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毎度おなじみフライング、の巻(第4回) [時事]

最近ちょっと根つめて書いた「担当原稿」を、公式発表前にリークしちゃいます。


昨日は、何かの操作ミスで思わぬ記事消失に見舞われ、意気消沈したのでしたが、気を取り直して、きょうはその第4回です。


(4)今年5月10日発表のNHK世論調査では,菅内閣を「支持する」人は,内閣発足以降最低の35%となり,「指示しない」が43%と逆転しました。 特に,新型コロナウイルスをめぐる政府のこれまでの対応について,「大いに評価する」が4%,「ある程度評価する」が29%,「あまり評価しない」が44%,「まったく評価しない」が19%と,その無策ぶりを鋭く批判しています。5月25日付「東京新聞」による都内有権者対象の調査では,内閣「支持」16.1%「支持しない」64.4%,オリ・パラ「中止」60.2%と,批判がより先鋭化してきています。

4月26日,参院広島再選挙と長野補選,衆院北海道2区補選で,いずれも野党共闘の候補が勝利し,金権にまみれ腐敗し淀んだ,安倍=菅政治の奢りを糾し,国民本位の新しい政治を求める気運がかつてなく高まってきています。

2015年の安保法制=戦争法反対の歴史的なたたかいのなかで誕生した「市民と野党の共闘」が全国に広がり、「野党は結束して政権交代の実現を」「共闘の力で新しい政権をつくろう」という声が、ますます現実味を帯びてきています。2016年の参議院議員選挙以来,市民連合と野党が「政策合意」を形成して選挙戦を戦うなかで,市民と野党の共闘は確実に前進してきました。この世論と運動をさらに大きくして,今年の秋までには必ず行われる総選挙を、自公政権とその補完勢力の手から,政治を国民に取り戻す好機としたいものです。

1月22日,史上初めて核兵器の開発や保有,使用などを全面的に禁じる核兵器禁止条約が,南太平洋のサモアから順次発効しました。国連のグテレス事務総長が,「核兵器使用による壊滅的な人道上の結末に関心を集める世界的な運動の成果だ」と評価したとおり,人類の記念すべき大きな一歩と言えます。

残念なのは,原爆による惨禍を,ヒロシマ・ナガサキと二度にわたって経験し,ビキニでの水爆実験の被害をも体験した日本が,この条約に参加していないことです。

Wish you were here.(「あなたにここにいてほしい」)2017年3月,ニューヨークの国連本部で開かれた核兵器禁止条約交渉会議の最終日,空席の日本政府代表部の机上に置かれた折り鶴に書かれたこの言葉が,今も日本政府に鋭く問いかけています。

原爆の惨禍の体験者として世界各国で証言を続けてきたカナダ在住の被爆者,サーロー節子さんが,「政府はうわべだけ『核兵器廃絶に向けて先頭に立つ』などと被爆者とともに歩んでいるような発言をしているが,国連総会に毎年提出している核兵器廃絶決議案も,8月6日の平和記念式典に出席した際の首相の発言も,核兵器禁止条約に一切触れない。本当に恥ずかしいことだ。」と憤るのはもっともです(中国新聞 ヒロシマ平和メディアセンター 「どう見る核兵器禁止条約発効」)

「唯一の戦争被爆国」に相応しく,率先して核なき世界へのリーダーシップを担う政府を樹立することが,切実に求められます。


この文章。実は、momotaro様のブログ記事


ノーベル平和賞で“I can”訴える


から、かなりの部分をこっそり無断でお借りしてます。改めてmomotaro様及び読者のみな様にお詫びを申し上げます。




昨日今日と、お湿りがありました。


昨日の朝散歩。夜明けの空に晴れ間が見えます。


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刈り終えられた麦畑が、少しだけ湿っています。


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散歩道のアジサイです。


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タチアオイ。


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路傍のバラ。


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主立った植物園や公園が、コロナで休園中ですから、手近なところで季節の花を愛でることができてうれしいです。


今日はこれにて。


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