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寄り道、の巻 [今日の「これなあに」?]

M師からこんなメールをいただきました。


セイタカシギの居たあそこの田圃を昨日のぞいたらこんなのが居ました。
タシギ

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ソリハシシギ

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ツルシギ

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(中略)

色んなシギチが立ち寄るようですから時々のぞいて見ることをお勧めします。


8月の終わりにいたこの記事で、セイタカシギ観察の顛末を書きました。


8月終わりの鳥日記、の巻


発見現場のその田圃には、その後も何度か通ってみたのですが、残念ながら、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ハクセキレイなどのほかには、鳥影に会えない日が続き、足が遠のいていました。


が、このたびのメールに俄然刺激を受け、昨日の午後、所用で出かける際に、寄り道してみました。


水の張られた休耕田です。ラムサール条約に定められた湿地というわけではありませんが、旅の途中のシギチたちが、どういう気まぐれからか寄り道して、数日気ままに滞在して、また旅立っていくお気に入りの場所になっているようです。


曇り時々雨と言ったお天気で、光の条件は今一歩でしたが、よく見える場所に姿を見せてくれました。さすがに遠いので、トリミング画像です。


これがソリハシシギでしょうか?


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そしてこれがツルシギでしょうか??


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最初は同種の群れかと思いましたが、、、


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ツルシギは、赤い脚が特徴だそうですから、左側の白っぽい鳥は別の種のようですね。


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脚が黄色いように見えるのでキアシシギですかね?


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これは?タカブシギでしょうか?


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シギチの仲間は、いくら図鑑とにらめっこしても、どうにも見分けがつきません。識別しようという気力さえ、すぐに萎えてしまいます(トホホ)


さて、毎日の報道は、自民党総裁選の行方があたかも重大事であるかのごとき扱いです。オソマツの極を極めたアベ=スガ政治は、綺麗さっぱり洗い流し、国民のいのちと思いを大切にする温かい政権を、国民の共同で打ち立てることができるかどうかが、国民にとっては重大事でしょうに・・・・。アソーの推すコーノ、アベの推すサナエ、派閥力学に身を委ねてじっと順番待ちのキシダ、それから、イシバ、セーコ・・・、どっちへころんでも、アベ=スガ政治延命につながる寄り道・回り道にほかならず、まっぴら御免です。


今日はこれにて。


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ムナグロとそれからこの鳥なあに?の巻 [今日の「これなあに」?]

前回記事で、ムナグロに初対面の栄を得たことを書きました。そして同時に頼みのカメラが、「ブラックアウト」という思わぬトラブルに見舞われ、辛うじてサブカメラにレンズを付け替えて撮影できたことも書きました。


渡りの途中で、長くはとどまらないお客さんであるだけに、また会っておきたい衝動に駆られて、今度は、私の「勝負カメラ」=PENTAXk5Ⅱ+AFBORG60EDを携えて出かけてみました。昨日の早朝、6時頃と、昼過ぎ、そして今日も昼間に、ホームセンターで野菜苗や培養土堆肥などを買うついでに、回り道してみた(これが主目的ですが)のでした。


ムナグロ、しっかり観察できました。


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ところで昨日の記事でムナグロと一緒に写っていた鳥について、M師からこんなメールをいただきました。


ムナグロを写した最後の写真の横にいるのはウズラシギとおもわれます。
今の時期様々なシギ&チドリがやって来ますので、見かけた鳥はどんどん写しておいて帰宅して図鑑と見比べながら同定しましょう。
現場では判断するのはベテランでも難しい鳥もいます。


「ウズラシギ」これも初対面です。図鑑では見たことがありますが、思い及びません。


それにしても、シギの仲間、見分けが難しいです。しかも遠くにいますから、余計に困難が増します。


特徴のはっきりしているものは、見た瞬間になんとなくわかる気がします。例えばコチドリ。


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「小千鳥」の名の通り、本当に小柄な鳥だなあと思わずにはいられません。


そして、比較的沢山の個体数が確認できるタシギも、独特の姿をしています。


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長いクチバシが、かなり深い底まで届いて小生物を漁ることができるのですね。


ところで先日の記事で「これなあに?」とお尋ねしたこの鳥は、鷹斑鴫(タカブシギ)だそうでした。


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そして、昨日の記事で「タカブシギ」と称して掲載したのこの鳥。


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これらと、今回新しく写したこれとは同じ鳥でしょうか?似ているような、ちょっと違っているような、、、悩ましい限りで、解決がつきません。


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さらに、これはどうでしょう?


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悩みはつきません。


今日はここまで。


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これはなんでしょう、の巻 [今日の「これなあに」?]

M師から、鳥情報をいただきました。


「興味がおありでしたら早めにお出かけください。この時期は滞在日数が少ないですから。」と付記されていました。


今日は退職同業者の親睦組織、そして明日は教育相談のお手伝いで予定が入り、明後日は、郷里の老父母を訪ねる予定で、なかなか探鳥の時間が取れません。ですので、今日の予定の開始前と終了後に、短時間寄り道してみました。


これはコチドリでしょうか。


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そして、タシギ。


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ケリもいました。


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このシギの名前がわかりません。


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M1200212M師の情報では、この辺りでこんな鳥も撮影されたそうですが、見当たりません、、、


ホウロクシギ


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ムナグロ


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会いたかったなあ、、、


今日はこれにて


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文章長すぎ!写真多過ぎ!ハナシ飛びすぎ!の巻 [今日の「これなあに」?]

拙ブログ、開設の頃から、文章長すぎという批評を、友人・知人からよくいただきました。容易にご賢察いただけるとは思いますが、しっかり推敲するいとまもなく、思いつくことをただ書き散らしているので、だらだら長くなるのです(汗)


重々反省しながら、未だ改まりません()


文章は読まず、写真だけを楽しんでるよとおっしゃってくださる人もあります。いい気になって、写真も未整理・未選択のままアップすることが習性になってしまっています。これもしばしば反省しますが改まりません。


ですので、今日はできるだけコンパクトな記事にしたいなあ、、、。


最近、多大な努力の末に到達できた喜びを、備忘のためにメモしておきます


これまで、何種類ものプリンターと付き合ってきました。キャノン、エプソン、NEC、ヒューレットパッカード、レックスマークなどなど、節操もなく、種々のメーカーの製品をつまみぐいしてきました。おもな選定基準は、コストパフォーマンス。以前は性能も判断材料として重きをなしていました。コストパフォーマンスは見劣りしても、アルプス社のマイクロドライプリンターなるものにも手を出しました。しかも何世代か、、、。その後インクジェットプリンターの解像が格段に進歩して、市場からも消えてしまったようですが。


最近、プリンター本体の価格はぐっとリーズナブルになりましたが、それと反比例して、インクの値段が高騰していることは前にも話題にしました。インクの販売で利益を上げようというメーカー側の戦略らしいのですが、年金生活者には大変痛いものがあります。そこで、互換インキの使用に行き着きますが、なかなか世の中そんなに甘くはなく、トラブルが絶えません。


その中でも、比較的互換インキとの親和性が高いのはB社であるとの風評を信じて、最近はもっぱらB社製品のお世話になっています。同時に同社のレーザープリンターも使用しています。


そんなことを、年末のこんな記事にも書きました。


年の瀬の備忘メモ(その2)、の巻(2020-12-28)


プリンターの不調に悪戦苦闘。モノクロレーザープリンターは、尋常に使えるので、宛名印刷は可能なのですが、デザイン面はカラー印刷したいのに、一台はインクトラブルで、何度もノズルクリーニングしても、インク交換してもらちがあきません。もう一台、以前使用していてトラブルが多いので予備役に引退させていたプリンタを試してみると、最初の何枚かは印刷できたのですが。紙詰まりが表示されてどうやっても解消されません。

このプリンター、コロナの影響で、一時期純正インクが店頭から消えて、入手できなくなっていたので、廉価な互換インクをネット注文し、年賀状印刷時期に備えていたのですが、インク交換が認識はされ、残量表示もされるのですが、先ほど述べたような印刷のかすれ、ノズルのつまりが頻出し、何枚もハガキをムダにしてしまいました。残量は大量にあるのに、思い切って新品と交換してもムダでした。

思い余って、プリンタを新調するしかないかと、パソコンショップ、電器店を何軒か梯子し、またネットでも色々と検索してみました。が、どうせ新調するならA3印刷可能なものがよかろうと物色するのですが、値段が折り合いません。結局、新調は断念して、ダメ元でインクを純正に変えてみることにしました。

すると、不思議なことにあのしつこいトラブルが解消したのでした。それにしても、どのメーカーも、純正インキは高額で、インクの売り上げで利益を上げようという戦略に、消費者は泣き寝入りするしかないのでしょうか(涙)


さて、今回のトラブル脱出の苦闘は、詳述するのも億劫ですので割愛しますが、ちょっとした分量の文書を印刷する必要に迫られる状況で、インクジェットプリンターはご機嫌穴目で、時間ばかりかかって印刷がはかどりません。モノクロ印刷で切り抜けようとしても、レーザープリンターはドラム交換の表示が出て動かなくなりました。トナーはこれまで何本も交換し、最近は廉価の互換品で間に合わせてますが、ドラムまで互換製品を利用できるかどうか、不安が残ります。かといって純正品はメーカー希望価格九千円以上とかしますので購入する勇気が出ません。何しろ、エントリータイプのインクジェットプリンターにほとんど匹敵するお値段ですので、、、。そこで、インクジェットプリンタの更新を思い立ったのです。A4プリンタは、少量の印刷をこなす分にはまだ稼働可能ですので、これを買い換えるのもムダ使いですし、、、と悩みに悩み、冒険ではありますが、ヤフオクでA3プリンターの中古を買うことにしました。インク二箱分に満たない価格です。新品インキ(互換品)もサービスでついています。


お買い得感をおぼえながら落札し、期待しながらセッティングするも、初っぱなから一部のインクが認識されないトラブル発生。仕方なく、翌日純正インクを購入して付け替えると、なんとかトラブル脱出。と思った矢先、今度は別のインクが残量満タンと表示される のに、印刷してみると吐出されていません。何度ノズルクリーニングしてもダメ。これも純正インクにすれば解決かと、またまた買い出しに行って交換してみましたが、依然としてダメでした。支出を惜しんで「安物買い」したばっかりに、金をドブに捨てるようなことになってしまったと苦い後悔にさいなまれる数日でした。


それでも諦めきれず、ダメ元で「ノズルクリーニング液」なるものをネット注文し、到着を待って早速指示通りに試してみると、どうやら成功したらしいです。今の所、純正インク使用に限ってのことですが、今後互換インクの活用についても試してみようと思っています。




ところで、今日のカテゴリー「きょうのこれなあに?」の対象はこの鳥。


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はじめて見る鳥です。


ネット検索してみますと、シロハラの一部白化個体という例が紹介されており、似ているようにも思えますが、はて?


昨日の記事で、クロジとレンジャクについては、同好の方々の間に情報交換があるらしく、いくつかのグループらしき方々が撮影にいらしていました。


この鳥については、そうしたグループの方々の動きとは離れた場所で、ひとりカメラを向けていた方がありましたので、後ろからのぞき見させていただきました。


普通のシロハラは、近くでも沢山見かけますが、これらには、みなさん見向きもなさいません。、


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メジロも、「行列」なしに写せます。


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ジョウビタキ♂


カメラを向ける人はないようです。


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ホオジロも、、、。


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そして、この鳥も、見向きされることなく静かに枝で休んでいます。


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そして、なな、なんと、この鳥も、人目に触れずリラックスしている様子です。


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メスのルリビタキ。普通なら大興奮で大喜びするところですが、クロジ、レンジャクに遭遇した今回ばかりは、並一通りの喜びようでしかないのは、われながら身勝手なものです。


きょうはこれにて。


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とりくらべ、の巻 [今日の「これなあに」?]

3月並みの陽気になるでしょう、と予報がありました。明日からはまた天気が崩れるそうで、貴重な一日。深山公園を歩いてみました。


気合いを入れて、PENTAXk5-Ⅱに重いsigma DG 120-400mm APOを着け、カメラバッグは車内に残したまま、意気込んで歩き初めたところで、シロハラに会いました。ところが、シャッター半押ししてもAFが反応しません。あちこち触ってみて、レンズのボタンをマニュアル設定しているのに気づいて、AFに変更。---しかし、改善されません。しかも、シャッタ-も切れないのです。これは、、、と、レンズとマウントとの接触不良を疑い何度か付け替えてみますが、これも効なし。バッテリーはフル表示がされているのですが、安価な互換バッテリー故、接触の具合で作動不良もあろうかと、何度か入れ直して観たり、接点部分をぬぐってみたり、、、して、ようやく撮影できました。


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が、それも束の間、バッテリー切れのサインが表示され、うんともすんとも言うことを聞かなくなりました。がっかりして、車まですごすごと引き上げ、念のためにバッグの中を探ってみると、、、、、ラッキーありましたありました、予備のバッテリーがバッグのポケットに入れてありました。


早速電池を付け替えて、再度歩き始めます。


天気が良いので、光線の具合も申し分なし。小鳥たちの活性も高いような予感がして、胸が躍ります。


シジュウカラ。


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ジョウビタキ♂。


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そして今日のこれなあに?


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エゾビタキ???でしょうか??


残念なことに、取り替えたバッテリーも電池切れ表示。途中で断念して、散歩中断とあいなりました。撮影は諦めても、ウォーキングだけでも続ければ?という判断もあり得たのですが、そこはそれ重いレンズとカメラあわせて2kg超になる、無用の長物の大荷物を抱えて歩く気力が失せてしまいましたので---。「冷蔵庫電気なければタダの箱」というCMがありましたっけ?写真機も、電池なければただの塊に過ぎませんな。その点、昔の機械式カメラは、電池など不要でしたから、便利で信頼できましたよね。




ところで、今日のタイトル「とりくらべ」のココロは、昨日の機材と撮り比べてみようかと考えた次第。昨日、雨上がりの散歩道で使ったのは、OLYMPUS E-520+ZUIKO70-300mm。最近の使用歴では、どうも思わしい結果が出ていないので、初心に戻ってRAW撮影してみようか、と思ったのでした。これで使い物にならなければ、この取り合わせでの望遠撮影は、きっぱり諦めようとも思いました。


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こういう題材では、決して写りは悪くはないと思います。


問題は、「鳥比べ」です。


枇杷の花に吸蜜するメジロの群れ。


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トリミングします。


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ジョウビタキ♀


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カワセミ。


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今日はこれにて。


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タカ派、の巻 [今日の「これなあに」?]

ずっと以前、こんな記事を書きました。


戦前 戦中 戦後 戦後後 そして”戦前” 補遺 木下 透(2014-02-23)


このカテゴリーの文章は、おおむね、私自身の回想に関わるので、常体(だ・である調)で書くことにする。

木下透は、私の高校時代の筆名である。彼の作品を紹介するのが、この項の趣旨である。

(中略)

ところで、昨日アップした詩「春 其の2」は、「 うららかの春の一日(ひとひ)/萌える若草の香を淡く感じながら/私はひとり寝そべっていた/柔らかな空を 二つのかげが ゆうるりと舞うていた」とつづく。

二つのかげとは何だろう?などと疑問に思われる人はまずあるまいが、「戦争の影」なんてモノではなさそうだ。ましてや、グラマンだとかB29だとか、そんな即物的な形象でもまさかないだろう。

「ゆうるりと」と言う表現からも、文字通りのどかな、平和な情景にふさわしい、トンビかなんかだろうと思って間違いない。
「ゆうるりと」というフレーズは、文芸部の顧問でもあった恩師U先生の、お好みの表現だったように思う。そんな言い回しまで、知らず知らず感化を受けていたのだろう。

昨日、岡南飛行場近くの阿部池周縁を散歩していると、空を二つの影がゆうるりと舞うていた。

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これは、どうもトンビではなさそうだ。最近、近所の散歩道でも、ちょくちょく猛禽類の姿を見かけることがある。あわてるので、なかなかカメラに収めることができず、ピンボケ、手振れ写真の量産になってしまう。
ワシタカらしい鳥を見ると、なんだかそわそわして、特別扱いしている自分に気づくが、いかんせん、目視でその種類を見分けることができないので、写真を元に図鑑を調べる必要があるのだが、この不鮮明な写りではそれもできず残念だ。

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(中略)

鳥に関してだけは、「タカ派」志向の要素なしとはいえない私だが、政治思想上のタカ派は、論理も行動も乱暴でデリカシーにかけるので、好きになれない。
特にあの、青年将校がよって立つ「問答無用」の論理(いや、正確には「無理」)を、私はもっとも厭悪するものだが、最近の世の風潮はこれを増幅させているようで、いやな気分だ。
ほら、あのマスゾエさんのしゃべり方、イシハラさん、ハシモトさん、乱暴なキメツケで扇情的に自己の特異な主張を押し通そうとする点でそっくりに見える。そんな人物をリーダーとして戴いている市民(シチズンという意味で)のレベルが、それだけお粗末だってことで、またまた気が滅入る。


なぜ、こんな記事を思い出したかというと、先日のご近所散歩でこんな鳥に出会ったのです。


これなあに?


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猛禽類には違いないようです。尾の形からしても、トンビではないなあと思いましたがどうもはっきり確認できません。くもりの朝の光量不足のせいもありましょうし、この時持って出ていた機材の限界もあるでしょうか。めったにつかわない、オリンパスE-520+ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmという組み合わせでした。比較的コンパクトで望遠倍率が稼げるコンビかもと、半ば実験的な気持ちで、久しぶりに持ち出してみたのですが、ピンボケのせいか手ぶれのせい(手ぶれ補正は備わっているのですが)か、精細度でやや不満が残る組み合わせでした。


はっきり確かめたくて近寄るのを察したのか 、やおら飛び立ちました。


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よく見ると、なにか獲物をゲットしたようで、いつの間にか、足で小生物を「鷲づかみ」にしているようです。


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チョウゲンボウでしょうか?


こんな鳥の群れも、飛んでいます。


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アメリカ、ロシア、中国など頑迷な核保有国による妨害をはねのけて、この1月22日、核兵器禁止条約が発効し、人類史における価値ある一歩が踏み出されます。


「唯一の戦争被爆国」を「売り」にしながら、「傘の下」でこそ平和が保たれると強弁し、核保有国と非核国との橋渡しの役割を果たすなどという特異な珍論を唱えて、署名にも批准にも非協力を続ける日本政府は、ハトでもなくタカでもなく、差し詰めコウモリの類でしょうか?きょうはこれにて。


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今日も、これなあに?の巻 [今日の「これなあに」?]

昨日11月7日は、小雨の深山公園を歩いてみました。


薬草園に咲くこの花なあに?


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昨日は立冬(昨日の記事で冬至と書き誤り、momotaro様にご指摘いただきました。感謝&赤面)でした。紅葉の色づきも、着実に進行しています。


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イチョウの黄葉も、今が盛りでしょうか。


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ジョウビタキ♂が、いろんなポーズを見せてくれました。


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落葉の間のキジバト。人なつこい鳥です。


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メジロが群れて遊んでいます。


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キクイタダキを見つけて、しめしめと思ったのですが、暗いし動きが素早い。枝かぶりとピンボケ、ブレブレ写真の量産でした。


不鮮明な写真ですが、頭の菊色のカンムリが写ってますので、証拠写真として残しておくことにします。


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最後にもうひとつ、「これなあに?」


いや、もちろん、ヒドリガモなのですが、疑問は、「いったい何してるの?」という点です。


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胸で押し合い、時にクチバシで相手をついばみ、お互い譲ることなく、張り合っています。見ていて、いつまでも負けを認めようとせず、意地を張り通すどっかの駄々っ子大統領さんを連想しました。


そして「落ち着け!ドナルド」という声が、しきりに耳にこだましました。もちろん、アヒルのドナルドではありません。そして、言うまでもなく、ヒドリガモのドナルド君のことでもありません。


『ハフポスト』のこの記事をご覧ください。


開票作業が続く中、トランプ大統領は郵便投票をめぐって「不正が行われている」という主張を始め、自身のTwitterで「集計を止めろ!」とツイートした。

このトランプ大統領のツイートを引用したスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの発信が注目を集めている。

その理由とは?

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本当にばかげている。ドナルドはアンガーマネジメントをしてから、友人と懐かしの映画でも見に行くべきだ!落ち着けよドナルド、落ち着け

かつて、トランプ大統領が…

実はこのセリフは、かつてトランプ大統領がトゥーンベリさんに放ったものなのだ。

地球温暖化対策に腰が重い各国のリーダーに対し行動を促してきたトゥーンベリさんに、トランプ大統領はからかうような態度をとるなどしてきた。

そして、トゥーンベリさんがアメリカの雑誌『TIME』の「今年の人」に選ばれた際には、こうツイートしていた。

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「本当にばかげている。グレタはアンガーマネジメントをしてから、友人と懐かしの映画でも見に行くべきだ!落ち着けよグレタ、落ち着け!」 

当時も皮肉を交えて対応

このトランプ大統領による“口撃”が行われた直後もトゥーンベリさんは、自身のTwitterのプロフィール欄を「アンガーマネジメントに取り組むティーンエージャー。今は落ち着いて、友達と懐かしの映画を見ている」と変更し、皮肉を交えて対応していた。

今回は、改めてトランプ大統領に対して、皮肉を交えて切り返した形だ。




連想ついでに、この写真から、チャップリンの『独裁者』で、ヒットラーとムッソリーニ(をパロディ化したヒンケルとナポロニ)が、互いをより格上に見せようとして、自分が座るイスの高さを競い合ってより高く上げ、ついには天井に頭をぶつけてしまうという場面を予感したりもしました。市井のヒドリガモの意地の張り合いは、無邪気で、ほほえましいとさえ言えるかも知れません。が、幾億・幾千万の人々の運命を掌中に預かる為政者の場合は、そういうわけには参りません。


「落ち着けよ○○、落ち着け!」と、呼びかけなければならない手合いが、あちらでもこちらでも権力の中枢に居座るというような救い難い事態を、21世紀の人類がおめおめと甘受するわけにはいかない、と強く念ずる次第です、、、。きょうはこれにて。


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三文の徳、の巻 [今日の「これなあに」?]

今日の「これなあに?」25日(土)の朝散歩で写しました。


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ちょっと引いて全体を写せば、、、白いムクゲです。


先日の記事の補足として、UPしておきます


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ピンクのムクゲ。


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ベニシジミ。


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朝起きは三文の徳で、ささやかながら嬉しい出会いがあります。




朝早く、老父からメールが届きました。今朝の地元新聞に投稿が掲載された由。「それはよかった」と、すぐに返信したつもりが、「送信」ボタンを押さないままで、遅い返事になってしまいました。


昨日は、現役最後の年を迎えているかつての同僚の投稿も掲載されていました。また、先週でしたか、新人時代の職場の先輩の投稿も目にしました。懐かしいお名前を目にし、近況が推し量られて、新聞投書が俄然身近に感じられることでした。


今日は年金者組合の全県の大会があり、地元支部からの参加者を車にお乗せして、出かけてきました。会場にも、久々にお目にかかる懐かしい顔ぶれがありました。高齢の皆さんですが、相変わらず意気軒昂です。


老父の今朝の投稿もこんな具合で、まだまだ元気です。


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文字起こししておきます。


小学生との体操が元気の源

今年は、 新型コロナウィルスの影響で、夏休みのラジオ体操ができないかと思っていたが、コミュニティハウスの広場は3密にならないので、老人会「元気会」と学童と一緒にラジオ体操が始まった。
古い日記を見たら、平成9(1997)年7月22日から、小学生の夏休みに合わせてコミュニティハウスの広場でラジオ体操をしていた。それで一日が始まる。毎年休まず続けてきた。年相応に足腰が痛くなったので十分な体操ができないが、若い人たちと話をするのを楽しみに休まず出ている。いつまでできるか分からないが、週1回、リハビリを療法士の先生に懸命にしてもらっているので良くなっており、今年は休まず行くつもりだ。
夏休みのラジオ体操を始めた頃の小学生は既に大人になり、子どもさんがいる人もいる。元気会の人は次々と減少して寂しいものだ。体操が終わってからの朝ご飯はいつもより食が進む。元気の源と思う。来年のことは誰にも分からないが、健康でラジオ体操に参加できればと思う。


曾孫の面々も一緒に、元気にラジオ体操ができる日が近いことを祈ります。


UP


今日はこれにて。


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大裏銀豹紋???の巻 [今日の「これなあに」?]

昨日の記事に変なことを書いておりましたので,こっそり訂正しておきました。


機能の昨日の記録は、まだ書き漏らしがありますが、次回に譲り、、、


最近とみに,誤字脱字が目立ちます。手書き時代にも誤字はお手の物でしたが、ワープロ時代になってから思いもよらない変換ミスが頻発し、それに気づかないまま過ぎてしまうことが増えました。ですので、気づくたびにこっそりと「改竄」するのですが,公的文書じゃありませんから大目にみて下さい。


上で書いた「昨日の記録」,つまり一昨日(21日)の記録を補足します。


できるだけ早朝の涼しいうちにと,草刈りや剪定を終え、シャワーを浴びて仕事はオシマイ。外食で昼食を済ませて、日が高いうちに我が家に向かいます。


途中、前回火曜日に、休園でがっかりだった自然保護センターを,リベンジがてら訪ねてみました。


梅雨晴れ間のこれなあに,の巻


この日は妻も一緒でしたので,帰り道、、ハッチョウトンボを見せようと思い、自然保護センターに誘いました。いつもの駐車場に着くと何やら様子が違います。入り口に何台か車が通路を塞いでおり、中ヘ入れません。駐車場を間違えたかと,そこを通り過ぎてグルリとあたりを回ってみましたが、やはり、さっき通り過ぎた場所にまちがいないと思えて引き返し,よくよく見ると「火曜日休業」と掲示がありました。知りませんでした。すごすごと引き返しました。


自粛要請の緩和に伴ってか、入場者の数が多いようです。「マスク着用」の看板があります。マスクを着けての坂道登りは、息が切れます。


道端に咲くトラノオ。


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目が引かれるこの花。調べてみるとクサレダマだそうです。


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ちょっとかわいそうな名前,という印象ですが、名前の由来は「腐れ玉」ではなかったようです。ウィキペディアによれば、こんな解説がありました。


クサレダマ(草連玉、学名:Lysimachia vulgaris var. davurica)は、サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。和名はマメ科のレダマに似て、草本であることに由来する。別名、イオウソウ(硫黄草)。


カナヘビも撮影しておきましょう。


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目当てのハッチョウトンボ、いましたいました。


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よく似てますが、はっきり大きい、


ショウジョウトンボでしょうか?


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前回も写したこのヒョウモンチョウ。


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この自然保護センターでは、ウラギンスジヒョウモン、.オオウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモン、クモガタヒョウモン、ツマグロヒョウモンなどよく似た蝶を観察できるそうですが、さてこの蝶は???


今日はこれにて。


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梅雨晴れ間のこれなあに,の巻 [今日の「これなあに」?]

梅雨の晴れ間が3日ほどつづいています。今日は、教育相談のボランティアで拘束され、カメラ散歩の機会はありませんでした。昨年の秋頃から取りかかっている懸案の編集冊子の校正を,多くの方の協力も得てようやく仕上げ、今日は印刷会社に手渡すことができました。後は仕上がりを待つだけ。ちょっとした達成感と、いささかの空漠感とがないまぜになったような心境です。


夕方、ひととき妻と畑仕事。夏野菜がそれなりに育ってくれてはいますが、雑草が、すさまじい勢いで根を張り元気に繁っています。


昨日も晴れで,早朝出発して郷里の畑の草刈り仕事を少しだけやりました。いえ、「畑の草刈り」と言うより,元は竹だった荒れ地の笹刈りです。猪や鹿の通り道になっています。一面に生い茂った笹を借り倒すと,少しだけサッパリとして,見晴らしも良くなりました。この日は妻も一緒でしたので,帰り道、、ハッチョウトンボを見せようと思い、自然保護センターに誘いました。いつもの駐車場に着くと何やら様子が違います。入り口に何台か車が通路を塞いでおり、中ヘ入れません。駐車場を間違えたかと,そこを通り過ぎてグルリとあたりを回ってみましたが、やはり、さっき通り過ぎた場所にまちがいないと思えて引き返し,よくよく見ると「火曜日休業」と掲示がありました。知りませんでした。すごすごと引き返しました。


と言うわけで、今日もまた、一昨日カメラ散歩した自然保護センターの話題の続きです。


ハッチョウトンボ以外にも、こんなトンボに会いました。


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こんな虫たちもいました。


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ミスジチョウ。


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水辺には、沢ガニの他にも、メダカや小魚、水生昆虫がいろいろいましたし、こんな連中も沢山いました。


以前ここで,クサガメを見たことがありましたし,イシガメの生息情報も聴いていましたので、ちょっと期待しましたが,やっぱり外来のミシシッピアカミミガメのようですね。


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トノサマガエルも、何匹もいますし、大きな声を張り上げて鳴いている個体もいました。そう言えば、確かにそんな季節でした。


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山道を。ぴょんと跳ねたのは小さなカエル。


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ヤマアカガエルでしょうか?


鳥もいました。


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鶴は飼育されているので驚きませんが、、、


ツバメの幼鳥?


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珍しい小鳥?と思ったら,これはメジロだったようです。


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これなあに?わかりません。


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これなに?


幼鳥ですが,姿からは見定めできません。


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声を張り上げて,囀っています。


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ケキョ、ケキョ、ケキョと聞こえたのですが、,,動画を記録しておけば良かったと後で思いました。


付録は花です。


コウホネ。


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ヤマボウシ。


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国会は,野党の延長要求を否決、閉幕しました。まっったく「これなあに?」です。


東京新聞はこう書いています。


通常国会の会期末を17日に控え、立憲民主党など野党4党は16日、新型コロナウイルス感染症の第2波に備えるため、会期を12月28日まで194日間延長して事実上の通年国会を求めることで一致した。政府・与党は延長せず閉会させる方針。安倍政権では、成立を優先させたい法案が残っていれば会期を延ばしてきた。一方で、野党が会期延長や臨時国会召集を要求しても一向に応じようとせず、ご都合主義的な対応が常態化している。 (妹尾聡太)


コロナ対策、持続化給付金問題、突如の「イージスアショア断念発表」をはじめ、厄介な問題にはサッサとフタをして、ちゃっかり予備費10兆円手に入れて,すたこらさっさと逃げ出した、というわけでしょうか?


今日はこれにて。


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国蝶?の巻 [今日の「これなあに」?]

この蝶は,図鑑で見たことがあるような気がしますが,何でしたっけ?


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ちょっと羽を広げると,特徴的な模様が見えます。


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これは、、、


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「国蝶」オオムラサキでしょうかね。


今日、岡山県自然保護センター(和気町)を歩いていて、たまたま見つけました。目当ては別のものだったのですが.その話題は次回。


もう一つ、これなあに?


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ヒョウモンチョウの仲間ではあるようですが、見慣れたツマグロヒョウモンではないようですが,はて---?


今日はこれにて。


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スプリング・エフェメラルって?の巻 [今日の「これなあに」?]

  一昨日、半田山植物園を訪ねた動機の一つは、かなり時期遅れだけれど、セツブンソウにお目にかかれないかという思惑があったのです。去年のこの記事と、10日ほどの違いなので、暖冬異変とはいえ、あるいは何輪かは咲き残っていないだろうかと期待した次第。花の撮影を意識して、PENTAX k-r+Smcpentax FA100 MACROを携行していました。


 


思いがけずセツブンソウに会う、の巻(2019-02-26)


そう言えば、セツブンソウについてはずっと以前(2014-03-07)こんな記事を書いたことがありました。

故旧相和す刻愉快節分草(こきゅうあいわすときゆかい せつぶんそう)

大学時代の先輩・後輩の間柄で、大阪、西宮、岡山県北、岡山県南など、あちこちに生活の基盤を持つ同郷のメンバー七人が、落ち合って、故郷の自然探訪を楽しみました。

はじめに美作市河会(かわい)地区のセツブンソウ群生地。盛期は、実際の節分の頃だったそうですが、まだけなげに咲いていました。

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(中略)

五弁が基本だそうですが、六弁、八重などの変異もみられます。

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小さな固まりの群生が、そこここにみられます。

盛期には、あたり一面を真っ白な花が覆うのだそうです。

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(中略)

そのセツブンソウのことはすっかり忘れていたのですが、昨日、久しぶりに半田山植物園に出かけたところ、窓口でこんな案内地図をもらいました。

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何気なく見ると「セツブンソウ」の生育場所が案内されています。

(中略)

この階段を上って、真っ先にセツブンソウに向かいます。

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(中略)

セツブンソウは、自生ではなくて植栽されているようでした。「群生」というには、やや小規模ですが、可憐な花がいじらしく咲いています。

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マクロレンズで近くから写します。ただ、立ち入り禁止のロープが張ってありますので、腕を精一杯伸ばさなければなりません。

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一昨日も、同じ立ち入り禁止ロープで囲われた場所を探ってみますが、残念ながら、セツブンソウらしき花を見つけることはできませんでした。


「花だより」にも、それらしい記載がありません。


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そのあたりに咲いていたのは、、、。


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黄金色も鮮やかなフクジュソウでしょうか。


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こんな可憐な花も、、、、


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スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)と呼ばれる草花があるそうです。


ウィキペディアの解説を借ります。


スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)は、春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称。春植物(はるしょくぶつ)ともいう。直訳すると「春のはかないもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれる]


セツブンソウ(節分草=キンポウゲ科セツブンソウ属)も 、フクジュソウ(福寿草=キンポウゲ科フクジュソウ属)も、ともにその代表のように紹介されていますが、それらと並んで紹介されているものに、アマナ(甘菜=ユリ科アマナ属)があります。どうやら、写真の花は、それのようです。


wikiの解説は、こうです。


アマナ(甘菜、学名Amana edulis)は、単子葉植物ユリ科アマナ属多年草チューリップによく似ており、かつてはTulipa edulisとしてチューリップ属に入れられていた。


別の資料によると、 Tulipa edulis の、 Tulipa(チューリッパ)は、 ペルシャの古語の 「tulipan(頭巾)」 が語源とされ、 花が頭巾に似ていることから。edulis は「食用の」の意味で、球根が甘くて食用に適しているそうです。


ところで、西洋アマナと呼ばれる花もあるそうです。なじみ深い、観賞用植物の「ハナニラ(花韮)」の別名です。半田山植物園では、あちらこちらに群生して、ちょうど今しも咲き誇っていました。


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ミツバチが吸蜜中です。


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食用として、葉を食べる「葉ニラ」と、花を食べる「花ニラ」がありますが、これは別種。葉の形がニラに似ており、葉と鱗茎の匂いも似ていることから「ハナニラ」名付けられたけれども、これは、有毒だそうです。中南米(メキシコ~アルゼンチン)原産で、明治時代に日本に渡来、観賞用として広まったと言います。


学名(Ipheion uniflorum)から、イエイオン、イフェイオンとも呼ばれ、Spring star flower( スプリングスターフラワー=春の星の花)、 Star-of-Bethlehem(ベツレヘムの星)などの英名も知られています。星形の花の形に寄せた命名です。


これも、スプリング・エフェメラルに数えたい花といえます。


このスミレ。名前がわかりません。タチツボスミレ?


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また、セツブンソウ栽培エリア内にはえていたこの花なあに?


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スプリング・エフェメラルの一種でしょうか?


馬酔木が、今たけなわです。


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下は、アケボノアセビと表示がありました。


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サンシュユ。


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梅各種。


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ギンヨウアカシア。(間違えてましたので訂正しました)


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十月桜。


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春の陽気が、人を誘ってやみませんが、とにもかくにも、一刻も早くコロナ騒ぎが沈静化して、落ち着いて花を楽しめる日が近からんことを祈ります。


いま、我が家には、臨月に入った長女が、出産準備のために、保育園児の孫と共に寄留しています。休校で、家庭学習を命じられている近所の孫も、小学生・保育園児の三人は朝から、高校生は昼飯以降来訪。時ならぬ人口増となっています。何日か、昼食づくりを担当しましたが、レパートリーが尽きました。それにしても、それなりに時間的余裕のある祖父母や世話係が近くにいるような家庭はまだましでしょうが、多くの働く子育て家庭の皆さんは、どうやってこの難局を乗り切れば良いのでしょうか?


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森の中のこれなあに?の巻 [今日の「これなあに」?]

前回記事で、分解修理を試みたPENTAX k-30 の試写のため、深山公園を歩いたことを書きました。その時写した小鳥が、家に帰って拡大表示してみても、名前がはっきり分かりません。


今日のこれなあに?その1


最初は後ろ姿ばかり見せているので余計に???です。


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正面顔なのですが。かなり仰角なので顔の特徴がつかめません。


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この姿形から、自分の記憶を総動員してみると、、、


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以前この記事↓に書いたキクイタダキでしょうか?


きくいただきでしょうか?の巻(2017-02-02)


頭のてっぺんに黄色い飾りが見えるような気がします。

キクイタダキでしょうか?
「菊戴」、つまり頭のてっぺんに菊の花をいただいているという命名だそうですね。もしそうだとすると、初めて撮影に成功したことになります。


また、この記事↓でも紹介しました。


取り急ぎご報告まで、の巻(2017-11-01)


そして、昨日はこの鳥に会いましたので、取り急ぎ報告します。


(中略)


トリミングして顔をアップにします。

頭のてっぺんの黄色い飾りがすこしだけ写せました。
キクイタダキ(菊頂)でしょうか?もしそうだとすると、県内では早い情報だと、M師が教えてくださいました。早いのが取り柄ですので、取りあえず写真をupしておきます。


頭の黄色い菊紋が確認できないと、自信が持てません。


そして今日のこれなあに?その2


これも同じ深山公園です。


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地面の草や茂みの間を、素早く動き回る地味な小鳥です。


ウグイスですかね??


一昨日は、郷里の実家に帰り、畑の耕耘などをしてきました。耕耘前の畑には、鹿のものらしい足跡が、しっかり(ダジャレのつもりじゃありません)残されています。周囲には柵を施し、ネットを張ってはあるのですが、意に介することなく、堂々と出入りしている様子。ジャガイモの作付けを計画しているのですが、食害を受けることなく無事に育つかどうか、心配です。


ちょっと出かけますと、正面方向に中国山地がみえます。暖冬の今年も、さすがに最近の冷え込みで、那岐山、後山などの頂は、うっすら雪化粧をしています。カメラを持っていなかったので、携帯で写しました。


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ズームすると、、、


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今日は、午前中、地元9条の会主催の「9の日」行動として、憲法学習会が催され、参加してきました。


学習会は冒頭、世話役のQ男さんが「この9の日行動は、雨に降られたことがなく、今日も晴れ。参加者も、50代、60代、70代、80代、90代とバラエティに富む。(40代以下がいないのは寂しいが)今日は、その90代のAさんのお話しをもとに、改めて憲法を学びましょう」とあいさつ。そして持参のギター伴奏で、「あの日の授業」を歌って、会が始まりました。


あの日の授業

【作詞】笠木透
【作曲】安川誠

1.あの日の先生は 輝いて見えた
  大きな声で教科書を 読んでくださった
  ほとんど何も 分からなかったけれど
  心に刻まれた あの日の授業

~語り~
 「そこで、今度の憲法では日本の国が、決して二度と
  戦争をしないようにと、二つのことを決めました。
  その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争を
  するためのものは、いっさい持たないということです。
  これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。
  これを戦力の放棄といいます。『放棄』とは『捨てて
  しまう』ということです。しかし、みなさんは、決して
  心細く思うことはありません。日本は正しいことを、
  他の国より先に行ったのです。世の中に、正しいこと
  ぐらい強いものはありません。」

2.あの日の先生は 熱っぽかった 
  これだけは決して 忘れてはいかんぞ
  あわをふいて ほえたり叫んだり
  心に刻まれた その日の授業

~語り~
 「もう一つは、よその国と争いごとがおこったとき、
  決して戦争によって、相手を負かして、自分のいい
  ぶんをとおそうとないということを決めたのです。
  おだやかに相談して、決まりをつけようと云うのです。
  なぜならば、いくさをしかけることは、結局自分の
  国をほろぼすようなはめになるからです。また、戦争
  とまでゆかずとも、国の力で相手をおどかすような
  ことは、いっさいしないことに決めたのです。
  これを戦争の放棄というのです。
  そうして、よその国となかよくして、世界中の国が
  よい友達になってくれるようにすれば日本の国は
  さかえてゆけるのです」

3.あの日の先生は 涙ぐんでいた
  教え子を戦場へ 送ってしまった
  自らをせめて おられたのだろう
  今ごろ分かった あの日の授業

4.あの日の先生は 輝いて見えた
  大きな声で教科書を 読んでくださった
  ほとんど何も 分からなかったけれど
  心に刻まれた あの日の授業


「語り」の部分は、若いHさんが切々と朗読され、胸を打たれました。


この歌について、最近、こちらのブログ記事を読み、深く共感しましたので、勝手ながら引用させていただきます。


「あの日の授業」を再び。

「あの日の授業〜新しい憲法のはなし〜」
という唄を知りました。
詞 : 笠木透 曲 : 安川誠 (1992)

任期中の「改憲」をこの国の首相が明言する今だから、
大きな声で唄い、読み、「あの日の授業」を再現しながら大きく広がってほしい思いです。

https://m.youtube.com/watch?v=_lV7fhgIguU

「あの日の授業」で先生が「大きな声で」「読んでくださった」のは、
「新しい憲法のはなし」
という教科書です。

日本国憲法が施行された1947年に文部省が発行し、全国の中学校1年生がこの教科書で学びました。

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しかし、1950年の朝鮮戦争を期に日本の再軍備が始められると「副読本」に格下げされ、1951年以降使われなくなりました。

私が中学校2年生の時、この教科書を読んでくださった先生がおられました。

私が所属していた速記クラブの先生で、先生が大きな声で読み上げるこの教科書の内容を私たちが速記で書き留める、ということをしました。

だから、この唄で朗読されているものにも聞き覚えがあります。

当時の私は、先生の声を聞きながら、
ふむふむ、そっかそっか、
この国はもう2度と戦争はしない、武器も持たない平和な国なんだな…
と、すっかり安心していたものでした。
現実も知らずに…。

1976年のことです。
この時、先生は、この憲法9条があるにもかかわらず、悲しい戦争の教訓をたちまち投げ捨てて軍備拡大へと向かい続ける現実を見据えながら、私たちに大切なことを伝えようとされていたのだと…

この唄を聴いて、私が体験した「あの日の授業」を思い、しみじみとわかった気がしています。



Aさんは、天皇を現人神と信じ、神風が吹いて神国日本は必ず勝つと信じ込んだ軍国少年としての体験と、戦後の大人・教師への不信の大きさを踏まえ、安倍首相らを先頭に進められる改憲策動によって、戦前が再現されてはならないことを強調され、現憲法は「占領軍の素人が数日間で作り、押しつけた憲法」などとする「押しつけ憲法」論へのアンチテーゼとして、二人の女性について紹介されました。


ひとりは、憲法作成に携わった25人の委員の1人ベアテ・シロタ・ゴードンさん。法律家の長女ニコル・ゴードンさんの「母は、確かに私のように法律の知識はない「素人」だった。けれど母は、日本の女性がどれだけく苦しんでいるのかを能く理解していた」との反論。ゴードンなくして24条はなかった、という歴史真実を改めて再認識しました。


もう1人は、家父長的家族主義に縛られる女性である美智子上皇后。その皇后時代の、2013年79歳の誕生日に際して、「かつて、あきる野市の五日市を訪れた時、郷土館で見せて頂いた『五日市家法草案』のことをしきりに思いだしておりました。当時これに類する民間の憲法草案が、日本各地の少なくとも40数か所で作られていたと聞きましたが、近代日本の黎明期に生きた人々の、政治参加への強い意欲や、自国の未来にかけた熱い思いに触れ、深い感動を覚えた---」(宮内庁ホームページ)などの談話を発表。安倍主動の改憲論議への「懸念を感じ取れる内容」とAさんは指摘されました。同感です。


そして、五日市憲法草案をはじめとする市井の人々の「政治参加への強い意欲や、自国の未来にかけた熱い思い」こそ、日本国憲法の底流に息づいているのであって、「素人が数日間で作り、押しつけた」等という悪罵への雄弁な反証が、ここにある、と強く感じたことでした。


私も、うろ覚えで、植木枝盛や安藤昌益の名前を口にしたりなどしましたが、植木枝盛はまだしも、安藤昌益は江戸(元禄)時代の思想家でしたわい。その人権意識・平等意識が、現憲法の底流としてどの程度生き続けているかは、確かめるすべもありませんが、しかし、憲法が謳う人権・民主の理想は、日本及び世界の人民が、そのたたかいのなかで勝ち取り拡大してきたものの集大成なのであって、「素人が数日間で作り、押しつけた」ものではあり得ないと、言いたかった次第でして、、、。


学習会終了後、足を伸ばして、自然環境体験公園を歩いてみました。PENTAX k-30に、久々にSIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACROを装着。花の望遠マクロ撮影を試しました。


冷え込みが厳しい中ですが、さすがに立春も過ぎたことを察してか、白梅が、ほころび始めています。


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そしてマンサクも咲いていました。


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春はすぐそこです。


ここで出会った鳥については、次回と致します。


今日はこれにて。


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続初撮りあれこれと、これなあにあれこれ、の巻 [今日の「これなあに」?]

今日のこれなあに?その2


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トリミングします。


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このあと、児島湖畔で見かけたこの鳥と同じでしょうか?


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トリミングしました。


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これは、キンクロハジロですよね。


同じく児島湖でみかけたこれなあに?


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ヨシガモでしょうか?


児島湖は、よく晴れていました。


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常山が水に映って、「逆さ児島富士」です。


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連休最後の昨日、孫たち(2家族)と、田舎へ行ってきました。上は高校生、下は三歳です。墓参りなどもしてきました。

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墓地の片隅に、チロの墓があります。


以前この記事に書きました。↓



安酒をちびりちびりの物思い(2015-12-21)


2007年の正月に、18歳で長寿を全うしたチロは、これも捨て犬上がりでしたが、長く家族の一員として私たちを悦ばせてくれ、いまは、故郷の先祖の墓地に眠っています。たくさんの想い出がありますが、ごくごく私的な思い入れとなりますので、語ることはしません。

若かりし日のチロの写真をご覧下さい。隣にいるのは、小学生の頃の次男です。今や、2歳の女児の父です。

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安酒をちびりちびりやりながら書いておりますと、話がもつれにもつれて、どこに転げて行くやら分かりません。 産前休暇に入った娘が、旦那さんの帰りが遅いので今晩は夕食を共にしたいと言いますので、待っています。待ちながら、安酒をちびりちびりするうちに、だいぶ出来上がってしまいました。


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自分が生まれるよりも前に逝った飼犬の墓に、手を合わせてくれている孫たちです。


今日はここまで。


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初撮りあれこれと、これなあにあれこれ、の巻 [今日の「これなあに」?]

初シロハラ(深山公園にて)


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同じ日、深山公園で見かけたこれなあに?(その1)


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初ウグイス?でしょうか?


翌日、自然環境体験公園で遭った、初ミヤマホオジロ。


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初カワラヒワ。


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初カルガモ、、、とはいえ、この池でいつも見かけていますが。


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初カイツブリ(いつも見てますが)


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初対面!!の巻 [今日の「これなあに」?]

故郷美作の三星城と宇喜多直家の因縁を話題にしたついでに、わが居住地に近い常山城に触れるつもりでしたが、予定変更して記事を差し替えます。


今朝の常山を写しておこうと、朝の散歩に出かけたところから、ことは始まります。


よく冷えて、空気が澄んでいます。


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手前の田んぼに、何か鳥の群れが飛来するのが見えました。


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今日のこれなあに?その1


見覚えのない鳥です。


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家に帰って、トリミングによって拡大してみましたが、どうもマガンとか、ヒシクイとかの、ガンの仲間のように見えるのですが、実物を見たことがないので確信が持てません、、。


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fujiFINEPIXs1しか持っていませんでしたので、精彩度には欠ける恨みがのこります。


今日のこれなあに?その2


ちょっと大ぶりの鳥が飛んできて電柱にとまりました。


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トビではないように思えます。ノスリでしょうか?


今日の付録


ミサゴ。


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カワラヒワ。


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モズ。


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コガモ。


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オオバン。


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アオサギ。


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アオサギとダイサギ。


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付録の最後は、新しい同居者、ハムスターが2匹。前回ご紹介したのは♂でしたが、今日は♀のスナップショットです。


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麦飯山と麦飯山城についても、回を改めて話題にしたいと思います。


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今日はこれにて。


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久々の「今日のこれなあに?」の巻 [今日の「これなあに」?]

台風19号が接近中です。大きな被害がないよう、祈ります。


今日の日中は、まだ、影響と言えば、むしむしとした時ならぬ暑さと感じる程度でしたが。


国会中継。これまた、不快指数を高めます。野党の追及、襟を質して耳を傾ければ、いま目の前にある危機を打開する処方が提示されていると聞きましたが、聞く耳持たない政府の不遜。聞かれたことに答えず、言いたいことを時間をかけてだらだら述べるいつもの安倍答弁。それをお手本とした閣僚答弁。そして、攻勢とはとても言えない報道の劣化。


でも、それらに幻滅して、政治不信、政治離れに陥ったのでは、アノヒトたちの思うつぼですね。


晴れている間にと、今日も自然環境体験公園を歩きました。


芙蓉です。


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サルスベリがまだ咲いています。


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アベリアの白い花に、ホウジャクが吸蜜中です。


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メジロ。


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カワラヒワ。


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池のカイツブリ。何か加えています。これなあにその1.


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少しずつ秋色が広がっています。


ハナミズキの赤い実と紅葉。


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わずかに色づいたモミジ。


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いつの間にかドングリの季節です。


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児島湖方面も散策してみました。


湖面に映る常山の眺望です。


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ホオジロ。


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セキレイ。


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飛ぶアオサギ。


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バッタ。


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ヒメアカタテハ。


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モンシロチョウ。


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さて本題の、今日のこれなあに?


昨日深山公園で見ました。


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今日はこれにて。


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昨日は何の日?の巻 [今日の「これなあに」?]

昨日の午前中は、小3の孫の授業参観に、ジジババが代役で行ってきました。

授業の冒頭、若い(比較の問題ですが、少なくとも、日頃接触している方々よりははるかに!)担任のO先生(女性)は、「今日は何の日か知っていますか?」と子どもたちに問いかけられました。

今から70数年前、それまで普通に暮らしていた人たちの上に、たくさんの爆弾が落とされ、大勢が犠牲になった岡山大空襲の日。その日、B29は、当初倉敷川を旭川と間違えて遡上し、この辺りを標的に爆弾を落とす寸前に気づいて、方向転換し、岡山市中心部を爆撃したというエピソードも紹介され、干拓で発展したこの地域が、もしかして壊滅的打撃を受けていたかも知れないと、子どもたちの身近に引き寄せ、どの土地のことであっても、「悲惨な戦争を、皆さんの生きていく未来には決して起こしてはいけません。戦争をやろうという動きがあったら、駄目と反対してください」とキッパリおっしゃいました。力むことのない、まったく自然体のトーンで、子どもたちにきちんと大事なことを伝える姿勢に、いたく感銘を受けました。

本題の授業は、「未来」。地域の未来、日本の未来、地球の未来が、平和で幸せになるための学習だそうで、今回は、地域の未来がテーマ。地域の産業(茄子栽培)を調査してきた結果を班ごとに発表します。一人ひとりが、活き活きと主役を果たしていました。

参観後、保護者向けの教育懇談会がありました。自己肯定感を育てる子育てについて、ワークショップ形式で学びました。もはや、自分の子育てに応用することはできませんが、若いお父さんやお母さんが、このようなマインドを持って、大らかに穏やかに子どもに接することができれば、子どもたちの笑顔が、さらに広がることでしょう。

保健室登校が続いている小6生は、この日の参観日は休み、不登校児受け入れを学校の特色に打ち出している某中学校のオープンスクールに参加してきました。何を感じて帰ってきたでしょうか?

夜は、高一を筆頭に、保育園児まで四人の兄妹が、我が家にお泊まり。今日は、パパママともに出勤で、四兄妹を我が家でお預かりすることになりました。

私は、退職同業者の親睦組織の定期総会があって、参加してきました。

冒頭、会長のKさんは「去年と同じ挨拶をします。安倍さんが、改憲企図を去年以上に強めています。改憲は、平和の問題でもありますが、教育問題でもあります。私たちは、かつて、教職に就くとき・憲法と教育基本法の遵守を誓約しました。47年教育基本法は、第一次安倍内閣で改悪されましたが、今憲法が改悪され、九条二項が空文化されて集団的自衛権を行使する自衛隊が憲法に明記されることになれば、教師はその改悪憲法を遵守して教え子を戦場に送るために尽くさなければなりません、その意味で、憲法改悪は教育問題です。『教え子を戦場に送るな』という幅広い合意のもとに、昨年には幼小中高の退職教職員アピールが可能となりました。さらに運動を広げて、改憲をストップさせなければなりません」と挨拶されました。

子どもたちに、「戦争をやろうという動きがあったら、駄目と反対してください」ときっぱり呼びかけたO先生が、憲法遵守義務違反でとがめられるような、逆さまの時代を、みすみす許すようなことがあってはいけないと、改めて思ったことでした。

午後は、弁護士の吉岡 康祐氏を講師に、安倍改憲の狙いや方向を、特に憲法二十六条(教育権)に焦点を当てて学習しました。参加者の質疑や討論も含めて、知的刺激に満ちた時間となりました。

総会後、作品展の片付けをして、濃密な一日を終えました。

ニュースは、トランプ・習近平会談に続いて、板門店でのトランプ・金正恩会見のようすを大きく伝えています。思惑や効果の程はどうあれ、誹謗・中傷の応酬よりは、対話に価値があることはいうまでもありません。

保健室登校の孫が、以前折って帰った折り鶴各種を、平和と友好への願いを込めて掲載させていただきます。

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今日はこれにて。


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巨大ズッキーニ、の巻 [今日の「これなあに」?]

地元紙「山陽新聞web版」はこう伝えています。


広島地方気象台は26日、岡山県など中国地方(山口県を除く)が梅雨入りしたとみられると発表した。記録が残る1951年以降で最も遅い梅雨入りとなった。
これまで最も遅かったのは68年の6月24日ごろで、51年ぶりに更新した。平年(7日ごろ)より19日、昨年(5日ごろ)より21日遅い。平年の梅雨明けは7月21日ごろ、昨年は7月9日ごろだった。
岡山市内ではこの日夕方から雨が降り始めた。JR岡山駅周辺では傘を差し、足早に家路に就く人の姿が見られた。 


昨日は、午前中は年金者組合地元支部の打ち合わせ会。お昼は、昼食がてらある送別会(アルコール抜き)、その帰りに小学校、続いて保育園まで孫のお迎えと、一寸先のことだけ考えて多彩な動きで一日が過ぎました。


梅雨の晴れ間という感じで、終末から来週にかけて、またしばらく雨がつづくらしいので、夕方は、畑仕事を少々。5時を過ぎても大変な暑さです。


これなあに?


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下は、ミニトマトと中玉トマト。孫宅への分配後の残りです。


上の緑色はキュウリでは鳴く、ズッキーニです。


小さい方が普通サイズ(やや小さめ)。上は、しばらく見に行かないうちに、巨大に成長していました。


念のために30センチのもの差しを添えます。


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今日は、小六生が、某中学校のオープンスクールで、ママが連れて行きます。ちょうど、小三生の参観日なので、これから、祖父母で参観にまいります。


今日はこれにて。


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庭の花はマクロの友達、の巻 [今日の「これなあに」?]

先日のこの記事。


カエル三題、の巻


昨日から一泊で、四国へ出かけてきました。泊めていただいたのは、大学時代の先輩のGご夫妻のお宅。


G先輩は、多趣味・活動的で、家屋内には何台もの自転車が「安置」してあって、健康な余暇をお過ごしのご様子は、前々から承知しておりましたが、このたびは、額に入った大きな写真(ワイド四切だとか)が、いくつか壁に飾ってありました。聞けば「写真クラブ」でご活躍の由。折に触れての撮影旅行のご様子も窺われる、素敵な写真を何枚も見せて下さいました。そして、垂涎の高級カメラ・レンズも、、、。


昨日は、退職同業者の親睦会の集まりがあり、その中で、例年催されている「作品展」の話題とともに、作品出品の「督促」をいただきました。心には掛かっていながらも、人様にお見せできるものもこれなく、ぐずぐず躊躇していたのですが、昨日今日と、この一年ほどのストック写真をあれこれ選別してはみたのですが、どうもこれと言ったものが見つかりません。とにかく、プリントアウトしてみないことにはイメージが定まりません(たいてい、モニター画面で見ていたのと比べて、がっかりすることの方が多いのですが)ので、ちょっと多めにネットプリントの注文をすることにしました。いつもは、2LサイズとかA4サイズとかで出品しているのですが、G先輩からの刺激もあって、弾みでワイド四切版を注文してしまいました。大きければいいというものでもないのですが(汗)さて、どのような仕上がりになりましょうか、、、、。


さて、今朝はこんなものを収穫しました。


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ずっと以前、こんな記事に書いた桑の実(マルベリー)です。この頃はカイコを飼育していたのでした。


今日のおカイコほか


わが家のお蚕様は、生まれた時期によって、まだこんなに小さいベビーもいます。



一方、先頭グループはすでに、次々と繭を作り終えて、サナギとしてじっと静かに横たわっています。


お蚕の食事用に、園芸店で苗木を買った「マルベリー(大実桑)」という桑の木が、玄関先の鉢で、実をつけ、黒く熟し始めています。


ほんのり酸味があって、なかなか甘くて美味でした。


この記事でも載せましたが、ちょうど今頃、庭にドクダミの花が咲いています。


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そしてユキノシタ。


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カタバミ(ムラサキカタバミ)でしょうか。


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それからこの花。


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いつも名前が思い出せません。「セキショウ」までは思い出すのですが曖昧です。「ニワセキショウ」ですね。漢字で書くと庭石菖。菖の字の通り「アヤメ」の仲間だそうです。


最後は、鉢植えの紫陽花の一種。ずっと前、母の日のプレゼントで、娘夫婦にいただいたものです。


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今日のマクロ写真は、RICOHGXRにGXR MOUNT A12を装着し、PENTAX-ライカマウントアダプターを介して、SIGMA50mm1:2.8MACROをつけて写しました。当然マニュアルフォーカスになりますが、意外に使いやすいです。今後も出番が増えそうです。


今日はこれにて。


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