、何度か遭遇して撮影のチャンスには恵まれましたが、それにしても「お久しぶり」です。


そう言えば、こんな記事を書いたこともありました。


またまた、半田山植物園の花、の巻(2017-12-12)


昨日の「これなあに?」の写真。「ハイタカ」と、M師が教えてくださいました・
そう言えばずっと以前、こんな教えをいただいたことがありました。

  日応寺で写された鷹は飛翔姿が似ているのはオオタカ、ハイタカ、ツミ、ですが大きさがカラスぐらいならオオタカで鳩ぐらいならハイタカかツミです。羽根の模様からツミではないですからオオタカかハイタカと云う所でしょうが、この区別はオオタカは丸尾、でハイタカは角尾とベテランの方から教わっております。ただ枝止まりの時はこの区別がハッキリしますが羽を広げて飛んでいる時は判りにくいです。大きさは鳩ぐらいでしたでしょうか?カラスぐらいでしたでしょうか?これも上空に1羽では判りにくいですね。カラスとバトルでもしていれば良くわかりますが。


ちょうど運良く、カラスとのバトルを目撃したわけですが、カラスの大きさか、ハトの大きさかと、改めて画像を見直してみると、鳩の大きさと言う方が適切が適切かもと思えてきます。しかも角尾。ネットなどで紹介される識別ポイントからも、どうやらハイタカかとおもうようになりましたが、いかがでしょうか?だとしても「お久しぶり」であることに変わりはありません。


カワセミにも会いました。


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これも「お久しぶり」なのですが、実は、前日の27日(金)の朝散歩でも、近所の小川でばったり出会い、「お久しぶり」とあいさつしたところでした。


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飛翔姿には、ピントが追いつきません。OLYMPUS DIGITAL CAMERA


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家の近所でもジョウビタキをよく見るようになりました。♀です。


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前後しますが、28日の自然環境体験公園での出会いを少々ご紹介しておきます。


アトリが群れで戯れています。


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カワラヒワ。


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ここでも、ジョウビタキ♀。


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モズ。


後ろ姿と枝かぶりしか写せませんでした。


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逆光の中、動き回るのは、メジロでした。


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オオバン。


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この日(28日)は、市民劇場の公演がありました。コロナ以来、2度ほど見逃しています。何かと忙しかったせいもありましたが、大勢の観客に混じっての観劇に気乗りしなかったのが正直なところです。とはいえ、会費は前払いですので、もったいない話ではあります。


躊躇、葛藤を重ねた末、結局観に行くことにしました。


トム・プロジェクト「砦」という演劇です。



案内チラシから引用します。


原作:松下竜一 作・演出:東憲司
出演:村井國男・藤田弓子・原口健太郎・浅井伸治・滝沢花野 ほか
--わしの故郷にダムはいらん!!--
公共工事の在り方に一石を投じた問題作

●あらすじ●
「日本は戦争に負けた、それを思えばこれくらいの犠牲がなんです」
ダム建設予定地の住民に投げ掛けた職員の言葉に一人の男が立ち上がった。
犠牲となるのは戸数21戸の小さな集落。
男はダム建設予定地に砦を立て、アヒルや牛も反対闘争に参加させた。
機動隊に糞尿を撒き散らし、果ては水中乱闘事件までに発展してゆく。
闘い続けた男と、それを見守る女。
故郷を愛した夫婦の物語!


松下竜一作『砦に拠る』(1977年)が原作。大分県と熊本県にまたがる下筌(しもうけ)ダムの建設反対のリーダーとして、国を相手に13年に及ぶ闘争を続けた室原知幸夫妻がモデル。「蜂の巣城紛争」とも呼ばれるこの歴史的闘争のことを、私はこれまで知りませんでした。「公共事業は、理に叶い、法に叶い、情に叶うものであれ」「土地収用法は、現代の赤紙」今もなお、色あせることのない痛烈な真実。真っ先に、辺野古を思わずにはいられません。


私財をなげうち、健康をすり減らしての長いたたかいの末、孤立と挫折のうちに、無念の死を迎え、墳墓の土地はダム底に沈む---重く辛い題材に、気が塞ぎます。主演の村井國夫さん、藤田弓子さんの醸し出す温かい人間味が、わずかに救いと思われました。


公演が終わり、指示の通りに、密を避けて列ごとに順番に退場するのですが、座席の巡り合わせで、一番最後になってしまいました。ちょうど何人かの知人と、たまたま一緒になり、久闊を叙することができました。町内の友人Qさんご夫妻の顔もありました。この会場までは、お互いに小一時間かかるのですが、こんなところで立ち話に花を咲かせました。空を見あげると、明るい月でした。重い塞いだ気持ちを晴らしてくれるようでした。カメラを持ち合わせていなかったので、写せませんでした。遅ればせながら、今朝未明の月を撮影しておきました。


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今日はこれにて。


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お久しぶり(その4),の巻 [折々散歩]

連休中に、お泊まりの予約が入っていました。


当初は高校生、中学生もお泊まりを計画していたのでしたが、部活やら何やらで忙しくキャンセル。結局、小4の姉、6歳の妹、5歳の従妹が、22日(日)に女子会合宿を決行しました。小4の姉、6歳の妹はしょっちゅう顔を見せてくれていますが、5歳の従妹はお久しぶりです。その子を連れ、0歳児の男の子を伴ってやって来た母も、夕食を共にして帰りましたので、これもお久しぶりでした。


翌23日,小4の姉の提案で、半田山植物園へ行くことになりました。


以前、この記事連日の花見日和、の巻(2019-04-06)で紹介した,桜の頃の半田山をなぜか思い出して、再訪してみたくなったようです。


半田山植物園は、ちょうど桜の時期とあって、大勢の人でした。駐車場が、私たちが到着した時はまだ何台か空きがありましたが、帰る頃には何台もが駐車場入り口前に連なって、空きを待つ状態でした。この施設がこれほど賑わっている状態に遭遇したのは、初めてです。

ぽかぽか陽気の快晴で、歩き回るだけでも気分が爽快になります。山の斜面に作られた公園ですので、起伏に富み、孫たちも、野山をかけまわる感覚を味わいながら、色んな植物や花々に興味を引かれた様子です。

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この記事の頃は、まだコロナなどという魔物の影さえ見えなかったのに、1年後の今年の春は、花見の計画も中止になるなど、ここを訪ねる機会もすっかり減り、まったく「お久しぶり」でした。今、第三波の到来に当面して、入り口では検温・マスク着用と、ものものしいコロナ対策が必須の状況ですが、それでも、入園者の姿は意外に少なくはありません。


ぽかぽか陽気の戸外の活動に、子どもたちは夢中でかけまわります。


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ダンゴムシを見つけたり、


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階段をかけのぼったり、


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思い切り遊んでいる途中、保育園児ふたりの姿が見えなくなりました。小4の姉が、呼びかけながら、あちこち探してまわりますが、返事はありません。やむなく、園内放送で呼び出してもらうはめに、、、。通りかかりの入園客の方に道案内をしてもらい、やっと姉と対面できた時には、気が緩んだのか、大声で泣き出しました。


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思い出の大冒険になりました。


いろいろな種類の木の葉を拾い集めたり、「紅葉を見たい」と言っていた姉は、ゆっくり楽しむゆとりもなく、斜めにチラッと見ることができただけでした。


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気持ちが削がれたので、早々に退園し、5歳児の母の待つ家まで、1時間ほどかけてみんなで送っていき、お弁当を買ってきて会食。夕方まで遊んで帰りました。スリル満点、楽しい一日だったようです。


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今日はこれにて。


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お久しぶり(その3)、の巻 [折々散歩]

お久しぶりシリーズのつづきです。

11月19日(木)、自然環境体験公園のアトリです。

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11月20日(金)、阿部池周辺を歩きました、これが「お久しぶり」でした。

そしてこの水鳥。

ホシハジロでしょうが?お久しぶりです。

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マガモの群れがいます。

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飛翔写真を数葉。

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カンムリカイツブリ。

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ジョウビタキ♀。

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思いがけず、美しく紅葉した樹木があります。ナンキンハゼでしょうか?場所からして、人工的に植栽したものとは思えませんから、鳥のフンにでも混じって種が運ばれたものかと思います。

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11月21日(土)の昼散歩で写したこのナンキンハゼの木は、霧の朝散歩の記事の、あの木です。これも、私がこの地に住み始めた頃には存在に記憶がありませんから。いつの頃からか、鳥に運ばれた種が芽生え、大きく育ったものかと推定しています。明るい光の中では、霧の中の姿とは、印象ががらりと変わって見えます。ここ数日で、色づきもすすみましたし、雨と風で、すっかり葉を落としました。

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何か枝がゆさゆさと揺れていると思ったら、風ではなくて、ムクドリでした。バサバサっと、飛び立ったのでわかりました。

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ところで、この記事新しい同居者、の巻(2019-12-27)で紹介したハムスターのオスが、体調を崩して呆気なく逝きました。

昨日から冬休みの子どもたちとの、潤滑剤(笑)に、こんなクリスマスプレゼントを、一緒に買いに行きました。わが家の、新しい同居者です。

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来年はねずみ年ですから、、、

庭の片隅、故ドン・プレコの近くに埋葬しました。

安らかに眠れや愛しのドン・プレコ(2016-04-27)参照。

安らかに眠れよかし。

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今日はこれにて。


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お久しぶり(その2),の巻 [折々散歩]

昨日の記事が、長くなりすぎるので掲載を見送った「お久しぶり」はこれ。

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先日、草刈りなどのために郷里に帰ったとき、立ち寄った道の駅に、ズガニ(モクズガニ)を販売していました。子どもの頃は、父親の知人が、川漁で獲ったものをどっさりお裾分けして下さることがよくあり、塩ゆでにして食べた記憶があります。それ以来、ちょっとした宴会などで提供されるような場合以外には、絶えて食する機会もありませんでした。老父も懐かしがるので、網袋に入った一袋を買って帰りました。生きの良い個体がしきりに暴れるので、5匹くらいははいっているかと思いつつ、持ち帰ってよく見ると、入っていたのは三匹でした。大きめの一匹は父の元に置いて、二匹をもらって帰りました。

早速その日の夕餉に、鍋で味わいました。美味なる出汁と、濃厚なる蟹味噌を、堪能しました。高級食材の上海ガニと同種だそうで、味には定評があります。あいにく上海ガニなるものを食した記憶はないので、比較することはできませんが、、、。

もう一つの「お久しぶり」は、、、霧の朝だった先週の土曜日(14日)は、日中よく晴れ、5歳の保育園児にせがまれて、海べりの公園に出かけました。彼女、最近、この公園がお気に入りで、連れて行くようにバアバにねだるようになったそうです。近くにある百円ショップでお買い物するのも含めての、セットメニューです。

公園に植えられている楓(アメリカフウ?)の大木が、見事に色づいていました。

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すぐに夕暮れが訪れますが、保育園児は休むことなく遊具から遊具へと走り回り、十分満足したようでした。

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ところで、以前こんな記事を書きました。

小春日や古りたるフィルムいとほしむ(2016.11.11)

次の4つの写真を見比べて、あてはまるものを選んでください。
A PENTAXZ-5p+pentaxFA100-300に新品フィルム
B PENTAXSP+タクマー55mm1.8に使用期限切れフィルム
C 撮影済み放置フィルム
D 撮影済み放置水濡れ白黒フィルム




答えは?
迷いなく正解が選べるのは一番下の写真でしょう。もちろんこれが、撮影済み放置水濡れ白黒フィルムですが、いつのものかと思ったら、なんと、30年も前のものです。滑り台を滑り降りたのは、どうやら幼児だった頃の長男です。

(中略)

D 撮影済み放置水濡れ白黒フィルム(約30年前に撮影して放置)




トリミングします。

もっともらしい説明を施していたこの白黒写真。実は、「30年前の長男」と書いたのはまったくの思い違いでした。そのあたりの訂正をここに書いています。

小春日にやおら背伸びの緑亀(2016-11-13)

さて、ここで重大な訂正があります。
一昨日の記事◇小春日や古りたるフィルムいとほしむで、昔の未現像フィルムのうちの一本が白黒フィルムだったことをご報告しました。そしてそれが30年前のもので、水濡れによる劣化にもかかわらず、幼少時の長男の画像があらわれたと「感激」の記事をしたためたのでした。
ところが、きょう、娘(話題の長男の妹)から、「白黒写真、たぶん(孫の)○○ちゃんじゃない?」とメールが入りました。
ママも、場所に覚えがないし、どっちだろう?と迷っているそうです。
いつ?どこ?だれ?妻と二人、頭を抱えこんで、悩みました。
これが幼時の長男です。

妹と一緒に、東京江東区にいるころ、写真屋さんに写してもらったたった一枚の記念写真です。妹は、今はもう少しかわいくなっています(笑、ゴマスリスリ)。


そしてこれが、放置フィルムの男の子。

着ている服は、孫のものであるらしい。
とすると、いつどこで写した写真だったのでしょうか?
30年も前の写真と書いたのは大錯覚で、10年ほど前の写真ということになりましょうか?
遠い記憶をまさぐっても、どうもはっきり思い出せません。
写真に写りこんでいる遊具などをヒントに、県内の遊園地のネット画像をあれこれ検索してみた結果、ようやく目星がつきました。
なんだ、ごく近所にあるこの公園らしい。

そういえば、いつか行ったことがあったっけ?というようなレベルで、妻も私もはっきりした記憶が浮かびません。ああ情けない。
皆さま、この度はとんだ人騒がせで、申し訳ありませんでした。平にご容赦たまわりますよう、、。

  

この白黒写真の孫は、今では高2になり、コロナで規模縮小の日帰り修学旅行に、つい先日行ってきました。一週間前に保育園児と出かけた海べりの公園というのが、この公園で、保育園児は彼の一番下の妹です。


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お久しぶり、の巻 [折々散歩]

先日のこの記事の後も、深い霧に包まれる朝が続きます。


霧が晴れた!の巻(2020-11-09)


14日(土)の写真です。PENTAX k30+TAMRON 17-50mm f2.8で写しました。このレンズ、広角撮影するとフードの影で、ケラレるのが悩みでしたが、このたび、思い切って「純正」フードを購入しました。こんな付属品一つでも、結構サイフに痛いです、、、。


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昨日(19日 木)の朝は、もっと凄い霧でした。


RICOHGXR+A12+廉価ロシアレンズ(インダスター61)で写しました。目視によるマニュアルピント合わせが、この霧の中では大変困難でした。この「フォギーな味」は、決してレンズの味でも、何かの撮影意図によるものでもなく、正真正銘、霧のせいです。


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歩道脇に植えられている花々も、いつもと表情が違って見えます。


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今日のタイトル「お久しぶり!」は、昨日夕方のこの出会い。


いえいえ、かなりの頻度でお目にかかる機会はあるのですが、しばらく写真に収めるチャンスがありませんでした。


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下は、トリミング画像。


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昨日は午前中用事がありましたが、夕方軽く散歩しました。立冬を過ぎたというのに、小春日和というよりも、残暑のような暑さです。


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夕方から日暮れまでが、瞬く間です。


蓮田に、シルエットで見えるのは、ケリの群れです。


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児島湖畔を覗いてみると、いろいろな水鳥が見えました。


キンクロハジロ、お久しぶりです。


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「釣瓶落とし」の喩えのごとく、ストーンと音がして、日が沈んでいきます。


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夜は雨になりました。


今日はこれにて。


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THE 農村の小春日和、の巻 [折々散歩]

昨日の朝散歩の写真です。

夜明け間近のコガモ。

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霧の朝でした。

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朝日の輝きが苅田の表情をくっきりと際立たせます。

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いつも同じような構図の同じような写真ですみません。毎年、この時期、この手の写真を、際限もなく撮り溜めています。(飽きません。)

手前の青菜がすくすく育っています。

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朝日を浴びるエノコログサ(ネコジャラシ)。

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一回り歩いて帰ると、汗をかきました。


夕方自然環境体験公園を歩いてみました。

まるで、紅葉の名所、みたいです。

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散り始めの黄葉が、青空に映えます。

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オオバン。

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ジョウビタキ♂。

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アトリ。

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今日はこれだけ。


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カメカメエブリバディ?の巻 [折々散歩]

性懲りもなく、またまたこんな悪ふざけのタイトルでごめんなさい。


先日、小雨の中、深山公園を散歩したとき、すれ違った二人連れの散歩者の方が、「(寒くなって)池にカメもいなくなったなあ」と話を交わしておられました。釣られて池の方に目をやると、確かにいつも亀が群れている場所にその姿が見えません。冬眠にはいったのかなあと納得していました。数日経って、一昨日でしたか、今度は自然環境体験公園を散歩したら、小春日和に誘われて、こんな光景がありました。


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達かめるまでもなく、どれもこれも外来生物のミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)です。


このカメについては、何度も話題にしてますが、この記事などは同じような季節に同じようなことを書いていますね。小春日にやおら背伸びの緑亀(2016-11-13)


陽気に誘われてミドリガメが甲羅を干しています。
伸びをするように、首を伸ばしています。
小春日にやおら背伸びの緑亀

いつもは、カメが並んで日向ぼっこする場所に、コガモが並んでいます。
やれコガモ ここはコガメの定位置ぞ

のどかに水面を滑っています。


カモとカメをこじつける思いつきは、ちっとも進歩なしです。進歩なしついでに、こんな記事もひっぱりだしてみます。


ワイシャツとカメとマサルの三題噺、の巻


雑学情報で面白いのは、明治時代、洋犬をカメと呼んだ、というエピソード。ちょっと関連資料を引用します。

デジタル大辞泉の解説
カメ
西洋犬のこと。明治初期、西洋人が飼い犬を呼ぶのに「Come here!」と言うのを「カメヤ」と聞き、「カメ」を犬の意、「ヤ」を呼びかけの意の「や」ととったことによる。
「おれが面を見りゃア異人館の―までがしっぽをさげる」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉

「犬たちの明治維新―― ポチの誕生」(仁科邦男 著) が、そのあたりの事情を興味深く考証しています。
AMAZONの商品説明を少々引用します。
幕末の開国と明治維新は、
犬たちにとっても激動の時代だった──
『犬の伊勢参り』(平凡社新書)で【新書大賞2014・第2位】の著者による
傑作歴史ノンフィクション!
本書は、幕末明治期の史料に散らばった犬関連の記述を
十数年がかりで拾い集め、
それを時代の流れに即して体系的にまとめ、
「犬たちにとっての明治維新」を明らかにした初めての本です。
吉田松陰と犬、ペリーと犬、ハリスと犬、明治天皇と犬、西郷と犬など、
これまで誰も試みたことのない「犬」という視点から
まったく新しい幕末明治像を描いていきます。
犬好き、幕末好きにはたまらない非常に濃厚な一冊になっています。
ぜひご一読ください!
《内容より》
●吉田松陰のアメリカ密航を阻んだのは、横浜の村犬たちだった!
●幕府がペリーに贈ったチン(狆)は何匹で、そのうち何匹がアメリカに着いたか?
●幕府の遣米使節団、ペリーのチンと感動の再会!
●英国公使オールコックの愛犬トビー、熱海に死す…!
●攘夷派の水戸浪士による英国公使館襲撃を知らせた犬!
●外国人が洋犬に「come here(カムヒア)」と呼ぶのが、日本人には「カメや」と聞こえ、
「外国では犬は“カメ"というのか」と勘違い!
●明治維新を境に、日本犬が町や村から姿を消した…なぜか!!
●明治天皇、赤坂仮皇居で洋犬を溺愛!
●西郷が西南戦争に「犬連れ」で出陣した衝撃の理由!!
●上野公園の「西郷隆盛像の犬」のモデルとは!?
●明治時代の「犬の名前」人気ランキング!
●明治時代、なぜ犬は「ポチ」、猫は「タマ」と相場が決まったか?
●ポチの語源はpetit(プチ)?pooch(プーチ)?patch(パッチ)…?
……などなど

本書に引用される福沢諭吉の文章が、時代を席巻した洋犬ブームを彷彿させます。
「犬は近年西洋の雑種のみになって、日本純粋の種類はきわめて稀になった。その理由か知らぬが、犬の名はみな西洋風か西洋まがいになった。昔は(中略)ジミーとかジャッキーとかポチとかいうのは聞かなかった」(明治35年9月27日・朝日新聞)


明治43年の朝日新聞に掲載されたデータによる“犬の名前ランキング”は、こんな具合だそうです。
1位・ポチ/ 2位・ジョン/ 3位・マル/ 4位・クロ/ 5位・アカ/ 6位・ポーチ/ 7位・ボチ、チイ/ 9位・シロ、ハチ、チン、タマ



今日では、「ポチ」とい名前も聞かなくなりました。対米従属性を揶揄して「トランプのポチ」と嘲られる誰かさんのあだ名以外には、、、。

「トランプのポチ」さんは政権を委譲しましたし、トランプさんも国民の審判を受けました(まだ敗北を認めてませんが、、、)。後継のスガさんは、バイデンさんとの電話会談を済ませたそうで、さすがにトランプ政権との縁切りは確定のようです。おや、また脱線。


私が子どもの頃、お隣の家に、大きな犬が飼われていました。当時のことですので、綱につながれていたこともあるのかも知れませんが、大抵は自由に、思うままに近所を歩き回り、食事時などには、我が家の土間まではいってきて、お座りをして物欲しげにこちらを見つめたりするのです。おかずを投げ与えたりすると、当たり前のようにそれを食べ、満足するとまたふらりと外に出て行くような付き合いでした。「ジョニ」と呼ばれていました。漢字変換できません。「ジョニー」という アメリカっぽい名前だったのでしょうか?ウィキペディアによると、「『ジョニー』は「英語の男子名『ジョン』の愛称 」とあります。 明治43年の朝日新聞に、「ジョン」が“犬の名前ランキング”の2位とありますから、メジャーな名前だったのかも知れません。


この鳥は「ジョー』です。


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こんな記事の二番煎じでした。オソマツ。


今日のジョウビタキ、今日のチョウ、今日のヤチョウ、明日のジョー


(2013-11-01)


4.あしたのジョー

先日の記事。ジョウビタキのジョウの連想で、新島襄、ジョー・ディマジオという「歴史的人物」の名前はとっさに思いついたのに、宍戸錠も城卓弥も城みちるも思い出しませんでした。いっぷくさんのブログに宍戸錠の記事がありました
そして、矢吹丈=明日のジョーの名前も、一日遅れで思い出す始末。
「明日のジョー」といえば、原作者の梶原一騎氏について、これまたいっぷくさんのブログが興味深い記事を載せておられます。
去年の記事ですが、こちらは梶原一騎氏とタイガーマスクとにまつわる興味深いエピソードがつづられています。
そこで紹介された、斎藤貴男『梶原一騎伝 夕やけを見ていた男』(新潮社)も興味深い。

梶原一騎伝 夕やけを見ていた男 (文春文庫)

梶原一騎伝 夕やけを見ていた男 (文春文庫)

  • 作者: 斎藤 貴男
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2005/08/03
  • メディア: 文庫

夕やけを見ていた男―評伝 梶原一騎

夕やけを見ていた男―評伝 梶原一騎

  • 作者: 斎藤 貴男
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1995/01
  • メディア: 単行本

斎藤貴男さんといえば、当代切きっての「硬派ジャーナリスト」。現代社会の病巣やタブーに果敢に迫るその舌鋒は、爽快です。私、10年も前に(小泉内閣時代でした)、一度間近で講演をお聞きし、夜の酒席(大勢)にもご一緒して、すっかりファンになりました。数ある著作の中で、私のおすすめは、『絶望禁止!』(2004年、日本評論社)

絶望禁止!

絶望禁止!

  • 作者: 斎藤 貴男
  • 出版社/メーカー: 日本評論社
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 単行本

内容もさることながら、タイトルが、絶妙!!ではありませんか?


二番煎じついでに(やけくそ!)「一昨日のヤチョウ」のご紹介です。


シジュウカラ。


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メジロ。


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セグロセキレイ。


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アトリ。


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エナガ。


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自然環境体験公園もモミジが色づいてきています。


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今日はこれにて。


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霧が晴れた!の巻 [折々散歩]

頭の中に霧がかかって、もどかしい思いをすることが多くなりました。


熟知している方なのに、そのお名前が思い浮かばないこと、などしょっちゅうあります。また、著名な俳優、歌手、芸能人などは言うに及ばず、何冊も読んだはずの作家名や作品名なども、深い沼の底に沈んだまま、浮かんできません。鳥や花の名なども、同様です。


昨日の記事で「これなあに?」とお尋ねしたこの花も、ごくごくぼんやりと、名前がわかりそうな感じはあるのですが、どうしてもくっきりとした形をなしません。早々に諦めて、昨日のような記事にした次第です。


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これにたいして、gonntan様が寄せてくださったコメントで、すっかり霧が晴れました。そう言えば、以前も調べたことがあるゾ、と思って確かめてみるとこんな記事を掻いたことがありました。


ちょっと来い ちょっと来いとて 藪のなか(2013-09-22)


これは、イヌサフランの花。「薬草園」に栽培されています。
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この時調べて、イヌサフランだと思ったのでした。


ウィキペディアにはこうあります。


サフラン番紅花咱夫藍洎夫藍洎夫蘭Crocus sativus: saffraan、: saffron、: safran)はアヤメ科多年草およびそのめしべを乾燥させた香辛料をさす。イラン原産とされるが諸説あり[3][4]地中海の島で発掘された壁画によると、青銅器時代から栽培されたと考えられる[5]

概要[編集]

別名薬用サフランと呼んで、同属植物で観賞用の花サフランクロッカス)、アルカロイドコルヒチンを含むイヌサフラン科イヌサフランと区別する(国立健康・栄養研究所のサイトよりイヌサフランの項目参照)[6]

(以下略)


「イヌサフラン」は園芸品種で、花の写真を見ても大変よく似ていますが、こんな違いがあるそうです。『園芸相談センター』過去ログより引用させていただきます。(https://log.engeisoudan.com/lng/200709/07090245.html


クロちゃん 2007/09/29(土) 10:47:19
パエリアに入れる‘サフラン‘が高価なので栽培しようと球根を買いました。
ところが、‘イヌサフラン`というのがありこれは毒性があるらしいのです。
ラベルには‘サフラン`とあるので大丈夫とは思いつつ、やや不安です。
決定的な見分け方があると安心なのですが、どなたかご存知の方お教えください。


Katsu 【東北】 2007/09/29(土) 15:10:04
サフランはクロッカスのなかまで、葉や花はそっくりですが、花が紫色でやや大きく、おしべが赤く、めしべが黄色で長いので、よくわかります。葉はクロッカスと同じでやや大きい緑のとがった細い長い葉でまんなかに白い筋が一本はいっています。
コルチカムはピンクや白のユリや彼岸花科の植物らしい花形で、花が咲いているときには葉がないというのが、すごい特徴です。花が終わってから大きなごつい葉をだして、茂ります。
花も葉も違うので、まちがえることは無いと思いますが、ご自分で画像でお確かめください。ご自分の目で鑑別なさることです。
パエリヤにいれる目的でサフランを栽培すると、結構大変と思います。なかなか次の年は咲いてくれないのです。


Katsu 2007/09/29(土) 15:38:22
すみません。イヌサフランはコルチカムのことです。
これで、納得されるかもしれませんね。コルチカムとサフラン、、、違うでしょ?


Sub-Rosa 【関東】 2007/09/29(土) 16:06:10
有毒植物スレのイヌサフランの欄をコピーペーストしておきますので
御参考になさってください。
【イヌサフラン】Colchicum コルチカム ユリ科
コルヒチンの名の由来はアルメニアの古い都市コルキス(Colchis)とされています。
和名にサフランとは尽きますが、食用にするアヤメ科クロッカス属のサフランとは別物で、
花も良く似ていて間違えやすく、サフランとの誤食による事故が後を絶ちません。
赤いめしべが特徴の アヤメ科クロッカス属の「サフラン」の花
http://www9.plala.or.jp/mosimosi/flower/s/sahuran.htm
めしべにこれと言った特徴の無い ユリ科「コルチカム」の花
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/korukikamu.html
また、この植物から取れるコルヒチン(アルカロイド系)と言う薬は植物の細胞分裂に
影響を与えて倍数体にする作用があり、種無しスイカの種を作るさいに役立ちます。
また、通風発作に対して特異的に疼痛、発赤を緩和するために通風の薬とされますが、
その一方で、毒性が強くアルカロイド系の毒性があります。
葉はギョウジャニンニクに似ていて、誤食による死亡例もあります。
http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/poisoning/plants/a-crocus.html
ヤサシイエンゲイのコルチカムの育て方にはこのように書かれています。
>コルチカムの球根や種子にはコルヒチンという毒性のある成分が含まれています。
>誤って食べてしまった場合、吐き気、腹痛、呼吸不全などの症状を起こします。
>医学では痛風の発作を抑える薬として利用されておりますが
>当然素人が手を出してよいものではありません


赤いめしべに特徴がある、花が咲いているとき、葉も見える、という点から、これはイヌサフランではなく、確かにサフランの花だとわかりました。


サフランと言えば、こんな記事を書いたこともありましたよ。


今日のパエリア(2015-02-17)


今日のパエリアは、いかにもパエリアという、サフラン色の一袋。

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シーフーズも少々入りました。

米と水と具材を入れて、ぐつぐつ煮ます。

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できあがり。ちょっと水っぽい仕上がりですが、美味。

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ワインも娘夫婦のスペイン土産。

いろんな場所で記念撮影。

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窓の外は夕陽。

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熱帯魚をバックに。

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娘夫婦の新婚旅行先のスペイン土産でした。コロナの今、遠い国になってしまいました。


さて、昨日の朝は、「鼻をつままれてもわからない」ほどの濃霧でした。


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稲の刈り株も霧の中。


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散歩道の柿も霧の中。


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カモたちも霧の中でした。


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昼間は晴れて上天気。保育園児の強請に負けて、車で20分ほどの公園へ行きました。前日の土曜日も、下見に行ったのですが、小雨の中でしたので、人影はまばら。遊具もほとんど独り占め状態でした。


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昨日の日曜日はうって変わって快晴になり、大勢の人出で、遊具は遠慮するしかない状態でしたが、広い公園を走り回って満足のようでした。


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非純正のレンズフードのせいで、広角側がケラレます。


公園の樹木が、すっかり色づいています


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池のコガモ。くっきり明るく写りました。


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今日はこれにて。


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今日も、これなあに?の巻 [今日の「これなあに」?]

昨日11月7日は、小雨の深山公園を歩いてみました。


薬草園に咲くこの花なあに?


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昨日は立冬(昨日の記事で冬至と書き誤り、momotaro様にご指摘いただきました。感謝&赤面)でした。紅葉の色づきも、着実に進行しています。


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イチョウの黄葉も、今が盛りでしょうか。


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ジョウビタキ♂が、いろんなポーズを見せてくれました。


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落葉の間のキジバト。人なつこい鳥です。


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メジロが群れて遊んでいます。


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キクイタダキを見つけて、しめしめと思ったのですが、暗いし動きが素早い。枝かぶりとピンボケ、ブレブレ写真の量産でした。


不鮮明な写真ですが、頭の菊色のカンムリが写ってますので、証拠写真として残しておくことにします。


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最後にもうひとつ、「これなあに?」


いや、もちろん、ヒドリガモなのですが、疑問は、「いったい何してるの?」という点です。


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胸で押し合い、時にクチバシで相手をついばみ、お互い譲ることなく、張り合っています。見ていて、いつまでも負けを認めようとせず、意地を張り通すどっかの駄々っ子大統領さんを連想しました。


そして「落ち着け!ドナルド」という声が、しきりに耳にこだましました。もちろん、アヒルのドナルドではありません。そして、言うまでもなく、ヒドリガモのドナルド君のことでもありません。


『ハフポスト』のこの記事をご覧ください。


開票作業が続く中、トランプ大統領は郵便投票をめぐって「不正が行われている」という主張を始め、自身のTwitterで「集計を止めろ!」とツイートした。

このトランプ大統領のツイートを引用したスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの発信が注目を集めている。

その理由とは?

gureta01

本当にばかげている。ドナルドはアンガーマネジメントをしてから、友人と懐かしの映画でも見に行くべきだ!落ち着けよドナルド、落ち着け

かつて、トランプ大統領が…

実はこのセリフは、かつてトランプ大統領がトゥーンベリさんに放ったものなのだ。

地球温暖化対策に腰が重い各国のリーダーに対し行動を促してきたトゥーンベリさんに、トランプ大統領はからかうような態度をとるなどしてきた。

そして、トゥーンベリさんがアメリカの雑誌『TIME』の「今年の人」に選ばれた際には、こうツイートしていた。

trump

「本当にばかげている。グレタはアンガーマネジメントをしてから、友人と懐かしの映画でも見に行くべきだ!落ち着けよグレタ、落ち着け!」 

当時も皮肉を交えて対応

このトランプ大統領による“口撃”が行われた直後もトゥーンベリさんは、自身のTwitterのプロフィール欄を「アンガーマネジメントに取り組むティーンエージャー。今は落ち着いて、友達と懐かしの映画を見ている」と変更し、皮肉を交えて対応していた。

今回は、改めてトランプ大統領に対して、皮肉を交えて切り返した形だ。




連想ついでに、この写真から、チャップリンの『独裁者』で、ヒットラーとムッソリーニ(をパロディ化したヒンケルとナポロニ)が、互いをより格上に見せようとして、自分が座るイスの高さを競い合ってより高く上げ、ついには天井に頭をぶつけてしまうという場面を予感したりもしました。市井のヒドリガモの意地の張り合いは、無邪気で、ほほえましいとさえ言えるかも知れません。が、幾億・幾千万の人々の運命を掌中に預かる為政者の場合は、そういうわけには参りません。


「落ち着けよ○○、落ち着け!」と、呼びかけなければならない手合いが、あちらでもこちらでも権力の中枢に居座るというような救い難い事態を、21世紀の人類がおめおめと甘受するわけにはいかない、と強く念ずる次第です、、、。きょうはこれにて。


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カモイタチ?の巻 [雑話]

カモイタチ?


このタイトルは、「かまいたち」の誤記ではないの?と訝しく思われた方もおられましょうか?wikiペディアには、「かまいたち」としてこんな解説がありました(曖昧さ回避の項)。


かまいたち(鎌鼬)

    鎌鼬 - 魔風を起こすイタチの妖怪、またその現象。
    かまいたち (バンド) - 日本のロックバンド。
    かまいたち (お笑いコンビ) - 吉本興業東京本社所属のお笑いコンビ。
    かまいたち (宮部みゆき) - 宮部みゆきの時代小説短編集。
    かまいたち戦法 - 将棋の戦法。
    かまいたちの夜 - ゲームソフト。
    KAMAITACHI (DJ TECHNORCHの曲) - beatmaniaIIDX14 GOLDに収録されているDJ TECHNORCHの楽曲。
    カマイタチ - 高橋ヒロムの海外遠征時代のリングネーム。
    カマイタチ - ゲーム『ウイニングポスト』シリーズに登場する架空の競走馬。ウイニングポストシリーズ#主なスーパーホース参照。


そう言えば、うちの孫などが話題にするのは、お笑いコンビのことでした。私などが子ども時代から聞き知っていたのはこちらのカマイタチですが、、、。


鎌鼬(かまいたち)は、日本に伝えられる妖怪、もしくはそれが起こすとされた怪異である。つむじ風に乗って現われて人を切りつける。これに出遭った人は刃物で切られたような鋭い傷を受けるが、痛みはなく、傷からは血も出ないともされる。

別物であるが風を媒介とする点から江戸時代の書物では中国の窮奇(きゅうき)と同一視されており、窮奇の訓読みとして「かまいたち」が採用されていた。


白土三平のマンガにも出てきましたっけ。




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  • 発売日: 2017/12/25
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忍者武芸帳 影丸伝 文庫版 コミック 全8巻完結セット (小学館文庫)

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  • 作者: 三平, 白土
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1997/09/01
  • メディア: 文庫



でも、今日のタイトルは、「カモ(&)イタチ」で良いのです。 先日、倉敷川でカモの群れを見たことは前回記事に書きました。


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堤防沿いの木枝の止まっているカラスや、


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モズや、


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あちこち動き回るジョウビタキの姿を追っていると、


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何やら堤防下でガサガサ音がするのを、目を凝らしてみると、、、。


草の茂み、ペットボトルなどの漂流物が転がっているあたりに、、、


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目が合いました。


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イタチの若者のようです。


逃げないどころか、こちらに興味を覚えたらしく、カメラ目線を惜しげもなくくれたまま、こちらに近づいてくるほどです。


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茂みの陰になって、なかなか全身をすっきり捉えることにはなりませんでしたが、証拠写真は撮れました。


イタチと言えば、これまでも何度も記事にしています。


たとえばこの記事。


ひさびさのこれなあに?の巻(2018-08-29)


久々の「これなあに?」
今朝の散歩で出会った生き物をご紹介しておきます。

いつもの散歩道の道端でみつけました。イタチの仔のようですが、とっさには何者か判断できませんでした。

これまでも、イタチはあちらこちらで見たことがありますが、こんな赤ちゃんは初めて見ました。

ちなみに、イタチが登場する記事は以下の通り。

PCもカメラも軽快、高性能であって欲しいものですが、、の巻
また、イタチ?の巻
「これなあに?」3連発、の巻
大雪(たいせつ)やぎっくり腰の家籠り
秋めくや まれびとあまたおはしける
一間(6尺)の大イタチ?の巻

そう言えば、今日は冬至 立冬。「カモイタチ」だなんて、寒ーいダジャレで、どうも、シッツレイシマシタ!今日はこれにて。


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またまたカモカモエブリバディ、の巻 [折々散歩]

うまいタイトルを思いついたと思ったら、2番煎じでした(汗)

カモカモエブリバディ、の巻(2020-02-02)

自宅近くの用水路に、今年もコガモが姿を見せてくれています。

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(後略)

いやそれどころか、もっと古い記事にも、、、。

小春日の出会い、の巻(2017-11-289

いつものように、コガモの群れが小川に寛いでいます。
      
            (中略)
      
     
カモカモエブリバディ、などと寒いシャレを口走ったりしています。

これはまずい、もっと斬新なタイトルはないかと頭をひねるうちに「カモン ベイビー ---」はどうだろうと思いついて悦に入っていたら、実は前掲のカモカモエブリバディ、の巻の記事への、momotaro様のコメントに

>カモンベイビーアメリカなんて変な歌が流行ってましたけど
>カモン鴨、鴨、鴨
>の方がいいですねぇ!

といただいておりました。そんなこともすっかり忘却の彼方でした。なさけない、、、。

ここ何日か、報道番組の主題は、日本の国会論議よりも、アメリカの大統領選の行方に向けられていて、にわか大統領選マニアが急増したかもしれません。はて、我々どこの国民だったっけ?と、首をかしげたくなるほどです。

ま、いずれにしても、きょうはカモの話題です。

半月ほどまえ、深山公園で今年もカモの群れが飛来してきていることを確認しました。

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ヒドリガモ。

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オナガガモ。

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近所の小川にも、コガモが飛来しました。まだ個体数が少なく、シャッターチャンスにも恵まれません。とりあえず、証拠写真だけ掲載しておきます。

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今日は、自転車で一息のところを流れる倉敷川を覗いてみました。

いろいろな種類の水鳥がいました。

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マガモ。

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カンムリカイツブリ。

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カワラヒワが群れで動きます。

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アオジ。

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ツグミ。

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【付録1】数日前の、ご近所散歩での写真です。

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セキレイ。

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ジョウビタキ♀。

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ヒヨドリ。

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スズメ。

【付録2】オールドレンズ(Super Takumar 55mm F1.8)で写した花々。

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今日はこれにて。


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まずは安堵の大阪ニュース、の巻 [時事]

11月になりました。昨日=11月1日の、私にとっての最大の関心事は、大阪での住民投票でした。


結果が気になりながら、早朝の予定がありましたので、「出口調査の結果では、賛否拮抗」というニュースを横目に、早めに就寝しました。


今朝の新聞で、「否決」の大見出しを目にし、ホッとしました。票数を見ると、まさに僅差で、薄氷を踏む思いとはこういうことと、しみじみ結果を噛みしめました。何しろ、世論調査でも、一時は「賛成」が優勢と伝えられていましたし、橋本時代に一度否決されながらも、またまた臆面もなく維新が住民投票に踏み切った背景には、きっと勝てるという”読み”があったでしょうから。「大阪都構想」が、結局は「大阪市」の廃止であり、住民サービス切り捨てのリストラにすぎないとの本質を明らかにしていった反対派、批判派の追い上げで、逆転否決の可能性が高まる中、前回は反対の立場だった公明党を、選挙対策に関わる取引で「賛成」派に取り込むなど、なりふり構わぬ執念を見るにつけても、今度はさすがに押し切られるかという危惧が拭えませんでしたから。さらには、一貫して「都構想」に反対してきた大阪の自民党党はうらはらに、維新とくに松井サンと、スガ新首相が盟友関係にあるときては、維新勢力もますます勢いづいているだろうと、心配もしていました。


しかし、どっこい、市民の良識は涸れることはなかったのだと、感銘を覚えた次第です。


地元山陽新聞が、面白い解説文を載せていましたので、一部紹介させていただきます。


「残念だ」否決に菅義偉首相の周辺はこう漏らした。身内のはずの自民党大阪府連か反対でも、首相は「静観」の姿勢を貫いてきた。背景にあるのは、日本維新の会との親密な関係だ。代表である松井氏との年末の会食はほぼ恒例化。官邸筋は、「政策で共通点が多く、首相には格別の思いがある」と解説する。
維新との「蜜月」(周辺)の裏には、首相の冷徹な計算もあった。自民閣僚経験者は「維新を野党の分断工作に利用してきた」と明かす。


首相としての「晴れ舞台」、国会中継での今日のスガさん、心なしかさえないカンジでしたね。もっとも、大阪ショックのせいというよりは、学術会議任命拒否問題での論立ての支離滅裂さが、繕うべくもなく露わになってきていることがそうさせるのでしょうか?前途多難の船出ですな。


今日は一日、昨日からの冷たい雨が、かなり激しく降り続いています。 傘をさして、自然環境体験公園を少しだけ歩いてみました。色々な木々の紅葉が進んでいます。


サクラモミジ。


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トウカエデ。


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モミジ。


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雨の中、小鳥たちの姿も確かめにくいですが、ヒヨドリ、セキレイ、スズメなどはいつものように、活発に活動していました。


紅葉がすすむ木々の枝間を、ヤマガラが枝伝いに動き回ったり、地面に降りて、何かをついばんでいます。


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ジョウビタキのオスメスともに確認できました。


こちらはメス。


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オス同士が、テリトリー争いをするでもなく、なごやかに同じ一つの枝に止まっていました。どういう関係性なのか、興味を覚えましたが、わかりません。


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今日はこれにて。


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写真素材 PIXTA


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